宇宙戦艦ヤマト２１９９第二章の感想

鉄底海峡 @tetteikaikyou

宇宙戦艦ヤマト２１９９第２章見てきたよ～、今からその感想をつぶやこうと思うです。

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冒頭は第１章最終シーンの続き、主翼を収納し大気圏外に出るヤマト。そこで戦艦キリシマとすれ違う。漫画版ではキリシマが惑星間弾道弾に攻撃を加えて弾道を逸らそうとするのだが、時間稼ぎにはなったが目的は果たせなかった。アニメ版では描かれなかったが、同じ目的で出撃していたのかも知れぬ。

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旧作では地球重力圏脱出後直ぐに火星までワープするのだが、今回は火星軌道まで通常航行してから、ワープ試験を行っていた。火星軌道で森雪がサーシャのともらいに花束を捧げているのだが、第一章でもそれらしきシーンがあったのだが、イスカンダル人である可能性を意識させたいように見受けられる。

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ワープシーンではこれ、テレビ放映時は大丈夫か？と思えるシーンが出てたよ、お約束。あと加藤がお経を唱えながらダーツをしていた、第２章のＰＶでもそのシーンはあったが、私は加藤ではなく島だと思い込んでいたよ。あと第３章の予告で加藤が袈裟を着ていたことからも、加藤の実家はお寺らしい。

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ワープ時に異常発生して、図らずも木星近傍に出現し、木星の重力に引かれるヤマト。近くにあった浮遊大陸に不時着し、何とか一息つくヤマト。ロケットアンカー、初活躍。だがこの浮遊大陸にはガミラス軍の補給基地があり、小規模ながら艦隊が駐留していた。

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補給基地司令はどうせ地球艦の艦砲ではガミラス艦の装甲を抜けないとたかをくくり、重巡１と駆逐艦３からなる、４隻の艦隊をヤマトに差し向ける。ヤマトは動力系の不具合により直ぐには飛び立てず、主砲にもバイパスを使ってエネルギー充填せねばならない状況でした。

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ガミラス艦隊は艦尾方向に１隻(おそらく駆逐艦)、艦首方向から３隻の二手に分かれてヤマトに迫る。ヤマトは主砲はショックカノン・モード、副砲は３式融合弾(おそらく核融合弾頭の実体弾、ショックカノンと比べて射程が短いらしい。)を装填して迎撃。

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ガミラス艦隊のミサイル(空間魚雷？)をパルスレーザーで迎撃するヤマト、全弾撃墜。パルスレーザーはＣＩＷＳも兼ねてるようです。敵艦隊主力に対して全部主砲２基発砲、１基は目標至近を通過、もう１基が直撃して敵艦爆沈。後方の敵艦も後部主砲のショックカノンで撃沈する。

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残り２隻のガミラス艦隊に前部副砲が発砲、うち１隻に３つの大穴が開き次の瞬間に爆発。残り１隻となったガミラス艦は逃走に移るが、動力系の不具合により連射が出来ないないヤマトは追撃できず。

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動力系の修理を終えて再び飛び立つヤマト、波動砲(正式名称は次元波動爆縮放射器、旧作での正式名称はタキオン波動収束砲)の試射を兼ねて補給基地を攻撃することに。対閃光防御が旧作と同じ黒眼鏡が良い！基地どころか浮遊大陸すら吹き飛ばし木星に大穴を開ける波動砲、南部が大はしゃぎ。

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木星の衛星エンケラドスにて友軍の救難信号が発信され、外宇宙に向かう(←古代案)か、救助に向かう(←島案)かで意見が分かれる。その時、機関部にトラブルに発生、修理に必要な鉱物がエンケラドスにある事が判明、救助を兼ねて鉱物採取のためにエンケラドスに向かう事に決定。

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シーンは変ってヤマトの食堂、真田が岩波文庫の中原中也を読んでいる、まだあったんだ。食事中の島に相席を求める古代、島承諾。古代は救助に反対であったわけでなく、現状ではその余裕がないと判断していた事を話す、島も救助に拘ったのは父との思い出にあると。両者のわだかまり氷解、イイ話ダナー。

