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麻里邑圭人 @mysteryEQ
そういえば先日、エロゲライターの先輩と飲む機会があった。その時に、ふとツイッター上でのラノベとミステリについての議論を思い出したので、試しに意見を聞いてみたところ(ちなみに先輩は横溝好き)、こんな答えが返ってきた。
麻里邑圭人 @mysteryEQ
「今の本格に足りないのは、ラノベのようなキャラクター性と後味の良さだよ。それがない時点でイラストを付けて売ろうとしたところで意味がない。パッケージ詐欺だと思われて二度と手に取ってもらえなくなるのがオチだよ」……確かに後味の良さに関しては分からなくはないが……うーむ。
麻里邑圭人 @mysteryEQ
まあ、ラノベのキャラクターが記号の使い回しに過ぎないことを考えれば、本格ミステリともそれほど相性は悪くないように思えるけど、それをやったらやったで脱格系と同じ結果になりそうだし……正直、何とも言えないところだと思う。
taipeimonochrome @taipeimonochrom
キャラクター性というのが萌え一択になってしまうとミステリはチと難しいかも。キャラが際立ちすぎ、という点では例えば昔のモノなんかでも渡辺啓助なんか凄いよ、とアピールしたいッ。 QT @mysteryEQ: 「今の本格に足りないのは、ラノベのようなキャラクター性と後味の良さだよ。
麻里邑圭人 @mysteryEQ
@taipeimonochrom 自分としては最近の「スリープ」のような一旦キャラに萌えさせておいて、その後、読者を奈落の底に突き落とすという作品が大好きなので、そう言う意味では本格とキャラ萌えは相性がいいのかも、と思わなくはないですねw
麻里邑圭人 @mysteryEQ
@taipeimonochrom ちなみに「キャラ萌え→奈落」が遺憾無く発揮された作品としては他に「葉桜の季節に君を想うということ」がありますね。あれが出た当時に読んだ自分の回りは阿鼻叫喚の地獄絵図でしたw
taipeimonochrome @taipeimonochrom
@mysteryEQ それでいくと「スリープ」は「まいんちゃーん!」とかいってたキモオタが最後の最後で「えっ、ちょっと……もしかして僕チンが先っきまで萌えていたのって……」となるのがキモだったりして(苦笑)。
麻里邑圭人 @mysteryEQ
@taipeimonochrom 「まいんちゃーん!」に思わず吹きましたw 確かに亜里沙=まいんちゃんというイメージはアリですね。そして、もしかしたら乾氏はそんなまいんちゃんを取り巻く現状に警鐘を鳴らす意味でこの作品を書いたのかもしれません(爆)。
麻里邑圭人 @mysteryEQ
本格が「キャラ萌え→奈落」という形式をやるのに合っているのであれば、その逆もできるのではないかと思ったり。例えば今までヒロインに嫌われていると思ってたら実は主人公のことが好きで、でも何らかの事情により冷たい態度しか取れなかったとか……ってそれ、ただのツンデレやん(一人ツッコミ)。
taipeimonochrome @taipeimonochrom
@mysteryEQ いや、実をいうとまいんちゃんって誰?みたいによく判っていないのです。ただ、ちょっと調べてみたら、今や彼女は「その筋」の人には女神的存在であることを最近知った次第で。確かに可愛いとは思いますが、自分はアヤカ・ウィルソンたんの方が……(以下自粛)。
麻里邑圭人 @mysteryEQ
@taipeimonochrom そうなんですか?あまりに「まいんちゃーん!」がハマってたのでてっきりご存知だとばかり思ってました(汗)。しかし亜里沙のイメージを誰に当て嵌めるかにより、その人の好みが分かって面白いですね。自分はと言うとロビーナちゃんを演じてた頃の加藤夏希を(ry
taipeimonochrome @taipeimonochrom
@mysteryEQ こうなったら版元の角川春樹事務所は特設サイトをたちあげて「誰に演じてもらいたい? 亜里沙たん」というアンケートを募るべきですね(爆)。
麻里邑圭人 @mysteryEQ
@taipeimonochrom 仮にそれが実現して、一位に誰がなるのか凄く興味がありますね。あと個人的には「誰に演じてもらいたい? まりんたん」も気になるところですw
@ashibetaku
@mysteryEQ へえっ、そういうことが受け入れられるなら、いくらでも手はありますよ。もっとも僕は、叙述トリックは毒饅頭もしくは麻薬だと思ってますので、ごく微量ずつしか使わないようにしていますが。それにしても、僕に植えつけられた極端にネガティヴなライトノベル観は何だったんだ。
麻里邑圭人 @mysteryEQ
@ashibetaku 要するにギャップ萌えというやつですね。この手法はラノベに限らず様々なアニメやゲームでも使われていて、上手くやればかなりの効果が見込めると思います。勿論それだけに頼らずある程度そのキャラクターが可愛いと思えるシチュエーションや設定を盛り込む必要がありますが。
芦辺 拓 @ashibetaku
@mysteryEQ 意外な犯人→ギャップ萌え、ですか。フーム、すると容疑者多数→ハーレム状態、名探偵の推理→オレ最強、とか。おそまつ。
