渡邊芳之先生ynabe39の「「○○で人生は決まらない」という人は○○をすでに充分に持っている人。」
インフラを大切にしろというなら地方公共交通だってまさにインフラなんだけどそれが崩壊していくことには都会の人はまったく興味を持ってくれない。
2012-07-21 11:10:09都会の人ほど「鉄道がなくなってもバスはあるんでしょう?」「バスがなければ歩くのも健康にいいじゃないですか」とか平気でいう。電車もバスもいやというほどあるところで暮らしているからこそ,そうなるわけだ。
2012-07-21 11:12:37バスが1日2往復しか来なければそうなります。不便だから乗らない,乗らないからなくなる,悪循環です。 RT @TOGO_Masanaga: でも地方の人自身が、公共交通を使わない印象がありますが。すぐ車乗っちゃう。
2012-07-21 11:15:17「あって当たり前」なものは「ないと困る度合いが高い」からこそ「あって当たり前」に整備されてきたのに「当たり前」になることで「ないことの恐ろしさ」へのイマジネーションがなくなってしまうのは皮肉なことだ。
2012-07-21 11:20:50公共交通のありがたみが廃止されて初めてわかるように「電気のありがたみ」も実際に電気が止まることによってしかわからないと思う。そういう意味で一度でも計画停電が実施されたことは電気に対する感覚を大きく変えただろうと思う。
2012-07-21 11:23:16バスがなくなって高校に通うのに親が自家用車で送迎せねばならなくなるようなことを「財政再建のためには容認できる範囲の痛みだ」などというのはたいてい都会に住んでる人が言うことである。
2012-07-21 11:29:46揚げ句の果ては「公共交通くらいのことでそんなに文句をいうんだったら田舎に住むのなんかやめて都会に住んだらいいでしょう,どこに住むかなんて自由なんだから」ということになる。
2012-07-21 11:32:32そうだったら皆さんも暑い東京でわざわざ電気をつかって冷房しないと生きられないなんて言うくらいなら涼しい北海道に移住したらいいでしょう,などといえば「非現実的だ」「弱者の立場を考えていない」と言われる。
2012-07-21 11:33:51じっさい同じことなのに「それはそれ,これはこれ」みたいなことが気に入らない,というのは私が怒っていることのかなり主要な部分を占めている。
2012-07-21 11:35:07「自分の思ったとおりに移動できる」ということが人間として生きる上でどれだけ大事なことかというのは,じっさいに移動できなくなってみないとなかなか実感できないことだ。交通機関についてもそうだし足腰の能力についてもそう。
2012-07-21 11:38:21その北海道の冬を公共交通機関もなく近くに医療機関も商店もなく自分で車を運転しなければ死んでしまう年寄りたちが生き抜いているわけです。 RT @nobody2knows: 冬どうすんのよ
2012-07-21 11:45:26「義務教育でない」ということがうまく使われています。 RT @todaakira: 家族の送迎は増えましたね。小中学校はスクールバスなのに。
2012-07-21 11:53:29われわれが気にするのは「自分と利害が一致する弱者」だけであって,自分と利害が一致しない弱者がどうなろうとそれは「進歩のためには容認できる痛み」なのだろう。
2012-07-21 12:02:16自分に都合のよい弱者を自分に都合よく利用しているのは程度の差こそあれみんな同じなんですよね。 RT @kurage313: 強烈な反差別・反格差意識を持つ俺であっても、全ての弱者を意識するのは無理
2012-07-21 12:05:52地元の年配の方に「いつからそうなったのか」聞いてみてください。 RT @amaterasu101: 田舎にはバスも鉄道も不要。車が無ければ生活できない。
2012-07-21 16:32:29北海道では鉄道が廃止されて「バス転換」したバス路線がどんどん消滅しているし,残っていても1日1往復とかが珍しくない。「現実的に公共交通機関では行けない場所」がどんどん増え,そこに年寄りが取り残されている。
2012-07-21 16:48:53