使わなくてもいい言葉は使うな

TrinityNYC @TrinityNYC

当事者の私がジョークでJapと言ってもいいけど、日本人以外の人がJapと言ったら私は不愉快。そして私はジョークのつもりでも、聞いてる方が楽しめるかと言ったら、たいがいどう反応していいかわからない人が大半で笑いにならない。つまり、使わなくてもいい言葉は使うな、というのが私の結論。

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誰かがある言葉に対して不快だと感じることがあるとすれば、そこには何らかの理由があるねん。それは当事者だからというわけでもなく、その言葉がおおっぴらに使われることに対する居心地の悪さってのが、当事者じゃなくてもやっぱりあるねん。それは理屈で論破できるものとは限らない。お互いにね。

TrinityNYC @TrinityNYC

当事者じゃないやつが、Jap Japいうのは、たとえそこに悪意がなくても、私は個人的に嫌だし、聞いてて不愉快だからできるだけ使って欲しくない。そして、当事者の私がJap Japいうのに居心地悪い(uncomfortable)と感じる非当事者も、実際に大勢いるんだよ。

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でも「彼らの差別意識」は私には変えられないのよね。自分ができることは便乗しないこと。“@moraimon: Japという言葉ではなく、その言葉を発する人間の差別意識そのものが問題であるというのが私のスタンス。Japaneseしか使うな、と奴らに言っても、奴らの差別意識はそこに残る

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差別用語を一切使わないからと言って、その人の中に差別意識がない、ともいいきれないわけで。結局、相手に差別意識があるかないか、なんてことを他人が議論しても始まらないのよ。相手の中にある意識は、その人自身が変えようとしない限りは変わらないんだから。

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大手英語メディアに登場するからと言って、それが免罪符となって自由に使用OK！というわけでもない言葉も実際あるしね。そこらへんは理屈以前で、その人のsocial senativityやsensibilityのバロメーターとして、人物ジャッジメントの材料になることも米では多い。

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表層的であろうと、それを根気良く続けた結果が例えば現在の米国の黒人の呼称に繋がっているわけで、誰かが使ってくれるなという態度を示した時にそれにNOという理由は私には見当たりませんね。“@moraimon: 差別用語を使うな！というマイノリティサイドの運動はあまりにも表層的すぎて

TrinityNYC @TrinityNYC

自分自身が露骨な差別対象となった時の傷つき方はハンパないよ。でも私自身の中にも、差別意識があると自覚してる。誰だって、何らかの差別意識は持ってると思うんだよな。自分が傷ついた経験からいっても、自分がそれを誰かに対してやった時、自分の主張は相手には意味を持たない気もするんだな。

Andy M @andymfreej

@TrinityNYC ジャッ○という単語は明らかに差別語ですから、当事者であるかどうかに関わらず使用すべきではありません。私はこの単語を使う人に対してその場で抗議してきました。悪意無く使っている場合はそれが差別語である事を説明すれば分かってもらえます。

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@andymfreej 世で差別用語とされてる言葉のほとんどがそうですよ。それでもなおかつ使用することを主張すると、さっき述べたように、その人の人物ジャッジメントへと発展してゆくのです。米国だと、一番柔らかい評価としては、無知というラベルを貼られる。

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そうです。誰もが何らかの形でそういう意識を持ってるからね。“@masayang: @TrinityNYC @conanboxer 自虐ネタってのは、聴衆が隠している差別意識を笑いにしちゃうわけですよね。そこに差別意識がなければ笑いは生まれない。”

TrinityNYC @TrinityNYC

ただ、それをネタにして笑いを取れる人と、単にオフェンシブになる人がいる。どこが違うんだとなると区別はかっきり付けづらい。そういうfine lineの上に乗ったものだということですね。理屈で標準化できないんだな。@masayang