研究者の為のタイムマネジメント・ワークショップ

@hidekinakazato さんがオーストラリアの大学で受講された標記のタイトルのワークショップの記録です。研究職だけでなく、広い業種の方の「働き方」の参考になるのではないでしょうか。
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Hideki Nakazato @hidekinakazato

研究者向けのタイムマネージメントワークショップ、とても良かったので、後で少し内容についてつぶやきます。

2012-07-06 20:52:01
Hideki Nakazato @hidekinakazato

今から今日のワークショップの手書きメモをScrivnerで入力し直してから、ポイントをツイートします。パソコン上の資料を沢山参照しながら文章を書く人にお勧めのソフトです。ここ2年くらい全部これ。http://t.co/DZc4iRAS http://t.co/m57yPEsS

2012-07-06 22:12:47
Hideki Nakazato @hidekinakazato

今日の研究者のためのタイムマネージメント・ワークショップでの発見、ある程度、まとめられたので、分割してツイートしていきます。長くなるかもしれません。「研究者」でなく、比較的自分で時間をコントロールしながら何かの執筆をするという仕事の方であれば、同じようなことが当てはまるのでは。

2012-07-06 23:56:52
Hideki Nakazato @hidekinakazato

講座のタイトルはTime Management Workshop for Researchers、講師はHugh Kearns。http://t.co/g8CMuCFO http://t.co/Ak8iajDR

2012-07-06 23:58:19
Hideki Nakazato @hidekinakazato

僕の在籍している大学と同じアデレードにあるFlinders大学(毛利衛さんの母校)を拠点に、世界中の大学で研究者向けのワークショップに飛び回っている方のようです。

2012-07-06 23:59:14
Hideki Nakazato @hidekinakazato

僕は、自分の研究関心が子育て期の仕事と家族という以上に、古くは『知的生産の技術』から始まって、超・整理法(含む時間編)、最近ではGetting Things Done(GTD)まで、かなりのLife Hackオタクなので、タイムマネージメントのノウハウはあれこれ調べてきました。

2012-07-08 00:15:27
Hideki Nakazato @hidekinakazato

しかし、最近のものはどちらかというとビジネスマンを想定していることが多いので、大学教員のような仕事に本当に当てはまるのか、半信半疑でちょっとやっては忘れてしまったり、挫折したり、という感じでした。

2012-07-07 00:06:28
Hideki Nakazato @hidekinakazato

ところが、今日のワークショップの参加者は、大学の教員またはティーチングもする博士課程の院生。出てくる参加者の悩みやあげられる事例も、授業(準備)・会議・学生の相手・同僚との立ち話などのなかでどうやって、研究時間を捻出するかというもの。

2012-07-07 00:07:15
Hideki Nakazato @hidekinakazato

生産性が高いように見えるオーストラリアの大学教員も同じ悩みを抱えているんだなあというのが、一つの発見。ただ、みんなのディスカンションでの様子を聞いていると、やはり割り切りは上手な気がしました。

2012-07-07 00:07:39
Hideki Nakazato @hidekinakazato

Hughさんが一番強調されていたのは、朝イチでemailをチェックするのはやめるということ。僕のようなemail依存には耳の痛い指摘。対策としてあげられていたのは、午後などの決まった時間(手帳に書き込み)だけ、Email対応にあて、その時だけメールソフトを立ち上げる。

2012-07-07 00:08:41
Hideki Nakazato @hidekinakazato

緊急のメールが心配かもしれないが、大丈夫、あなたはそんなに重要じゃない(笑)、と。決まった時間で対応しきれなくてもいったん終了して、次の決まった時間に(場合によっては次の日回し)。Emailは中毒性があるので、一定時間重要な仕事をしたあとのご褒美にしてもいいと、いう話は面白い。

2012-07-07 00:11:54
Hideki Nakazato @hidekinakazato

Control people’s expectationsという表現を使っていたと思いますが、休暇中のEmailの不在通知など利用して、相手にすぐの返事を期待させないというのも、自分の心配を和らげるのに役立つ、と。確かにこちらの大学ではかなりの人が短い休暇でも活用しています。

2012-07-07 00:14:27
Hideki Nakazato @hidekinakazato

よっぽと緊急連絡が心配なら別のアカウントを作って、それだけ自動受信するという方法も出ていましたが、そこまでやるかどうかは別として、それだけEmailに邪魔されないことを重視しているのだなというのが、かなり印象に残りました。

2012-07-07 00:15:22
Hideki Nakazato @hidekinakazato

もう一つはSaying No。学生の突然の訪問にどう対応するかなど。Hard on issues, soft on people. とうい表現も心に残りました。

2012-07-07 00:15:57
Hideki Nakazato @hidekinakazato

今まで日本で経験したFDワークショップは、いかにいい授業をするかということが中心で、準備に時間をかければかけるほど、研究時間が削られるという点への対応はあまり問題にされず。

2012-07-07 00:17:00
Hideki Nakazato @hidekinakazato

授業の準備は際限がなくなるから、時間を区切る、会議の途中で授業が入ったら抜けていいのだから、研究のために抜けてどうしていけない、など、という話の飛び出すWorkshopは新鮮でした。

2012-07-07 00:17:20
Hideki Nakazato @hidekinakazato

まだまだ役立つ情報はあったのですが、あまりやると引用の範囲を超えそうなので、このくらいにしておきます。

2012-07-07 00:17:48
Hideki Nakazato @hidekinakazato

配布された資料のPDFがこちらにあるので、ご覧ください。ここに出てくる大学教員一日を見ていると自分のことを見てたのかという気になるかもしれません。日本の大学教員より時間は朝方にずれていますが。 http://t.co/d39SPxY4

2012-07-07 00:18:25
Hideki Nakazato @hidekinakazato

でも、twitterのやり過ぎはどうしたらいいかについては、話題になってもいませんでした。質問すればよかったですね(笑)。

2012-07-07 00:30:20