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翻訳小説の魅力と新規読者のハードルについて考える

翻訳家の古沢嘉通さん(@frswy)を中心に、翻訳小説の魅力と新規読者が感じるハードルについて語られたつぶやきのまとめです。 後半、登場人物の名前に関するハードルについては、翻訳小説の編集を手がけるSchün Ngashさん(@Schunag)のつぶやきを参考のひとつとして最後に引用しました。
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Y. Furusawa 古沢嘉通 @frswy
さすがにコニー・ウィリスの大著二部作は、原書で読む気力がない(買ったけど)。訳者が調べ物をたくさんしてくれる翻訳で読むほうが吉。
Y. Furusawa 古沢嘉通 @frswy
こないだも書いたけど、「翻訳は、原典に付加価値をつけたものでもある」んだから、翻訳で読んだほうがいいんだよ。辞書引きから調べ物、原典の誤謬・錯誤の訂正まで訳者のほうがやってくれるんだから、サービス満点。勉強や教養のためならともかく、娯楽のために原語で読むのはたいてい時間の無駄。
Y. Furusawa 古沢嘉通 @frswy
マニアは、べつね。念のため。
Y. Furusawa 古沢嘉通 @frswy
読めない(読み通せない)原書を買うより、訳者が十年かけて訳したという『メイスン&ディクスン』を買って読むほうがお得というのはだれでもわかる理屈。ピンチョンに人生を捧げようという人でもないなら、原書で読もうとするのは、人生の大きな無駄。ま、無駄こそ人生という考え方もありですが。
Y. Furusawa 古沢嘉通 @frswy
すべての翻訳が柴田元幸(or浅倉久志or伊藤典夫or小笠原豊樹or....)の訳ではないのだという反論もおありでしょうが、相対的に出版翻訳のレベルは上がっており、はずれを引く確率はかなり低くなっている。
unyue @unyue
私が翻訳小説以外を最初から読まないと決めているのも、好きでもない物に時間を捧げるのが勿体無い… と思うからです。RT @frswy 読めない(読み通せない)原書を買うより、訳者が十年かけて訳したという『メイスン&ディクスン』を買って読むほうがお得というのはだれでもわかる理屈//
Y. Furusawa 古沢嘉通 @frswy
翻訳小説の魅力を伝えるのに我々はみんな(?)苦労している。レベルの高低を言い出すと、対立しか生まない(もはや国産の推理小説は海外物を越えたなんて言説を言っちゃう人が出てきたりする)。
Y. Furusawa 古沢嘉通 @frswy
異文化への憧憬・好奇心・興味かなあ。翻訳小説がこれほど売れなくなったのは、読者が国産小説で充足するようになってしまったからなのか。
Y. Furusawa 古沢嘉通 @frswy
私はもともと翻訳物が好きだったので、翻訳物が嫌いな人の気持ちがいまいちよくわからない。翻訳というハードルがあっても、なんか面白いものがそこにあると思えば、乗り越えられるのでは。私は翻訳を優れたものと思い、けっしてハードルとは思わなかったんだけど。
柊龍司 @hiiragiryuuzi
私の場合、翻訳の場合外人の名前が馴染まないので、そのハードルがありましたね。翻訳物を一番よく読んだのは高校生時代です。 RT @frswy: 私はもともと翻訳物が好きだったので、翻訳物が嫌いな人の気持ちがいまいちよくわからない。
Y. Furusawa 古沢嘉通 @frswy
翻訳は、こんなにも面白い小説を自分が特権的に日本語にできる(小説を独占できる)という高揚感が確かにある。小説読みとしての醍醐味だ。儲けを度外視して引き受けてしまうのは、その快感に中毒しているのかしら。
ものりす/巧 @ditty100
@frswy ここ数年は時間が出来た時に読むフィクションが、漫画>国産小説>翻訳小説という順番です。つい読みやすい(というイメージがある)方から手に取ってしまっています。SFファンとしてこれじゃダメだとは思うのですが。
Y. Furusawa 古沢嘉通 @frswy
そのあたり(外国人の名前問題)は、わかるようでよくわからないんです。外国の小説だから、登場人物が外人なのは、あたりまえじゃん、と思うので。RT @hiiragiryuuzi: 私の場合、翻訳の場合外人の名前が馴染まないので、そのハードルがありましたね。翻訳物を一番よく読んだ
Y. Furusawa 古沢嘉通 @frswy
ま、栞が登場人物表になっていて読みやすかったと、こないだ七十過ぎの恩師から訳書の感想を手紙でいただいたときに書かれておりました。
Y. Furusawa 古沢嘉通 @frswy
登場人物表は、つけておいたほうがよさそうですな>翻訳書
unyue @unyue
やっぱり、翻訳物の第一ハードルは登場人物の名前??? わたしは、寧ろ、日本の小説の登場人物のあり得ない漢字の名前にこそ辟易もするし、嘘くささも感じて嫌なんだけれども。
Y. Furusawa 古沢嘉通 @frswy
密度が濃いという点は、たしかに翻訳小説によくあります。隙間なく文字が埋まっていますからねぇ。RT @ditty100: @frswy ここ数年は時間が出来た時に読むフィクションが、漫画>国産小説>翻訳小説という順番です。つい読みやすい(というイメージがある)方から手
matsugon @matsu_gon
国産小説はそこそこ(結構?)元気なんでしょうか。ライトノベルも増えたからかな RT @frswy: 異文化への憧憬・好奇心・興味かなあ。翻訳小説がこれほど売れなくなったのは、読者が国産小説で充足するようになってしまったからなのか。
柊龍司 @hiiragiryuuzi
当たり前なんだけど、すんなりと外国人の名前が頭に入らなくて、読んでいて誰かわからなくなって読むのを辞めると言うことがあったりしたんですよね。いつからか、そんなことはなくなったけど… @frswy:
Y. Furusawa 古沢嘉通 @frswy
売れている作家を比べれば国産小説のほうが翻訳よりはるかに売れています。売れていない作家の場合は、どっちもどっちかな。RT @matsu_gon: 国産小説はそこそこ(結構?)元気なんでしょうか。ライトノベルも増えたからかな RT @frswy: 異文化へ
柊龍司 @hiiragiryuuzi
昔は外国作品は人物表と行ったり来たりしながら読んでいたのに、平気になってしまったのはいつからだろう…
@uncle_mojo
翻訳小説のカタカナ人名はすぐ目が慣れますが、最近の国産小説は登場人物の名前を見て読むのをやめることがあります。 RT @unyue: やっぱり、翻訳物の第一ハードルは登場人物の名前??? わたしは、寧ろ、日本の小説の登場人物のあり得ない漢字の名前にこそ辟易もするし…
Schün Ngash @Schunag
カタカナの名前が覚えにくい。というのは確かだけれど、人物を正確に覚えていなくても、良質の作品ならば文脈で流れは理解できるはずだし、それくらいざっくりした読み方でいいと思うんだ。
Schün Ngash @Schunag
おれもチキンフライド・ステーキとかスポーツジャケットとかリコリスとかルート・ビアとか、よくわかんないまま、でも、とりあえず食い物/服/お菓子/飲み物ってことだよな、とスルーしてバカスカ翻訳書を読んだものだった。バカスカ読めばいいってものじゃないですけど。

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