教育など

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@i_chi_

スパーサイエンスハイスクールとか上位層育成に色々予算つけて支援がしてくれるけれど、「下を出さない教育」って大切でないかと思います。 小学校から低学力を出さないことが格差をなくすためには必要。 「教育機会の平等」だけでなく「結果の平等」をある程度のラインで保障する必要がある。

2010-07-03 16:38:02
S.ver.1.22474487139 @wtisd17

@i_chi_ ハイスクール、とあるので、高校の支援ですよね。高校は義務教育ではないのですし、個人的には上を目指す教育をしてもいいのではないでしょうか?

2010-07-03 16:51:17
@i_chi_

@setsulla していいと思います。上伸ばすのは楽しいです。しかし現在「下」は放置されています。高校生で足し算・引き算が満足にできず、アナログ時計が読めず、両親の名前も満足に言えず、書けないカタカナがある。習得すべき年齢で習得しないと、どんなに頑張っても頭に入りません。

2010-07-03 16:57:42
@i_chi_

@setsulla そして中学まで勉強0が当たり前のようにいる中で育つと、基本的にちょっと勉強すれば上に行けるので、勉強しなくなります。結果的に下が下がりすぎると、競争力が失われるため、中間層が薄くなり、自動的に上位層も薄くなります。

2010-07-03 17:04:21
S.ver.1.22474487139 @wtisd17

@i_chi_ すみません、やっとこさバイトと晩飯が終わりました。主張されている点ですが、個人的には必要最低限の教育についていけない人間を拾い上げるほど、社会は寛容ではないと思うんです。税金で支援を行う以上、国民全体の利益になる使い方をするべきではないかな?と思います。

2010-07-04 00:11:33
S.ver.1.22474487139 @wtisd17

@i_chi_ ただ、今の小、中学校の教員数は圧倒的に少ないと思います(母、姉が学校教員です。)なので、教員数を増やすなどして、もっと質の高い教育を提供することは必要ではないかな?と考えています。

2010-07-04 00:13:02
@i_chi_

@setsulla 必要最低限の教育についていけないのは、背負うものが重すぎるという側面もあります。そしてそれは本人の自己責任ではない。低学力は間違いなく連鎖します。そして学力のない者はそれだけ社会のリスクを負い、恨みを持ちます。上を伸ばしたいなら、まず下をつくらないことです。

2010-07-04 00:27:50
S.ver.1.22474487139 @wtisd17

@i_chi_ 「背負うものが重すぎる」という点が少し解らないのですが。主張されていることは、低学歴→低収入→子供も低学歴、という負の連鎖があるを断ち切るべき、とのことですが、これは個人的には学歴を上げるよりも、低収入を底上げするべきでは?と考えます。教育費を使うべきではないと。

2010-07-04 00:37:59
@i_chi_

小・中の教員は足りていないと思います。教材研究の時間はほとんどなく、生徒指導に追われていると聞く。学校が「教育」ではなく「しつけ」の場になり、塾が教育の場になりつつある現状は本末転倒。普通に学校に行っても学力が保証されない、と保護者が思う現状はおかしい。

2010-07-04 00:41:14
@i_chi_

@setsulla 基本的な読み・書き・そろばんができないと、バイトすら首になります。また、問診票が読めず病院に行きたくない、という子もいました。学歴ではなく学力を上げるのは、社会で生きていくための必条件だと思います。

2010-07-04 00:48:21
S.ver.1.22474487139 @wtisd17

@i_chi_ 個人的には、基本的な読み書きのできない人を救うべき手法は、社会保障の充実であると考えます。教育のような万人に一斉に行うサービスではなく、社会保障のような1人1人に対して行うサービスでそのような人たちを支えるべきだと思います。

2010-07-04 00:54:05
@i_chi_

@setsulla 日本が発展したのは教育力の高さ。それは一部の知識人だけが教養を持っているのではなく、大衆も教養があったからです。マッカサー元帥は小作人の老婆が自分の名前だけは書けたことに驚いた、と聞きます。学力は精神的な成長も促します。社会の安定と発展に欠かせないものです。

2010-07-04 01:00:26
S.ver.1.22474487139 @wtisd17

@i_chi_ それが現状の体制では足りないのでしょうか?確かに教員数が少なく、増やすべきである、とは自分も言いましたが、自分の経験では市花さんの言われるような、読み書きのできないような人は圧倒的に少数派だと思うんです。その人たちに教育の水準を合わせることが有益なのでしょうか?

