2012年7月19日

国会事故調と原子力委員会

第30回原子力委員会定例会議に、元国会事故調委員野村修也さんが、事故調の報告書の説明で出席。 その後の鈴木達治郎さん(原子力委員会委員長代理)と野村さんのツイートまとめ。
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◆予習

らいあ @Sucha_Para

2012.7.17 第30回原子力委員会定例会議 議題:(1)東京電力福島原子力発電所事故調査委員会(元事故調委員 野村修也氏).他 資料▸http://t.co/lcKdcNoE 動画▸http://t.co/CtT3Jfo3 http://t.co/jLSRQSO0

2012-07-17 21:23:59
大島堅一 @kenichioshima

事故に関し、原子力委員会も反省が必要ではないかと国会事故調委員の野村氏が述べています。→原子力委員会定例会議2012年7月17日 国会事故調・野村修也委員の原子力委員会での発言 http://t.co/HQ2boy7b

2012-07-18 00:23:47
まとめ 120717 第30回原子力委員会 120717 第30回原子力委員会をまとめました。 2310 pv 10 2
鈴木達治郎 @tatsu0409

Made in Japan のメッセージへのコメントに対し、厳しいご批判をいただきました。もっともなご指摘でした。事故調を批判する意図はなく、ご理解下さい。時事ドットコム-「反省報告書」提出を:原子力委を批判-国会事故調・野村委員 http://t.co/uKR9PzF3

2012-07-17 23:21:17
野村修也 @NomuraShuya

外国メディアや国内の識者らによるMade in Japan 問題への批判には真摯に耳を傾けていますが、推進組織とはいえ原子力安全にも一定の責任を持っている原子力委員会で、複数の委員が、我々の報告書から組織の反省点を引き出そうとするのではなく、この問題を批判したのには驚きました。

2012-07-18 06:51:48
野村修也 @NomuraShuya

原子力委は、3・11以前に安全規制が骨抜きになっていることを知っていたはずですが、それを正すことなく推進を続けました。導入が遅れれば年間5億円ずつ減額されるプルサーマル交付金の仕組みが、時間のかかる安全対策を回避させる手段として利用されていることを黙認していた可能性もあります。

2012-07-18 07:05:15
野村修也 @NomuraShuya

原子力委の事故後の対応にも反省点は多いと思います。早々に委員会活動を休止すること申し合わせ、近藤委員長と尾本委員が個人的な活動を始めました。委員会としてはできないこともあったと思いますが、海外から寄せられた情報の活用など委員会として行った方が上手くいった事柄もあったと思います。

2012-07-18 07:10:18
野村修也 @NomuraShuya

私が原子力委に求めた「反省報告」は、もちろん国会事故調や私個人への提出を求めたものではなく、なるべく早く国民に対して原子力委員会自体の反省点を明らかにして欲しいと要望したものです。これを受けて近藤委員長が、8月中に原子力委のあり方を検討する中で反省点を示すと会見されたようです。

2012-07-18 07:17:53
鈴木達治郎 @tatsu0409

野村先生、報告書の批判をしたつもりはなく、私達を含め反省をしなければいけない、という趣旨(ここは原子力委にとって重要と考えます)を明確にお聞きしたかったということです。誤解されたのであれば申し訳ありませんでした。ご指摘は真摯に受け止めています。@NomuraShuya

2012-07-18 12:54:11
野村修也 @NomuraShuya

誤解と仰るなら謝ります。ただ、仰るような趣旨であれば「原子力委の反省点は事故調で議論されたか、その点につき意見はあるか」と尋ねていただければ足りたはず。報告書の英文問題は全く無駄な議論であり、残念ながら世間の批判に同調するものとしか聞こえませんでした。RT @tatsu0409

2012-07-18 16:13:05
鈴木達治郎 @tatsu0409

その質問は最初に私がしたつもりでした。「今回はそこまで範囲を広げなかった」とお答え頂いたと思います。二回目の質問は確かに誤解を招いたかも知れません。いずれにせよ、ご趣旨はよくわかりました。@NomuraShuya: 仰るような趣旨であれば RT @tatsu0409

