水俣病問題と原発事故健康被害問題の共通点

coco @cocobluesky

アイリーン・美緒子・スミスさん。夫のユージン・スミスさんともに、世界に水俣病で苦しんでる人がいることを発表した。「水俣病への国の対応が、原発事故における国の対応に酷似している」と話す。「水俣病から見つめる原発事故の未来」: http://t.co/hF1d6ra0 #福島

coco @cocobluesky

水俣病は、1956年熊本県水俣市で発生が確認された。病気の発生から、何が原因か特定されるまで時間がかかった。５５年たってまだ、何万人もの人が救済されずにいる。水俣病は過去の話ではない。　「水俣病から見つめる原発事故の未来」: http://t.co/hF1d6ra0 #福島

coco @cocobluesky

リスクへの対策が大幅に遅れているところが、福島の今と一緒....病気の原因は、水俣湾の中の魚。毒がそこにあるとわかっていたが、国は対策をせず、対処を遅らせて、結果何万人もの人が被害を受けた。「水俣病から見つめる原発事故の未来」: http://t.co/hF1d6ra0 #福島

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因果関係わからないと国が動かない、福島と一緒...魚の中に毒があることはすぐにわかった。食べ物に毒があるとわかっていればその毒を止めればいいのに、それをしなかったため多くの人に被害が広がった。「水俣病から見つめる原発事故の未来」: http://t.co/hF1d6ra0 #福島

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いまの福島は...これまで1mSv/年とゆう法律があるのに、その基準を勝手にあげている。水俣病では...水俣湾の魚が、全部毒だとの証明がないから、食品衛生法などの法律があっても適用しなかった。「水俣病から見つめる原発事故の未来」: http://t.co/hF1d6ra0 #福島

coco @cocobluesky

福島...被害がこれだけ広がっていると見せたくない。放射線防護として、被曝から体を守るため、取るべき重要な対策をとってない。水俣...被害を小さく見せたいとのやり方で、結果、被害を拡大させた。「水俣病から見つめる原発事故の未来」: http://t.co/hF1d6ra0 #福島

coco @cocobluesky

旧ソ連では5mSv/年で強制避難。1~5mSv/年でも自主的避難の人たちをサポートした。25年もたって、その教訓もいかせず日本の基準はもっとゆるい。内部被曝さけるための食の安全対策も不十分だ。「水俣病から見つめる原発事故の未来」: http://t.co/hF1d6ra0 #福島

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1956年には病気の発生わかっていたのに、症状がなければ水俣病とみとめなかった。半世紀たって、やっと国に責任があることを認めたが、最高裁の判決がおりた今でも、国からは具体的な救済の動きがない。「水俣病から見つめる原発事故の未来」: http://t.co/hF1d6ra0 #福島

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水俣病の発生でハイハイしてた赤ちゃんが、今５０代半ばで裁判をしている。福島の１０年後、３０年後、５０年後の視点でみると、いま保育園にいる子たちが、３０年後に救済もとめて裁判をおこすのだろうか。「水俣病から見つめる原発事故の未来」: http://t.co/hF1d6ra0 #福島

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子どもが一番放射能の影響うける。いま保育園でハイハイしてる子が３０年後、「あのときの大人は子どものため何をしたのか」と聞いたとき、どう答えるのか。いま行動して子どもたちを守らなければならない。「水俣病から見つめる原発事故の未来」: http://t.co/hF1d6ra0 #福島

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水俣病も、今回の福島原発事故も、経済繁栄のために多くの犠牲者をだす。いわゆる棄民政策（政府によって切り捨てられた自国民）になっている。「水俣病から見つめる原発事故の未来」: http://t.co/hF1d6ra0 #福島

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水俣も福島も、政府が出す情報が混乱をまねき、人々は何を信じたらいいかわからなくなる。同じ被害者どうし、子どもを大事に思っていても、政府の情報信じるひと、命の危険を感じる人とで分断される。「水俣病から見つめる原発事故の未来」: http://t.co/hF1d6ra0 #福島

coco @cocobluesky

命を重んじる女性たちが前に出てこないと、社会は動かない。男性は経済優先の社会で働いているから、放射能の問題にも消極的だ。女性たちは、もっと毅然として、どんどん主張してゆくことが大事ではないか。「水俣病から見つめる原発事故の未来」: http://t.co/hF1d6ra0 #福島

coco @cocobluesky

福島でお母さんが、子どもを何とか助けたいと抱きしめる姿が、水俣病の患者さんと重なった。子どもを将来を若い人の希望を守る、理屈ではない。日本がずれてしまった所を、元にもどしてゆかねばならない。「水俣病から見つめる原発事故の未来」: http://t.co/hF1d6ra0 #福島

coco @cocobluesky

ジャーナリズムにおける私の責任はふたつある、というのが私の信念だ。第一の責任は、私の写す人たちにたいするもの。第二の責任は、読者にたいするもの。このふたつの責任を果たせば自動的に雑誌への責任を果たすことになると私は信じている　~ ユージン・スミス

笹山登生 @keyaki1117

これまでの補償対象地域外に広がる水俣病。この時に、民主党内に「水俣病問題は最早ローカルな問題」ととらえる議員がふえてるって今日の朝日新聞の記事。一事が万事、この環境マインドだとすると、この党の将来は絶望的だな。

笹山登生 @keyaki1117

NHK今晩「クローズアップ現代」「水俣病“真の救済”はあるのか　～石牟礼道子が語る～」　http://t.co/wF9vi1kb　水俣病問題を解決できなければ福島第一原発健康訴訟問題も永遠に解決できないと知るべき。水俣病問題をローカルに考える国会議員たちは愚かさを愚かさを悟るべし

笹山登生 @keyaki1117

水俣病問題と福島第一原発健康被害問題との、現時点における共通点は、①曝露の総量と②曝露の範囲と③曝露と健康被害との因果関係　を把握できていない、ということ。潜在的な被害住民は現在もうすでに行政によって深いグレーゾーンの闇におかれているという悲劇が始まっていると知るべき。

笹山登生 @keyaki1117

水俣病に限らず、住民の健康被害補償というのは、行政にとって、まず第一に、足切りをいかにするか、ということが優先されるという現実をもっと住民自身が知るべきで、そのことを防ぐための自己防衛を、いまからしとくべきなのだが。そして、それを救うのは国会議員で有るべきなのだが。

笹山登生 @keyaki1117

水俣病問題についての環境省のスタンスは、対象患者の死を待ってるって感じだな。それで財政的に足切りをしようとする。残存余命でしか水俣病問題を考えようとしていない。だから、未来に尾を引くであろう胎児水俣については一瞥すらしない、ってスタンスに見えるな。福島健康被害問題についても同様