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民主党の「日本を洗濯する」というCMを見ると、「そうだなあ、炊事洗濯子育てを自分でやる政治家が増えたら、今とはずいぶん違う社会になるだろうになあ」と、ずれたことを考えてしまう。
2010-07-11 13:22:30@kubohashi 桃の効果がありすぎて、おじいさんは山へ芝刈りに行くと言って若い女のところに通うようになり、それを知ったおばあさんは腹いせに川へ洗濯へ行くと偽って初恋相手だった同級生の男と密会するようになるんじゃなかったですか。
2010-07-11 17:24:31@sasakiarara おおう……そしておじいさんとおばあさんはお互いにそのことを知りつつ、口には出さず、しかし内面では罪悪感と支配欲と嫉妬でぐっちゃんぐっちゃんになっているわけですね。
2010-07-11 17:32:28@kubohashi あー、犬はうっかり逢瀬を目撃しちゃってる可能性ありますね。で、犬が猿に相談して、黙ってようということになる。でも犬は嘘がつけないタイプだからちょっと挙動がおかしくて、猿ががんばってフォローする。知ってるけど我関せずのクールなキジ。
2010-07-11 17:48:23@sasakiarara で、キジは、ここぞってところでおじいさんとおばあさんに釘を刺していたりするんですよね。おいしいところを一人でもって行くんですよ、キジさんは。
2010-07-11 17:57:44@kubohashi 「嫉妬の裏返しで浮気なんかしても、自分が寂しくなるだけでしょうよ、けーん」で、キジはおばあさんのために、じいさんと2号さんを別れさせるという面倒な仕事をするんですね。手切れ金として、鬼ヶ島から盗ってきた真珠の指輪を2号さんに持っていったりして。
2010-07-11 18:04:23@sasakiarara 2号さんに手切れ金を渡したら、泣かれたり八つ当たりされたり散々な目に遭うんだけど、3号さんは驚くほど理知的な人で、「なぜ、あなたのような女性が、あんな男と…」「あなたは頭が良いのに、人の気持ちはわからないのね」で、帰り道、一人虚空に「ケーン」みたいな。
2010-07-11 18:15:26@kubohashi 3号さんのお父さんはおじいさんの昔の戦友で、おじいさんの身代わりとなって戦死しちゃったんですよね。だから3号さんは、囲われてはいるんだけど、おじいさんは彼女とは一切寝ていない。ちなみに「桃太郎」という名は、3号父が子供が男の子だったらつけようとしていた名前。
2010-07-11 18:23:09@sasakiarara 犬は、3号さんとご主人の関係を知らない。犬の「おじいさんの女癖は困ったもんです」という愚痴を、3号さんは微笑んだまま黙って聞く。犬が3号さんにちょっと憧れていることにも、3号さんは気付いている。
2010-07-11 18:47:47@kubohashi ああ、犬! なんて莫迦な犬! 犬は2号さんとじいさんの逢瀬を見ていて、その話を聞いて別の日に尾行した猿は3号さんとじいさんの関係を見ている、という伏線。で、犬はある日、猿に「紹介したい人がいるんだ……」と切り出す。「実は、なじみの小料理屋のママなんだ……」
2010-07-11 18:56:14@kubohashi 「犬がそこまでいうなら……」と小料理屋についていく猿。だが店ののれんをくぐり、おかみ(3号さん)と目が合った猿は、声を詰まらせる。すべてを察するおかみ。無邪気な犬は、緊張とも照れともつかない表情をしている。「ママー、いつものねー」ああ、犬! なんて莫迦な犬!
2010-07-11 19:01:23@sasakiarara 犬が手洗いに中座するやいなや何か言おうとする猿を、おかみはやんわりと目で制し、「先日、キジさんがいらしたのよ。だから、もう…」「そうですか。あいつは、犬は、莫迦だけど、良い奴ですよ」「ええ、良い人ね、良い人すぎるくらいに」「……」「ありがとう、猿さん」。
2010-07-11 19:09:44