- asamorihisaya
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つまり学振PDを狙う大学院生は、学位取る少し前から移りたい研究室を考えなければならない。大抵1年くらい前にそこの教授にご挨拶しに行く。
2012-07-17 21:51:00学振PDは国から給料が出ている点が魅力。そうでないPDは教授が取ってきた研究費から1年毎契約で支払われることが多いので、教授の財布(研究費的な意味で)に生殺与奪が握られる。
2012-07-17 21:57:33給料の出先が国なのか自分とこの教授なのかによって、同じ研究室にいてもその立場が変わることは容易に想像がつくだろう。具体的な事例は書かないけど。
2012-07-17 21:58:45ちなみにPDというのは「ポストドクター」の略。ポスドクとも言う。博士課程を終えて博士号を取得したあと、任期付き研究員として大学や研究所で働いている人の総称。PDの形態は多々あるが、ブランド力や給料の面から言って、学振はもっとも待遇がよいPDのひとつ。
学振PDは3年間の有期雇用ながら、30歳前後にして年収430万円を超える素敵な身分。一方、学振DCはどうだろうか。以下でそれを検討してみよう。
ところで、博士課程大学院生が学振を取ると月20万円の給料がもらえる。が、健康保険料と国民年金保険料で月約2万6千円、所得税と住民税で月1万円ほど取られるので、実際には16万4千円くらいになる。
2012-07-26 00:54:19学振の研究奨励金は「奨学金」じゃなくて「給与所得」なので、当然に税金を取られます。健康保険料や国民年金保険料も。
学振erは親の生計から離脱した独立家計と判断されるのが一般的。養われてない分「生活が苦しい」度が高く判定されるので大抵は授業料免除が効くが、最近は半額免除が珍しくないという。すると、年に約27万円、月に22500円取られる。
2012-07-26 00:56:27まとめると、学振erは手取り収入14万1500円ってことになる。ぶっちゃけ、この程度仕送りしてもらってる学生はいっぱいいるし、奨学金複数取ればこれを超えることは可能。もっとも、借金から解放されて税金や保険料を納めているというステータスを得ることができるのは大きいが…
2012-07-26 00:58:07学振の特別研究員は準公務員扱いなので、兼業は禁止される(一部例外あり)。ただし自営業扱いでもあるので雇用保険や労災保険は無い。
院卒で20だから決して高い水準ではないし、最大で3年で打ちきりだし、残業代とか出ないし、保険もアレだし、学費も払わないといけないし、副業できないし、休学できないし……
2012-07-26 01:04:59都内学振erは14万1450×12=169万8000円で、ワーキングプアラインを33870円上回ってるな…ほんまギリギリだ
2012-07-26 01:04:57ちょうど税込年収200万円程度の人にとても厳しい税制度となっているのが日本。より正確には、国民年金保険料の負担がとても厳しい。
2012-07-26 01:16:03