「キョート・ヘル・オン・アース」序「エンタングルメント」#1

翻訳チームによるサイバーパンク・ニンジャ活劇小説「ニンジャスレイヤー」リアルタイム翻訳 (原作:Bradley Bond-san & Philip Ninj@ Morzez-san) ニンジャスレイヤー公式ファンサイト「ネオサイタマ電脳IRC空間」 http://d.hatena.ne.jp/NinjaHeads/ 続きを読む
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ニンジャスレイヤー / Ninja Slayer @NJSLYR

(親愛なる読者の皆さん:今回我々はインターアネッティンーグ集合無意識にアクセスを試みるなどして、望ましき更新時間帯のリサーチをした。すると、日中は働いてヤバイという人々がいた。さらに、夜は明日がヤバイという人々がいた。このディレンマによりマザーコンピューターはばくはつしました。)

2012-07-11 10:50:20
ニンジャスレイヤー / Ninja Slayer @NJSLYR

(繊細なコズミック・バランスはあちらを立てればこちらが立たずメイルストロームに流されるので、我々は最終的に特に気にせずやる。本日の更新はだいたい13時以降ぐらいからになるのではないか。つまりだいたい普通だ。以上です)

2012-07-11 10:55:07
ニンジャスレイヤー / Ninja Slayer @NJSLYR

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2012-07-11 13:23:58
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2012-07-11 13:26:38
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第二部「キョート殺伐都市」より:「キョート・ヘル・オン・アース」序「エンタングルメント」#1

2012-07-11 13:30:48
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キョート城天守閣。フジサン頂上にかかる黄金の雲と飛翔するフェニックスの白金茶室。 1

2012-07-11 13:39:16
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「フジサン頂上にかかる黄金の雲と飛翔するフェニックスの白金茶室」に足を踏み入れる事が許されるのは、偉大なるロード・オブ・ザイバツ。そして、自我を物理的に剥奪された、フジサン頂上にかかる黄金の雲と飛翔するフェニックスの白金茶室専従の奴隷。ただ二人ばかりである。 2

2012-07-11 13:44:19
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パラゴンは、フジサン頂上にかかる黄金の雲と飛翔するフェニックスの白金茶室の壁一枚隔てた場所に正座し、専用の提供口へ手だけを差し入れ、ロードを接待する。古木を切り出し磨いた古代茶器にロードの尊い手が延び、これを奥ゆかしく受け取る。パラゴンはいかめしく眉根を寄せ、無表情である。 3

2012-07-11 13:48:42
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「長う……長うございました、マイロード」パラゴンは壁越しに低く言った。震え声である。彼は涙を堪えている。「……ムーフォーフォーフォー……」ロードの嗄れた笑いが返った。そして言葉が。「つつがなく執り行うのだ」「力の限りに」パラゴンは即答した。「全ザイバツ・ニンジャの命を賭して」 4

2012-07-11 13:56:01
ニンジャスレイヤー / Ninja Slayer @NJSLYR

「ムフゥーン……」ロードは呻いた。「……ニンジャスレイヤー……」「必ずや参ります」パラゴンは答えた。「必ずや」 5

2012-07-11 14:07:33
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キョート城の最外周、アウトサイド石畳エリアは、広く一般人に開放されている。雅な松と城壁、石畳の美しさによって、キョート観光ツアーに必ず組み込まれる重要ランドマークだ。市民や観光客が屋台の間を笑顔で行き来し、インペリアルガード職員達は江戸時代そのままの制服でいかめしく直立する。7

2012-07-11 14:21:17
ニンジャスレイヤー / Ninja Slayer @NJSLYR

「ワアアーッ!アーン!」幼児が絶望して泣き叫んでいるのは、並ぶ屋台の一角……サイケデリックなペイントが施されたクレープ屋台バンの前だ。バンには七色の文字で「プーレク宿原」と書かれ、両隣のイカ屋台、リンゴチャン屋台の派手な飾りと競い合っている。「アーン!アアーン!」 8

2012-07-11 14:38:29
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「ほら!だから言ったじゃないか……ちゃんと持たないから……」父親がたしなめる。幼児の足元には、ナムサン、地面に落ちて潰れたバナナ・アイスクリーム・クレープ。「アアーン!」幼児は激しく泣き続けた。「アーン!アーン!」「ぼうず、ぼうず。まあ待てよ」声をかけたのはクレープ店員だ。 9

2012-07-11 14:45:37
ニンジャスレイヤー / Ninja Slayer @NJSLYR

大柄な中年の店員はその手に新たなバナナ・アイスクリーム・クレープを持っている。彼の右目は、ものもらいの治療めいてガーゼ眼帯が覆っている。満面の笑顔で、クレープを差し出す。「ほら。泣く事ねえだろ。世界が終わるわけじゃなし」「アー……」幼児は泣き止み、父親と店員を交互に見た。 10

2012-07-11 14:54:23
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「そんな……いいのですか」父親はうろたえた。店員は頷いた「可愛いお子さんじゃないですか」彼は身を乗り出した。肘が車体に触れ、その手からクレープが滑り落ちた。クレープは先ほどの残骸の上に重なって潰れた。「アー……アアーン!アーッ!アーアーン!」「オイオイ、ヤバイヤバイ……!」 11

2012-07-11 14:57:06
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コメント

オスツ🍣 @alohakun 2012年7月14日
「キョート・ヘル・オン・アース」序「エンタングルメント」#2 http://togetter.com/li/337991
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