推論:未熟な教師が庇護外すことによっていじめは発生する

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ひな @Karerllen

滋賀県のいじめ自殺の件でいじめについて語る人が増えましたが、いじめは何十年も前からあります。死ななければニュースにならない、それだけです。誰も何故解決できないのか・・・今ひとつ納得できないので自分の推論を書いて見ました。(できれば外れているといいなあ、と思いながら)

2012-07-24 17:08:57
ひな @Karerllen

僕の経験では、いじめ被害者というのはまず「ルール」の外に置かれ、そこからいじめが始まります。「法の庇護」から外れた被害者に対しては融けた鉛を垂らして焼き殺しても「罪」にはなりません。なぜなら被害者は「法」の外にある存在であり、彼に何をしても「罪」ではないからです。

2012-07-24 17:09:30
ひな @Karerllen

何をしても罪にならない人間のような生物を責め殺す快楽はそれはすばらしいものでしょう。加害者は「法」の中にありますから被害者からの反撃は「違法」ですが、被害者は「法」の外にある以上何をされても「違法」ではないのです。物理的な意味ではなく、法的な意味です。

2012-07-24 17:09:44
ひな @Karerllen

もちろん日本国の民法刑法はこのような恣意的運用を認めていません。しかし「学校」に「日本国の法」は及びません。学校の中で「法」と「秩序」を維持しているのは警官ではなく教師だからです。

2012-07-24 17:09:53
ひな @Karerllen

・・・となれば、「被害者」を「法の庇護」から外しているのは誰でしょう?教師しかいません。なぜ彼らはそんなことをする必要があるのでしょう?

2012-07-24 17:10:03
ひな @Karerllen

教師の精神年齢は生徒に近くなります。あまり乖離して達観していれば生徒に共感できませんから、職業病のようなものでしょう。当然その精神年齢は「生徒の平均値」付近にならざるを得ません。だからちょっと「ませた子」だと教師よりも精神的に大人だったりします。

2012-07-24 17:10:21
ひな @Karerllen

しかしいくらませていても子供は子供、経験が絶望的に足りませんから教師の揚げ足を取ることもあるでしょう。これに対して教師は大人の知識と経験とプライドを持っています。だから揚げ足を取るという「大人としてあまりに失礼な行為」を「こどもの精神年齢」で判断して激怒します。

2012-07-24 17:10:31
ひな @Karerllen

「普通なら」そこで「制裁」して終わり、ですが、精神年齢の未熟度がひどいと揚げ足を取られ続けて生徒に蹂躙されることになります。教師は屈辱のあまり生徒を激しく憎悪するようになる・・・こうして「法の庇護」は外されるのです。

2012-07-24 17:11:01
ひな @Karerllen

「庇護を外す」と言っても具体的な行動は何もありません。単に当該生徒に関わる揉め事がスルーされるだけです。そして加害者はそれを敏感に察知する、それだけです。言葉は何も無いからこそ後の捜査や聞き取り調査でも何も出てきません。

2012-07-24 17:11:15
ひな @Karerllen

さらに教師は自分の「憎悪」を知覚しません。「精神年齢が低い」からです。痴呆老人が惚けを自認しないように、彼らも自分の未熟さを理解しないのです。そして教室に「法」というサービスを供給するのは教師、つまり何の対策も届きはしません。だから被害者は「誰にも相談しない」のです。

2012-07-24 17:11:34
ひな @Karerllen

加害者も教師同様に自分の加害行為の理由を知覚していません。場に流されているだけだからです。この両者は己の行動を知覚していないが故に如何なる言葉も通じはしません。非言語の動機をもって動いているのですから、言語による説得など何の意味もありはしません。

2012-07-24 17:11:45
ひな @Karerllen

だから『被害者側から状況を覆す方法』はただ一つ、【力でねじ伏せる】ことです。腕力、権力、財力、学力、およそ何であれ学校と言う場で振るうことのできる【力】だけが状況を変えられるのです。その【力】が己に無いことを知ったとき被害者は自殺します。それだけです。

2012-07-24 17:11:55
ひな @Karerllen

力が無いことを自覚できずに抗うならいずれ殺されます。加害者に媚びる方法もありますが、いずれ加害者の下僕として犯罪者にさせられるのがオチです。死んで惜しまれたほうがマシとさえ思えます。

