映画『クレイジーホース・パリ』でのレズビアン言及とトランスジェンダー出演場面!?

渋谷Bunkamuraル・シネマで、フレデリック・ワイズマン監督の『クレイジーホース・パリ』を観て書き留めたくなった諸々の事柄です。 セクマイ的な視点が強めになっております。w
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島田 暁 @Akira_Shimada

ストリッパーと言えば昨夜、渋谷のBunkamuraル・シネマで観た『クレイジーホース パリ』は、パリの老舗女性ストリップ小屋の裏表を「観察的ドキュメンタリー」で有名なフレデリック・ワイズマン監督が撮った作品で、見応えがあった。 http://t.co/V6tzT5Lr

2012-07-02 21:17:37
島田 暁 @Akira_Shimada

フレデリック・ワイズマンの映画ってこれまでは、シネフィル(映画狂い、マニア)が集まるタイプの映画館の特集上映で、インテリチックに分析・批評的に見なけりゃならないんじゃないか的な環境で観ることが多く、昨夜のように一般劇場ロードショー公開で様々な層の観客に混ざり観るのは新鮮だった。

2012-07-02 21:21:46
島田 暁 @Akira_Shimada

『クレイジーホース パリ』。とにかく「女性の裸体美」を徹底的に追求するショーを作り上げるスタッフやダンサーたちの様子を、同じ空間に居るかのように体験できる映画。「ヘテロ男性向けポルノ」にありがちなギトギト感とか湿り気のようなものが無い、洗練された素敵なショーなので一見の勝ちアリ。

2012-07-02 21:26:22
島田 暁 @Akira_Shimada

『クレイジーホース パリ』。振付家が稽古中に「この店のダンサーたちはレズビアン(的表現)が嫌いなんです。ある一定の距離以上に接近することが出来ない。そこをどうするか」と言ってました。つまり演出家はレズビアン的エロス表現を振付けたいのにダンサーが躊躇する、といった会話がありました。

2012-07-02 21:29:41
島田 暁 @Akira_Shimada

『クレイジーホース パリ』。レズビアン的エロス表現の振付を何故ダンサーが嫌がるのか映画は掘り下げなかったのですが、「女性の裸体美」を表現する術に長けたダンサー達ですからビアンが居てもなんの不思議もなく、だからこそ「あからさまなエロス」として消費されるのを嫌がるのかもと思いました。

2012-07-02 21:33:15
島田 暁 @Akira_Shimada

【ビアンさんにオススメ!】配給会社に代わり、この方向性での宣伝w。『クレイジーホース パリ』は、男性向けエロスの嫌らしさを超えた「女性の裸体美」を、芸術表現の域に高めつつエロスも失わないショーの現場を描いてるのでビアンさん楽しめると思う! http://t.co/V6tzT5Lr

2012-07-02 21:40:01
島田 暁 @Akira_Shimada

→逆に言うと、僕はまったくもって『クレイジーホース パリ』を観てもセクシュアルな意味で心を奪われず「綺麗だなぁー」という視点で楽しめたわけですが、あのタイプの表現はヘテロセクシュアル男性にとっては興奮するタイプのエロスなんだろうか?違うんだろうか?ということの方に関心がありますw

2012-07-02 21:42:49
島田 暁 @Akira_Shimada

なるほどー。たしかに。僕も男性の裸体像が街中にあってもいちいち興奮しませんから、あの感じですねw。 RT @jjjacqueson 自分(ヘテロ男)は、興奮はしないように思います。でも「美しいなあ」と感じるでしょうね。変な例えで恐縮ですが、裸婦の絵画を観た時に近いような・・・

2012-07-03 08:21:07
島田 暁 @Akira_Shimada

ところで先日観た映画『クレイジーホース・パリ』のサンデー毎日の紹介欄に「性転換した人がオーディションに来て体が大きかった」と書いてあったけど記憶にない。もしかして後半少しウトウトした隙に!?…すごく気になる。また観ねば!w→ http://t.co/ySkPGJN0

2012-07-04 20:20:09