オスプレイの危険性の考察とその対策
- disklessfun
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9月22日 「神浦元彰・青山繁晴の両氏が同一日に同じ誤報『オスプレイは固定翼機モードのまま(ヘリモードにならずに)離着陸が可能』」をやらかした件の解説」 をブログに書きました。
7月31日 本人追記をコメント欄に書き込みました。
↓この直下の7ツイートは本文ではなく、(オスプレイ擁護派らしい)軍事好事家の方からの誤った突っ込みとその応答部分です。
@obiekt_JP http://t.co/EiiZrhKC についてですが、ヘリコプターモードでの最高速度を把握されているでしょうか? いつご自身で気づかれて取り消されるかと待っておりましたが、2日近くそのままなので返信させて頂きました。フォローしたのでDM返信でも結構です
2012-07-29 01:37:29@obiekt_JP ついさっき、以前から存在を把握していた軍事情報を集めたページの管理人であられることを知りました。しかし このツイート http://t.co/EiiZrhKC のせいで貴殿のページを読む気が全く起きません。
2012-07-29 01:43:24@disklessfun 資料は持ってます。最高速度はナセル角度によって大きく変化するので一概には言えません。角度を指定して下さい。また取り消すとは何の話ですか? これは遷移中の失速の話ですよね、取り消す要素が何処にもありませんよ。
2012-07-29 01:45:53@disklessfun 前進速度が十分に出ていれば後方から風が吹いても転換しても問題はありません。機体速度と風速の兼ね合いもありますが、モロッコの事故の件は追い風ではなく機速が最大要因です。
2012-07-29 01:50:32@obiekt_JP サイクリックピッチコントロールが効いている時がヘリコプターモードです。ヘリ→固定翼機の遷移は必ず、200km/hを大きく下回る速度で開始されます。 #Osprey
2012-07-29 02:35:35↓これ以降が本来の中身です。
「安全性が確認されるまで飛行させない」は国民の大半がハナから100%無意味だと見切っているという点で原発再稼働時の「私の責任」と同等に酷い言葉。いま安全じゃないんだから、これから安全対策を打つ以外に、安全になりようがないのに、政府からは対策の話が全然出てこない。 #Osprey
2012-07-27 02:56:57もちろん対策の実施は現状に問題があることを認めて初めて可能になる。政府は「原発安全神話」ばりに問題を認めることができないので代りに無意味な言葉遊びに終始している。福一後の国民は改善点を話し合うことに慣れているので、どのように対策するか、正直に具体的に話せばいいのに #Osprey
2012-07-27 02:57:18配備は断れない。時期もずらせない。だから先日から http://t.co/kpc81S9h http://t.co/sVzC5CmJ http://t.co/kpc81S9h 運用制限のみが選択肢だと書いてるのですが、数日経たので具体性を高めた案を考えてみました。 #Osprey
2012-07-27 03:00:24ここからオスプレイの技術的な側面を見ていきます。
オスプレイの何が危険なのか、資料を目にしたことはありません。常識に基いてオスプレイの機体自体を危険に晒す弱点を考えてみます。 まず基礎的な条件を考えてみます。 #Osprey
2012-07-27 03:00:43最初は航空ファンなら小学生でも常識の簡単なことから 1.オスプレイが固定翼機モードで高速飛行する為にはプロペラ直径は小さい方がいい #Osprey
2012-07-27 03:00:572.オスプレイがヘリコプターモードで良好な特性を得る為には(航空機モードでのプロペラと兼用の)回転翼直径は大きい方がいい(1と2は矛盾している) #Osprey
2012-07-27 03:01:113.1,2のバランスを取り、11.6mという直径が選択された。プロペラとしては異例の大きさだが、何とか最高速度500km/hを出すことができ、従来型ヘリコプターとの差別化が図れる #Osprey
2012-07-27 03:01:224.ヘリコプターの回転翼として11.6mという直径は、ピストンエンジンの軽量ヘリと同程度で、その重量と比すると異様に異常に小さい #Osprey
2012-07-27 03:01:35さて、ここから具体的な考察に入っていきます。 5.オスプレイはヘリコプターモード時、過去に例がないほどの超・高回転面荷重の回転翼機。その為、回転翼の迎え角が常に(たとえ前進速度が小さい場合でも)非常に大きく、失速までの余裕が小さい。いくらパワーがあっても高度 #Osprey
2012-07-27 03:01:52続き)が高いと空気力学的に限界に達し易く現実に簡単に失速してしまう。非常にハイパワーのエンジンを持っているのに、(1)ヘリコプターモードでの最高速度が僅か185km/h程度ということ(2)ホバリング限界高度が低いことが、この見立ての証拠(だと思われる)。 #Osprey
2012-07-27 03:02:066.(5を具体的な飛行にあてはめると、)ヘリコプターとして、回転翼の空気力学的な余裕度だけを考えれば、低速・低空飛行が好ましい(←航空ファンの方達、早合点しないように。低速飛行はパワーが必要だが、オスプレイの場合パワーはネックではないと思われる)。 #Osprey
2012-07-27 03:02:35