2012-07-24 17:12:53
ひな @Karerllen

まとめると、いじめの原因は精神的に未熟な教師です。しかし教師も加害者も理由を知覚していないので、外部の手が入っても問題は解決しません。これが「いじめ」が解決されない理由だと、僕は考えます。

2012-07-24 17:13:05
ひな @Karerllen

解決法は思いつきません。誰も彼もが「綺麗ごと」を語りますが、大概の場合、それは「自分自身を騙す嘘」です。「ほんとうの醜悪な自分」と向き合う人はまず居ません。

2012-07-24 17:13:51
ひな @Karerllen

都会ならスポーツトレーナーやスクールカウンセラーや外国語講師等の「部外者」の目が入って「未熟で幼稚な教師」は排除されていくでしょうけれど、そんな人件費もなく人材もない地方は・・・

2012-07-24 17:14:05
ひな @Karerllen

「未熟な教師」は痴呆老人と同じで自分の未熟さを自覚することはできないのです。加害者たちは場に流されているだけで「自分」というものがありませんから「矯正される人格」さえ存在しません。彼らに対策をさせるのは無理です。

2012-07-24 17:14:27
ひな @Karerllen

そして「生き残った被害者」にも似たようなものです。いじめ体験を思い出すなど全くもって不愉快なことで、僕も今回の連続ツイートを考え付かなければやらなかったでしょう。「実力をつけてねじ伏せた」と自慢するほうがずっと楽です。偶然に助けられたと思うよりずっと。

2012-07-24 17:14:37
ひな @Karerllen

しかしわが身を振り返れば、「実力」こそが「後から」捻り出されたモノでした。いじめは小学3~4年の2年続き5年生になって終わりましたが、僕がいじめを怖れて学力を振り絞るのは中学からです。なぜなら当時の小学校に学力テストはありませんでした。

2012-07-24 17:14:51
ひな @Karerllen

当時の僕は無思慮な子供でしたから、教師の逆鱗に触れるのにそう時間はかかりませんでした。小学1~2年の担任のお婆ちゃん先生はそんな愚かな僕も大目に見てくれましたが、その後の中年教師にすれば僕のように小生意気なガキは「庇護」に値しなかったのは簡単に想像できます。

2012-07-24 17:15:00
ひな @Karerllen

古代ギリシャのソクラテスは賢人を自称する者たちのもとへ赴いてその無知を暴き、逆鱗に触れ死罪となりました。彼は亡命を懇願する弟子たちを退けて毒杯を呷った、と歴史書は語ります。他者の無知を暴くとはそういうことです。覚悟の足りない未熟な僕には分かりませんでした。

2012-07-24 17:15:10
ひな @Karerllen

愚かさの罰として僕は「法の外」に置かれました。娯楽の少ない田舎町で僕への攻撃は楽しかったことでしょう。おかげで今も前後左右に加えて上下も確認しながら歩いています。でないと穴に落ちたり水浸しになりますからね。鳥の糞など狙い定めた散水ホースに比べれば簡単に避けられます。

2012-07-24 17:15:24
ひな @Karerllen

以前は靴を履く前に画鋲の有無を確認し、椅子に座る前に針の有無を確認し、椅子を引き倒されないように、椅子を持って待っていてくれている従業員を追い払って自分で座っていました。無作法なので矯正しましたが・・・「持ち物は無くなる」という当然の事実を知ったのもこのころです。

2012-07-24 17:15:34
ひな @Karerllen

教師に相談すれば毎回「それはお前の側に問題があるせいだ」と言われたものです。彼にとっては僕こそが問題だから当然でしょう。被害者が死ねばいじめはなくなる、早く自殺してくれよ・・・そう思っている教師は今でも全国に何千何万と居るでしょう。

2012-07-24 17:15:44
ひな @Karerllen

連日の嫌がらせに苛立ち級友を殴ったこともありました。教師はすぐ僕を「粗暴で更正不能な生徒」と定義しました。よく言われたものです。「お前のようなやつはいずれ犯罪者になる。そんなことになって親を泣かせる前に死ね」と。心から僕の将来を心配してくれたのでしょうね。

2012-07-24 17:16:16