2010-07-04 01:03:25
@i_chi_

@setsulla そこから発して、何らかの形でチーズの穴のように知識がぼこぼこ抜けているんです。県下有数の進学校でも「35-7=23」が結構な確率でいる。少子化と並行して「勉強しなくて当たり前」が進んだ今、受験に学力は必要ないんです。人よりちょっと勉強すれば通るので。

2010-07-04 01:08:39
S.ver.1.22474487139 @wtisd17

@i_chi_ 受験が学力を上げるモチベーションにならない、という論理だと思うのですが、それだと如何に手厚い教育支援を行ったところで勉強する学生が増えるか疑問です。勉強する環境をいくら整えても、目的のない勉強など誰もしないでしょうから。

2010-07-04 01:13:46
S.ver.1.22474487139 @wtisd17

@i_chi_ なるほど。だとすると、ただ下位層の教育を強化するだけではダメな気がします。例えば、大学の総数を半分ぐらいに減らして、競争意識を煽るなどするべきだと思いますね。そのうえで、そこから外れてしまった人に対しての社会保障をしっかりとする、というような。

2010-07-04 01:18:09
@i_chi_

@setsulla 賛成。大学多すぎます。それが青田買いを引き起こす。また雇用が流動化し経済が不安定な今、日本の学歴分断社会は大きなルサンチマンを生む。非大卒層が得られるはずのチャンスが大卒に奪われ、仕事や所得を得るのに不利になりすぎる現状を社会保障で改善しなくてはなりませんね。

2010-07-04 01:23:43
S.ver.1.22474487139 @wtisd17

@i_chi_ 学生が減る一方であることがわかっているはずなのに、なぜか大学だけが増え続けることが不思議ですね。法人化の弊害でしょうか?

2010-07-04 01:26:39
@i_chi_

@setsulla ただ、市場原理に従って「生徒を集められない大学は淘汰される」ではいけない。その場合最も低コストの教育システムを作り出した大学だけが生き残ることになる。低コストとは教育カリキュラムの一元化であり、教育のコンビニ化。それでは高等教育が死んでしまう。

2010-07-04 01:31:05
S.ver.1.22474487139 @wtisd17

後、教員の増員は急務だと思います。せめて各クラス2担任制、一教室30人学級でいいと個人的に考えています。資源のない日本において、最も頼りになるのは人材ですから、それくらい投資をしても足りないくらいだと個人的に思います。

2010-07-04 01:32:37
@i_chi_

@setsulla さらに、地方大学ほど人口の関係上、生徒集めが不利になる。大学は地域の文化センターであり、大学生によって地域経済が潤う面もある。だからある地域から大学が消えることで地域の生活の質・教育の質を損なうことがあってはならない。

2010-07-04 01:33:16
@i_chi_

@setsulla だから「少子化→大学多すぎる→数を減らす」ではなく、「どの大学も18歳人口に合わせて、一律に定員を減らす」のがベターだと思います。 文科省が音頭を取るしかないと思うのですが……どうお考えなんでしょうね;;

2010-07-04 01:35:19
@i_chi_

同感! RT @setsulla なるほど。例えば、国際教養大(http://j.mp/cR5QC2)のような取り組みを行う大学がもっと増えて欲しいですね。そのように、各大学がいい意味で特色あるキャンパスづくりをすることが大切なのかもしれませんね。

2010-07-04 01:38:38
S.ver.1.22474487139 @wtisd17

@i_chi_ 文部科学省も少しは考えてほしいですね。産学連携、という前に、官がしっかりと教育に絡まないといけない気がします。特に最近の研究費、教育費削りはひどい。

2010-07-04 01:40:17
@i_chi_

@setsulla 興味深い議論ができて感謝!お話しているうちに現状への考えがクリアになりました。よくツィッターは議論に向かない…と言われますが、とても有意義な時間が持てて楽しかったです^^

2010-07-04 01:41:28