7月19日(木) 講演会「自然エネルギーを使ったコミュニティパワー」 @さばのゆ 感想まとめ

さばのゆに環境エネルギー政策研究所(ISEP )山下紀明さんの講演を聴きに行きました。 http://sabanoyu.oyucafe.net/schedule
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sp @nurarinop

#自然エネルギーを使ったコミュニティパワー 講演会@さばのゆ。前半でISEPが取り組むプロジェクトや企業理念、各地の自然エネルギーの紹介で押してしまい、「コミュニティパワー」の部分が早足になってしまったのは残念だった。でもとても勉強させてもらいました。

2012-07-20 02:55:06
sp @nurarinop

世界の自然エネルギー事情を比較。2003年まで日本が世界一だった太陽光の凋落の背景には、政府が国としての姿勢を打ち出さず「モチベーションを上げる仕組み」を蔑ろにしながら国民に投げて、自然エネルギー行政を停滞させた責任を痛烈に批判。

2012-07-20 02:56:01
sp @nurarinop

あくまで自然エネルギー推進派はビジネスモデルが作りたい。心情的に原発は嫌いで、不安も共有しているけれども「善意」の購入や市民運動にはならず、「お得」で「儲かる」上に「安全」な代替エネルギーを広めてゆく立場をとる。それが前提のビジネス。こことどう手を取り合えるかが課題。

2012-07-20 03:01:07
sp @nurarinop

「自然エネルギーはビジネスに乗せるかが促進の原動力で、善意では広がらない」と、山下さんはハッキリと言った。東京都を例にあげれば、買うことが出来るということは(他所で発電した)、選ぶことが出来るわけで、確かな市場として見ている。

2012-07-20 03:03:17
sp @nurarinop

ドイツは3.11以降に倫理委員会を設け、技術ではなく、これからどういう社会にしてゆくかを念頭に脱原発を採択した。デモ事情も軽く紹介しつつ、決定権は「社会」であり「世論」だということを強調した。メルケルの政治的サバイブ能力もあっての選択だ。

2012-07-20 03:04:57
sp @nurarinop

コミュニティからエネルギーを考えてゆく。これも運動の一つの形。そこには「まちづくり」の合意形成手法が存分に活かされる。「ワカモノ・バカモノ・ヨソモノ」のヨソモノにISEPが入る。事業の知識があり、街を良くしようという熱意と覚悟があれば、10年かけてサポートする体制がある。

2012-07-20 03:05:34
sp @nurarinop

パイオニアを育てて保護してゆくのは、街、町内会といった単位から始まる。長野県飯田町でも町をあげてのソーラーパネルの言い出しっぺをサポートしてくれたのは、家族でも同僚でもなく、飲み屋の仲間たちだった。

2012-07-20 03:05:44
sp @nurarinop

パブリックコメントについても触れました。2030年の原発の数は①0%②15%③20~25%  ③はこれからもさらなる原発の増設が前提。②は全基再稼働させているレベル。自ずとカラクリと解答は見えてきますよね? http://t.co/C4AHtQiJ

2012-07-20 03:13:00
sp @nurarinop

ISEPは最近「対話の場の企画・コーディネート」の依頼も多いという。さまざまな自治体や団体、市民が対話や議論の場を切望しているのだ。

2012-07-20 03:15:52
sp @nurarinop

薄利を覚悟してのこうしたイベント・対話の空間を「町」から設けてくれたことに感謝です。それも特定の「色」がついていない。須田さんなりの脱原発運動が見えてきた気がします笑

2012-07-20 03:20:54
須田泰成(経堂さばのゆ) @yasunarisuda

昨夜さばのゆの講演。環境エネルギー政策研究所(ISEP )山下紀明さんによる「自然エネルギーを使ったコミュニティパワー」には、未来の可能性を感じました。自然エネルギー導入に成功したコミュニティの実例で、行きつけの飲み屋の常連さんが粘り強く応援してくれたという話も深く力強かった。

2012-07-20 09:14:43
須田泰成(経堂さばのゆ) @yasunarisuda

昨夜のISEP 山下紀明さんによる「自然エネルギーを使ったコミュニティパワー」中でガツンと感じたことがたくさんあったけど、自然エネルギーの導入が成功する前提として、その地域に10年本気でやり続ける人物が一人いるかどうかという話に納得(続く)

2012-07-20 11:18:41
須田泰成(経堂さばのゆ) @yasunarisuda

いろんな地方の地域コミュの活動を見たりご一緒する機会が多いけど、成功する空気を感じるところは、必ず、そういう人物が一人いる。その地域の歴史を調べると必ず過去に私費を投じて水路を作ったり、手彫りのトンネルで山の向こうから水を引いたり、地域の水不足を救ったような人が必ずいる(続く)

2012-07-20 11:24:35
須田泰成(経堂さばのゆ) @yasunarisuda

そしてそういった先人たちの努力を忘れずに今も語り続けている。十日町の魚沼コシヒカリ「清流米」のストーリーは、今から230年前の庄屋五郎兵衛の命がけの用水路建設の話。

2012-07-20 11:27:49
sp @nurarinop

ビジネスを「利権」にしないような工夫も必要かもしれませんね笑 RT @yasunarisuda 成功する空気を感じるところは…その地域の歴史を調べると必ず過去に私費を投じて水路を作ったり、手彫りのトンネルで山の向こうから水を引いたり、地域の水不足を救ったような人が必ずいる

2012-07-20 13:10:16
sp @nurarinop

原発を建設・推進して、土地を救った「名士」たちにもそういうストーリーはついてきたわけですからね笑 エネルギー問題をコミュニティのビジネスにしてゆくことは、パイオニアをサポートしてゆくと同時にサポーターひとりひとりが主役になっていかねば。@yasunarisuda

2012-07-20 13:13:14
sp @nurarinop

傑物は必要だけれど、地方の駅前に立つ銅像が作られるような英雄譚にしてはだめ。地域に還元されるべき便益は安全なエネルギーであって、あくまで利権や銅像ではない。

2012-07-20 13:15:34
須田泰成(経堂さばのゆ) @yasunarisuda

是非是非♩世代を超えた経堂作業♩ RT @nurarinop: @yasunarisuda ゆる〜く長くでしゃばらず、経堂から続けていきましょう!

2012-07-20 14:40:26