2012-07-18 22:43:38
野村修也 @NomuraShuya

設置法や施行規則の権限規定が曖昧なため、原子力委に不作為の言い逃れを許しているが、規則の制定には関与できないとしても原子力の安全について調査・審議はできるのであり、勧告権等を用いて、虜となった保安院や安全委員会を是正する役目はあったはず。原子力委の責任は軽視できないと私は思う。

2012-07-18 16:43:41
野村修也 @NomuraShuya

東電の撤退問題を解く鍵は、誰が残留人数の決定権を持っていたかという点にある。残留人数は炉の状況によって決まるため、決めるのは発電所長となっていた。本店はその決定を待っていたが、現場は事故対応に追われ、結局14日中には決定されなかった。SR弁が作動し一息つくことができたからだ。続

2012-07-18 22:42:48
野村修也 @NomuraShuya

その間、清水社長は海江田大臣らに電話で連絡しているが、退避のシナリオは決まっていなかったので、まるで官邸の意向を探るかのような曖昧な内容だった。東電に不信感を持っていた海江田大臣に全員撤退の申し出と聞こえたのも仕方がない面があるが、その時点ではまだ退避人数は決まっていなかった。続

2012-07-18 22:51:39
野村修也 @NomuraShuya

深夜に再び2号機の状態が深刻になったため、午前2時ごろ清水社長と武藤副社長が吉田所長に電話をし、緊急対応チームを残して退避することを決めた。東電が残留人数を決めたのはこの時が最初だった。その後官邸に呼ばれた清水社長が菅総理に対して全員撤退を否定したのは、この決定を踏まえたもの。続

2012-07-18 23:04:41
野村修也 @NomuraShuya

全員撤退と理解した海江田大臣は、枝野官房長官や福山官房副長官らにそれを伝えたため、東電が全員撤退を考えているとの理解が広がった。しかし、その一方で、枝野官房長官の証言によれば、仮眠中の菅総理を起こす少し前に、吉田所長の意向を確認し、残留して頑張る意向であることを確認している。続

2012-07-18 23:11:10
野村修也 @NomuraShuya

官邸にいた伊藤危機管理官は、官邸にいた東電の者から東電が全員撤退を考えていることを知らされたと証言しているが、我々の調査では、管理官に伝えたのは東電の者ではなかった(当時官邸には顔を知らない者がたくさんいたので役人を東電社員と勘違いした)ものと考えられる。続

2012-07-18 23:16:32
野村修也 @NomuraShuya

官邸が、残留人数は発電所長が炉の状況を見ながら決めることになっていたことを知っていたならば、吉田所長が残留を決めていることを確認した時点で、全員撤退問題が誤解であり杞憂にすぎなかったことに気づいたはずである。それを理解できなかった背景には、不信感を招く東電側の経営体質があった。続

2012-07-18 23:24:26
野村修也 @NomuraShuya

東電は、規制当局を虜にすることができるほどのパワーを持ちながらも、自らは矢面に立たず、責任を回避しようとする黒幕のような経営を続けてきた。清水社長の官邸に対する連絡の取り方は、事故後においてもなお、官邸に責任を負わせようとする姿勢の現れだったとみることができる。続

2012-07-18 23:30:22
野村修也 @NomuraShuya

その意味で、東京電力は、官邸側の誤解を責め立てることができるような立場にはなく、むしろそうした事態を招いた張本人ということができる。続

2012-07-18 23:32:22
野村修也 @NomuraShuya

先ほどプライムニュースを見ていたら、福山元官房副長官が、私が公開質疑の場で示した資料を読み上げて、高橋フェローが「全員の撤退」と発言していることを全員撤退の証拠として強調していた。これを見ていて、やはり誰が残留人数を決めることになっていたのかを知らないことが良く分かった。了

2012-07-18 23:41:00

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