ゾンビサバイバル覚書

ゾンビサバイバル一日目。
気が付くと不思議な空間に紛れ込んでいたみたいだ。
なんだかよくわからないが辺りにはゾンビが溢れ、そこかしこでおぞましい何かが起こっているらしい。
幸いにもこのホテルにはおぞましいものはいないようだ。休める時にはゆっくり休んでおこう。この先、何があるかは誰にもわからないのだから…。

HP:１００　食糧：９７　もちもの：なし　同行者：なし

ゾンビサバイバル２日目
廃屋についた。うろうろしているとクローゼットを発見。
なんとまさかの中からゾンビ！　しかも上半身！！！　びっくりしすぎて頭を強打。足もひねる…なんとか撃退できたけど痛い…。

ゾンビサバイバル３日目/真実の館１日目
廃屋を探索中、不思議な書置きを見つけた。
「館へ――」
一体どういうことだろうか…。
廃屋の外に出ると、空を不思議な紙飛行機が空を飛んでいた。まるで、私を誘うように…。
「え、あの館はなんなの…？」
目の前には不気味な洋館がそびえたっていた。

HP:８７　食糧：９２　探索度：１　もちもの・同行者：なし

ゾンビサバイバル4日目/真実の館2日目
相変わらず気味の悪い館を捜索しているとある部屋のドアが目に付いた。
好奇心に駆られてはいってみると…

寺生まれのTさんのおかげで、ゾンビどもは蹴散らされた。
ありがとう、Tさん！　大好きだ、Tさん！
このご恩はいつか必ず。
爽やかな笑顔で手を振り別れた。まだまだ館の探索は終わらない…

HP:７７　食糧：９０　探索度：１　もちもの・同行者：なし

ゾンビサバイバル５日目/真実の館３日目
きょろきょろとあたりを見回す。ここは物置だったのだろうか…。
ひとまず差し迫った危険はないようだ。すこし休憩をしていこう。
それにしても、ここにあるもので何かできそうな気がする。

たまたま館の中で出会った女性にも簡易トラップをプレゼントした。
少なくとも一回はピンチを切り抜けられるだろう。
我ながら会心の出来である。彼女の道行きにも幸多からんことを祈って互いに別れた。

HP:７７　食糧８７　探索度：１　もちもの・同行者：なし
次回【戦闘】時ダメージ無効。

ゾンビサバイバル６日目/真実の館４日目
足元から冷たい空気が漂ってきた気がして、思わず立ちすくむ。
なんだろう、気になるけどすごく悪い予感がする。
とはいえ、ここで確認しなければ館にとどまっている意味もない。
意を決して、私はその部屋の扉を開けた。