AKB＝D2？いえいえ、いつものD2さんです

青木文鷹 @FumiHawk

某所で話してたらググル先生がコミケ初体験→D2の陰謀って説が流れてるらしいという事だったが、そこからなぜかAKB＝D2みたいな話があるらしいという事になって・・・ソレについていろいろ推論してまとめてしまった(^^;

青木文鷹 @FumiHawk

せっかくまとめたAKBネタ、勿体無いな・・・希望があればツイートするか。

コーエン🐽 @aag95910

@FumiHawk 希望します

青木文鷹 @FumiHawk

では、たいして面白くもないですが１４０文字単位にまとめてみます(^^; RT @aag95910: @FumiHawk 希望します

青木文鷹 @FumiHawk

余談で最初に書いておくと、自前で広告媒体所有してて、しかも自動出稿システム持ってるググル先生にとってみれば、D2も博報堂も眼中にないです。ネット広告では既存広告代理店は弱小ですので。広告自体の作成依頼ならあり得ますがね、例のミクのCMは博報堂でしたし。[続]

青木文鷹 @FumiHawk

結論からいえば、2006年頭に秋元氏がAKBテコ入れのためにD2にプロモーション依頼したってのが最も蓋然性が高いです。D2側からすればおニャン子以来の秋元氏とのコネがあるから断りにくいし、仕事としてなら上手く行かなくても損はしないから引き受けるのに吝かではないでしょう。[続]

青木文鷹 @FumiHawk

2005年と2006年以降の動きが明らかに違う。観客数で見るとこんな感じ。2005/12/8 7人→（2ヶ月）→翌年2/4 250人→（4ヶ月）→同年6/4、7 合計1500人（750人/日）…同年8/22に公式FC結成ですから、FC発足前にこの展開は尋常じゃないです。[続]

青木文鷹 @FumiHawk

さらにWiki曰く『2006年4月1日、チームK劇場初公演。初日は満員であったが、3日目には観客数が半減』…AKB劇場の舞台との距離等考えると「3日目＝ガチなファン」なわけで、報道等に比べて実際にはファンが緩やかに増えている事がわかります。[続]

青木文鷹 @FumiHawk

CDは2006年にインディーズで2枚、メジャー（デフスターレコーズ）で1枚出してます。ただ、1stシングル「桜の花びらたち」の時点でインディーズにもかかわらず、深夜ドラマ主題歌,深夜バラエティのエンディング、NTTDoCoMoのCMソングのタイアップが付いてます。[続]

青木文鷹 @FumiHawk

2ndシングル「スカート、ひらり」もインディーズですが、「お台場学園2006〜文化祭〜」のテーマソングと深夜バラエティのエンディングのタイアップが付いてます。ちなみに「お台場学園」は2005年から2008年まで続きますがＤ2が仕切りです。[続]

青木文鷹 @FumiHawk

2007年8月25日に公開された秋元氏原作の映画「伝染歌」に大島優子、前田敦子等AKBメンバーが出てるのですが、これも制作にD2入ってます。クランクインが2007年3月ですので、準備期間を考えると資金手当て等企画が動いたのは2006年前半でしょう。[続]

青木文鷹 @FumiHawk

これらを考慮すると、AKBにD2が関わっていることは間違い有りませんが、AKB＝D2説のような形ではなく、通常のビジネスとして関係していたことが分かります。少なくとも初期の段階では常識的なプロモーションでAKBを仕掛けており、当るかどうか半信半疑だったようです。[続]

青木文鷹 @FumiHawk

その辺は、タイアップ先等をみてもわかりますし、所属レーベルを見ても分かります。AKBのメジャーデビューはデフスターレコーズですが、2001年にソニー・ミュージックエンタテインメントから分社化した新しい会社です。強力プッシュならSMEに所属させるでしょう。[続]

青木文鷹 @FumiHawk

で、2007年9月22日の「中日文化人懇談会2007〜オープンカレッジ in 北京〜」辺りから流れが変ってきます。同年12月に紅白初出場、2008年地上波冠番組スタート、2009年例の総選挙とオリコンウィークリーチャート一位、2度目の紅白出場・・・あとはご存じの通り。[続]

青木文鷹 @FumiHawk

2006年夏までは通常のビジネス的プロモーションでしたが、その後「どうしてこうなった」的強力プッシュになっています。これは映画「伝染歌」の損失が原因と考えられます。興収10億円以上のリストに無いので、数億程度もしくはそれ以下の興収で大赤字を出したと推定されます。[続]

青木文鷹 @FumiHawk

秋元氏原作の映画「着信アリ」（東宝）が興行収入15億円、「着信アリ2」（東宝）が興行収入10.1億円ですから、秋元事務所・D2・松竹・SMEJ・テレ朝をはじめとして『損は出ないだろう』と踏んでいたら大赤字→何が何でも損失回収という流れでしょう。[続]

青木文鷹 @FumiHawk

AKB商法と揶揄される「ファンに同一商品大量購入を煽る」アレは、2008年2月27日に発売された8枚目のシングル「桜の花びらたち2008」からですが、映画公開後初のCDです。これ以前は通常の限定版程度でしたのでこれも先の損失回収が原因と考えるのが妥当かと。[続]

青木文鷹 @FumiHawk

初のAKB商法は全44種の特製ポスターをコンプリートする事で特別イベント招待という鬼仕様でしたが、これが独禁法に抵触する疑いが生じたとして、イベント自体の中止とポスターのついた未開封品に限り返品を受付になりました。これでまた損失増…けど、売れ行きは良かった(^^;[続]

青木文鷹 @FumiHawk

損失は埋めたい状況で、結構ギリギリの線ではあるけれども「確実に売れる」方法を発見した関係者は、当然その路線に突っ走ります。そっから先は総選挙と例の商法でがっちり損失回収→利益確保をローテする展開のパターンゲー状態。同じゴリ押しでもセカンドライフの時とは違います(^^; [続]

青木文鷹 @FumiHawk

てな訳でAKB＝D2って訳じゃなく「たまたま上手くいって稼げたから行けるとこまで行っちまえ」的な商売としてD2はAKBを利用している…って、D2的には平常運転かｗ 大体、初回公演で7人しか客来ない企画にD2が将来性見越して投資するなんてあり得んですよ、というお話しでした。[完]

青木文鷹 @FumiHawk

そうそう、ウチはAKBのファンじゃありません・・・つかほとんどメンバーの区別が付きません、三次元は苦手なのでwww

Lyiase @lyiase

ミクさんの些細な違いは分かるんですね、分かります。ちなみに私も三次元は苦手ですｗ RT @FumiHawk: そうそう、ウチはAKBのファンじゃありません・・・つかほとんどメンバーの区別が付きません、三次元は苦手なのでwww