「Angel Beats!」の修羅人生賛歌
key的な一種のエゴイズムというか。そういった物を改めて再確認した事。麻枝という人はあんまり変わらないな。それが良い事か悪い事かは知らんけど。
2010-07-04 11:42:14あの最終回は色んな解釈が出来そうだけど、奏は元々ああいう人間だったんだと思う。ゆりによって抑えつけられ、ゆりによって取り戻す事が出来た。
2010-07-04 11:51:33ゆりが奏と敵対していたのは己の問題でしかなかった。「居もしない神に対する反逆」だ。それが「神なんて居なかった」「仲間への愛情によって未練はない」という事か。
2010-07-04 11:53:39むしろ、ゆりは「SSSの仲間」よりかは「奏ちゃん」に対して愛情を感じられるようになったと解釈する方がしっくり来るな。天使との抗争なんて最初からする必要もなかったし、友達になれたかもしれない。それを理解した時点でゆりにはあの世界への未練はなかった。
2010-07-04 11:55:06そういう意味では12話~13話のゆりは結構好きだったのかな。そこまでに至る心理がおざなりだったから手放しで褒める気にはならんけど。
2010-07-04 11:55:41ゆりが嫌な奴だったのも、かなでが無表情だったのも、全て抗争のせいだったんですね。それが終わった時点で二人は別の道を歩めるようになった。ゆりがかなでに見送られて逝くのもそういう事ですね。
2010-07-04 11:59:12「記憶喪失はお前らのせいだろ」とか言い出した後、「死後の世界だって確かめてみろよ」と挑発しただけ。その後に音無は奏に対する敵意を5話くらいまで引きずり、11話の土壇場まで人間扱いしていなかった。
2010-07-04 12:02:335話~6話のマーボー豆腐や友達成仏も今思えば根底には「キョロ充」があって、正直好きになれない。禁書目録の御坂美琴やけいおん!!のあずにゃんに対してキョロ充を炸裂させてる人々に対する恐怖があるからかもしれないけど。
2010-07-04 12:04:47「マーボー豆腐の辛さで泣こうとした」なんてのは次の「うまいわ」で否定されてるんだよ。あの「うまいわ」の一言には立華奏の人格が込められていると思う。音無の考えてた説はあそこで外れた。
2010-07-04 12:06:28音無はマーボー豆腐を「辛くて泣きそう」という点を重視していた。でも奏は単純に「うまいわ」と語る。「うまい」と「辛い」は両立している。ただ音無は「辛さ」を重視し、奏は「うまさ」を重視する。
2010-07-04 12:07:50「友達が成仏してぼっちになる」というのはどうなのだろうか。いや、ゆりはかなでと友達になった後に成仏したじゃないか。あったよ、伏線・・・。
2010-07-04 12:09:02ぶっちゃけ6話の音無は奏を見下していたんだと思う。奏のぼっち妄想を「笑える」と評している。遠まわしな共感ではあるのかもしれないが、この言葉の使い方の不謹慎さが後の結婚やんよ叩きに繋がってる気がする。
2010-07-04 12:13:51本当にかなでは「ぼっち」だったのか。確かに5話でSSSの連中がやった事はひどい事だったけど、でもあの事件を経てゆりは奏が人間である確信を得ていた。
2010-07-04 12:17:41最終回でゆりVS天使の抗争はあの二人が友情を構築する事によって終結した。5話以降の段階で既にゆりは奏と和解できる余地はあった。6話で音無に奏を呼び寄せさせたのも敵じゃないという確信があるからか。
2010-07-04 12:21:517話でゆりが釣りに参加しなかったのも「天使が気に入らない」という当時主流だった見方ではなく、もしかしたら「今まで乗せて来たSSSの連中やいじめを行った奏に対する罪悪感」だったのかもしれない。
2010-07-04 12:23:44実は音無はゆりVS天使の抗争を止めようともしてなければ、二人の仲裁役も実はするつもりはなかったのではないか。
2010-07-04 12:24:24「釣りもした。料理もした。だから仲良くなったから奏って呼ばせてくれ」というのが音無の魂胆だった。奏を仲間に入れてやろうとしたのか、それとも近づく口実が欲しかったのか。
2010-07-04 12:26:03