土下座???? RT ロンドンオリンピック男子柔道での出来事。アメリカの選手(白)が負けて泣き崩れたのを見て、ドイツの選手(青)が土下座と勘違いして 土下座を返した、というのが話題。 ドイツ選手は立派な武道の精神を持っていました。 http://t.co/aElXPPJP
2012-08-01 15:04:42試合は立礼だけど、柔道では道場(または畳)に入るときと練習を始めるとき、道場を出るときと練習を終えるとき、座礼を行います。「礼に始まり礼に終わる」という言葉の由来です。だからどんなに小さい子供でも、柔道を教わるときは最初に座礼を教わります。
2012-08-01 11:01:58だからドイツ選手が座礼と勘違いして座礼を返した、っていうのは素晴らしい美談なのに、これを日本人が「間違えて土下座しちゃった」というのはやめて…
2012-08-01 11:03:29しかし廃れたとはいえ、畳や板の間の文化であるわけで、坐礼のくらいは基本的な教育に組み込んで欲しい。土下座と坐礼の区別がつかないで国民ばかりで、「日本文化の保護」も「世界に誇るべき日本文化」も無いだろう。
2012-08-01 14:13:09日本の礼法の成立を考えるとややこしいのだが、現在主流の礼法は武家礼法が概ね元になっている。そういう意味では相手に害意を示さず、同時に保身を兼ねている部分もあるのだが、ともかくまず正しい形を学ばなければ揖と拝の区別もなくなってしまう。
2012-08-01 14:17:09合手礼、雙手礼など面を伏せても相手の所作に目付けを行う…と指導されるが、まずきちんと伏せる事を学ばずに、突然護身的要素から礼式を行うと、あからさまに相手の様子を伺うのが見て取れる下品な礼が出来上がる。意図的に「貴様にゃ心は許しちょらん」と示しているのならば良いのだが。
2012-08-01 14:19:43合手礼などで、「面を伏せても目線だけは相手に付ける事で、害意など察知出来るようにする」と指導される事がある。武術として正しいが、そもそもきちんと礼法を学んでいない現代人が、いきなり護身心得を組み入れて形だけ教わると、実に隙のない、警戒心丸出しの雰囲気が漂う合手礼が誕生する。
2012-07-13 14:42:52発表会で子供が和道流の居取。すごい古風だな。残心も片足伸ばして寝かせる古流式だし、何より膝行しないのが素晴らしいhttp://t.co/32dSkwuk
2012-08-01 15:27:41こうやって見ると、柔術の独特の座り方と、居合の座法のミッシングリンクのように見えるのう。 / 掣圏真陰流の新しい正座スタイル http://t.co/TLfyGrrN
2012-08-01 23:57:30対談 「日本人の身体」を取り戻せ! 3/4 神典研究家 中矢伸一氏 vs 河野智聖 http://t.co/bfLR2xhB
2012-08-01 23:52:06ちゃんと読んでないけど、読む前には必ず眉毛に唾を塗ってから読もう。 / 日本正座協会 第2回 正座の歴史 http://t.co/O1RQXoht
2012-08-02 00:00:22正座
「正坐」、江戸時代には「端坐」や「かしこまる」などと称されていたそうだが、これが一説では家光公の代に、城内で咄嗟に動けぬようにはじまったとも言われている。長時間正坐していれば足がしびれて動けないからだと。しかし実際動いてみるとわかるが起居は正坐の方が楽である。
2012-07-26 17:55:40胡坐から瞬間的に立つというのは非常に難しい。そもそもお尻が床に附しており重心が低くなる。立膝や座構えのように、踵にお尻を乗せると随分楽になるのだが、そうしないと随分遅れてしまう。
2012-07-26 18:00:15煙が立ち昇るように…というがやはり静かな起居には正坐が実に調子が良い。特にソースのない推測に過ぎないのだが、時代が太平を迎え無骨な胡坐からスマートな正坐に移り変わったという要素もあったのではないかと思う。
2012-07-26 18:02:16慣れた者にとって正坐で数時間など問題にならない。私は最長で半日以上正坐していた事があるが、膝は痛くて仕方なかったが我慢は出来る。(トイレや席移動などはしたが基本はずっと正坐) もちろん微動だにしなかったわけではなく、お坊さんなんかと同じで微妙に重心動かしたりしていたが。
2012-07-26 18:04:22咄嗟に動きにくいように…というのはどちらかというと正坐のほうが楽であるし、それは長袴の方が起居は難しいと思う。まぁ長袴をはいた事が無いのであれなのだが…
2012-07-26 18:08:23