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エンケラドスに到着し、古代、森雪、原田真琴(←ニューフェイスの看護士)、アナライザーで友軍救助に。ガミラスの襲撃を受け、森が誘拐されそうになり古代も銃を失うも友軍艦に落ちていた銃を使い反撃、戦車が出てきてピンチとなるが、無断出撃した山本玲のコスモゼロにより戦車撃破。

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余裕が出来て、拾った銃が誰のものであるか確認する古代。慌てて遭難していた、地球軍駆逐艦へ向かう。銃で船体に付着した氷を落とすと、ユキカゼと言う艦名が。銃を落とす古代、形式名が南部２１１４年式って、元ネタは南部１４年式拳銃かよ。

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エンケラドスを後にしたヤマトの近傍を遊星爆弾が通過する、｢悪魔め｣と呟く沖田艦長。基本方針は極力戦闘は避けるであるが、遊星爆弾の発射基地は見過ごせないと、冥王星基地攻略を決断する。作戦はコスモファルコンで敵基地の正確な位置を掴み、ヤマトで止めを刺す｢サーチ・アンド・デストロイ｣。

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戦闘機の発進シーンはなんと言うか、凝っていた。コスモゼロ(１番機古代、２番機山本)は史実の戦艦大和のカタパルト射出シークエンスに沿っている。コスモファルコンは収容スペースから引き出されると、カタパルトで後向きに後方へ射出される。

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戦闘機隊発進シーンのBGMは、旧作のコスモタイガーのテーマなのだが、何故だかワンダバが挿入されている。チャーチャチャチャーチャカチャチャー、ワンダバダバダ♪

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デブリが異様に多い事に気付く真田、だがその意味するところまでは分からない。波動防壁(おそらく艦体表面に張られるバリヤー)を展開して冥王星に近づくヤマトに、反射衛星砲が襲い掛かる。波動防壁を貫かれ、損傷するヤマト。死角に逃げ込むも、反射衛星砲は角度を変えてヤマトを襲う。

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冥王星に不時着水し、一息つくヤマトに直上からの攻撃が艦尾に命中する。横転艦首を天に向け、後艦尾から冥王星の海に沈む。まんま、完結編の再現である。

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シュルツは素直に直接上官のゲールに報告したら、手柄を横取りされると看破。旧作同様に小物キャラである。シュルツはデスラーに直接ヤマト撃沈を報告するが、何を当たり前なこと言ってんだ？と相手にされず。

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一方の戦闘機隊、加藤の編隊はガミラスの観測基地を発見するが、加藤の僚機が落とされる。なんか名前叫んでたけど、忘れてしまった。加藤機の存在を知り、戦闘機隊を差し向けるシュルツ司令。だがその戦闘機隊が、偽装のオーロラを抜けてくる場面を山本に発見され、古代は山本と共にオーロラに突入。

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加藤の報告に行動を起こす事を決断する沖田艦長、船底部分を上にして浮上するヤマト。娘からのビデオレター(立体映像)を鑑賞中に、謎の潜水艦出現の報を受けるシュルツ。ちなみに娘さんは、親に似ず可愛い系であった。謎の潜水艦を大和と見抜くシュルツ司令。どうしよう、もう撃沈報告しちゃったぞ！

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２機のコスモゼロがオーロラを抜けると、そこにはガミラスのものと思われる大規模な基地が。とりあえず偽装の元らしい電波塔を攻撃する２機。無線封鎖を解除してヤマトのへ報告を送る。ヤマトからは｢近くに敵要塞砲(反射衛星砲)ラシキモノは無いか？｣と問いかけが帰ってくるがそれらしきものはない

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反射衛星砲の発射準備を進めるシュルツ、その過程で出される命令電波と衛星の反応から、どの衛星が使われるのかを突き止める真田。ヤマトからミサイルが発射され、衛星軌道へと駆け上る。反射衛星砲が発射され、古代たちが目撃。基地近くの湾内であると特定される。

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反射衛星砲のビームが最後の中継衛星に届く寸前、ヤマトのミサイルがその衛星を破壊する。ヤマトは艦体を正常に戻し、目標(反射衛星砲)に向けて主砲から３式融合弾を曲射射撃で発射する。ほぼ同時に反射衛星砲発射、ヤマト急発進。間一髪で命中を避ける。