芦辺 拓 @ashibetaku
解釈のギャップに萌えた例。拙作『少女探偵は帝都を駆ける』を、タイトルから「黒髪ロングの美少女が日本刀を片手に魔界と化した都市を走り回る話」と想像した人がいる。これはこれで面白そうではありませんか。
麻里邑圭人 @mysteryEQ
@ashibetaku あるいは「ひぐらしのなく頃に」や「Angel beats!」と言った作品を参考にしてみるのもいいかもしれません。個人的にこの二作品は、ミステリとして終わらせることも可能だった作品であると思っています。(続く)
麻里邑圭人 @mysteryEQ
@ashibetaku (続き)特に「ひぐらし」は上手くミステリとして完結していれば、多くのミステリファンを生み出せた可能性すらあります。これら二作品がミステリとして成立するにはどうすればいいか考えてみることに、自分は本格がラノベで成功するヒントが隠されてるような気がします。
芦辺 拓 @ashibetaku
@mysteryEQ しまった、それだったら「Angel beats!」見ておくんだった! 「何ちゅう設定や」なんて怯んでしまって食わず嫌いせずに。この作品と「ひぐらし」をミステリとして終わらせる……これはどえらい宿題をいただいてしまいました。
芦辺 拓 @ashibetaku
ちなみに、「最近のライトノベルや深夜アニメに出てくる学園ものの設定がどうにもヘンな件」については、辻真先先生とロイホで話し合ったのですが、先生の方がはるかに的確に現況を把握しておられたという……。当たり前か、僕が小学生のときに見てたアニメを描いておられたんだから。
我乱堂 @SagamiNoriaki
んー、ホームズのバリツとかもそうだけど、ああいうのは今で言う窮地を脱する時にでてくる異能と置き換えは可能だし、少年少女が登場して情報集めて推理するというのは昔からあるものだから、そういうのは普通にラノベで出せるとは思うけど…富士ミスの失敗があるからレーベルではやんないと思うなー
芦辺 拓 @ashibetaku
ロジック重視系推理とマジック系トリックとファンタジーをグラデュエーションのように並べた結果、それぞれのジャンルのファンからまんべんなく嫌われた、わが某作はやはりライトノベルとして書いておけばよかったかもしれぬ、と独り言。
我乱堂 @SagamiNoriaki
@ashibetaku 辻真先先生といえばDr.スランプの小説版とか仮題・中学殺人事件は読んでます。常々ご見識のある方とも聞き及んでいます…是非ともお話の詳細をお伺いしたい者です。
我乱堂 @SagamiNoriaki
あんまり関係ないけど、バリツの元になったといわれているバーティス、その源流になった柔術流派については聞いたしブログの記事にしたけど、世間には広まらないなーとか思った。月刊秘伝でもでてこないし。19世紀の古流研究は欧米の人が結構進めているという現実。英語資料読めるとかでかいわー。
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コメント

バイレン @nomalplayer 2010年7月9日
探偵の立ち位置が安寧に包まれすぎているというその全能感が、読後感を非常に平坦にしていると言って良いと最近思っています。刑事モノ的な部分まで裾野を広げることからはじめたい。
バイレン @nomalplayer 2010年7月9日
東野圭吾やインシミテルが売れているという事実は、割と希望的な観測を与えてくれるでしょう。しかしミステリにない要素である葛藤とドラマ――その刺激が無ければもはやエンタメではない時代に来ていると思われます。純粋ミステリがお好きな方には残念ですが売れるとは考えにくいかと思われます。
Diceke @Diceke_D_E 2011年1月26日
本読みではない身分だけれども、ジャンルとしての方向性の傾向は「SF・ファンタジー等は舞台の方向」「ミステリーは物語の方向」「ライトノベルはキャラクターの方向」という分類においてそれぞれ別の階層での方向とも取れるあたり、組み合わせはやれると思えるのだけれども…
Diceke @Diceke_D_E 2011年1月26日
上で言ったミステリーの物語の方向とは「謎とその解決を中核とした流れ」で、ラノベのキャラクターの方向とは「記号化を強くすることで早期に・容易に読者に印象づけられるようにする」読みやすさ(軽薄さとも言われる)の意味です。
Tsuyoshi CHO @tsuyoshi_cho 2011年6月5日
ひととおり流れを読んだがGOSICKが一度も話題になってない..orz
樵 薪 @kikoritakigi 2011年6月6日
ラノベはキャラ萌えよりも、あらゆるルール破りがアリで、どの方向に話が転がるかわからない箇所こそを楽しみにしているので、推理ものと融合はして欲しくないなぁ。推理ものはルール厳守の上で読者を裏切ってくれるからこそ楽しい。まあ、どっちも最近は少ない気がするけど。
落ち葉 @syuh 2011年6月8日
ライトなミステリーは売れても、「これはライトなミステリーです」って言って売っても誰も買ってくれない現状
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