2010年7月13日

メモ:論述問題の解答方法をどう教えるか

noricocoさんのつぶやきに触発されて、論述問題の解答方法をどう教えるかに関するつぶやいたら、いろいろとアイデアをいただいたのでそれをメモ。
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新井紀子/ Noriko Arai @noricoco

また、「最初に型ありき」はひとつの正しい方法だと思います。特に、型は論理的主張をする際にとても重要になります。(気持ちを伝える、というシーンだと「型」がよいかどうかは専門家でないのでよくわかりません。)

2010-07-12 09:21:20
新井紀子/ Noriko Arai @noricoco

理科や社会科での観察・データまとめ・考察や、算数の説明活動などは、論理的に説明する型を身につけることがとても重要だと思います。「ABの距離よりも、ACの距離のほうが長いので、同じ速度で進んだ場合、Bに到着するよりもCに到着するほうが遅くなる」というような説明の型です。

2010-07-12 09:26:57
新井紀子/ Noriko Arai @noricoco

一方、小学校のいわゆる作文の型によくある、「もっと自分もがんばって・・・しようと思いました」という決意表明型が生徒には刷り込まれていて、大学のレポートでも書いてくるので苦慮しています。決意表明と論述の違いがわからないようです。

2010-07-12 09:31:02
新井紀子/ Noriko Arai @noricoco

基本的に高校以上のレポートで「~かな、と思いました」「がんばって」「~という考え方もあるのではないでしょうか」は書かないでほしいな、と思います。

2010-07-12 09:34:02
新井紀子/ Noriko Arai @noricoco

でも、この3点セット。小中学校で成績がよかった子ほど、書くんですよね・・・つまり、その問題をどう考えるかで、小中学校の言語活動あるいはコミュニケーション活動をどう変えていく必要があるかが見えてくると思います。

2010-07-12 09:36:07
next49 @next49

大賛成。 @noricoco また、「最初に型ありき」はひとつの正しい方法だと思います。特に、型は論理的主張をする際にとても重要になります。(気持ちを伝える、というシーンだと「型」がよいかどうかは専門家でないのでよくわかりません。)

2010-07-12 11:53:52
next49 @next49

学生が証明問題に解答できないのはこの型が足りないからなのか。型を演繹的に教える方法が欲しい。デザインパターンっぽいものを。 QT @noricoco 理科や社会科での観察・データまとめ・考察や、算数の説明活動などは、論理的に説明する型を身につけることがとても重要だと思います。…

2010-07-12 11:56:27
next49 @next49

頭で分かっているけれども、他人にそれをどうやって説明してよいかわからない。これをどうやって手助けすればよいか。

2010-07-12 11:57:35
next49 @next49

第一に語彙が足りない。授業においては、語彙は授業中に教えているので、教科書やノート、配布資料を読み直せばよい。研究においては、定番の専門書や先行研究の論文を読むことで語彙を増やす。

2010-07-12 11:58:53
next49 @next49

第二に説明の仕方がわからない。多くの場合、説明がうまい人はその説明の仕方を帰納的に学習している。よく得られる助言は「数をこなせ」。まさに、帰納的学習のすすめ。一方で、説明の仕方はある程度型になっているので本で学ぶことができる。問題は、本の内容を自分が説明したい事柄に援用すること。

2010-07-12 12:01:54
next49 @next49

(承前) バーバラ・ミントの「考える技術・書く技術」はビジネスにおける報告書や企画書の書き方を述べている。これを数学の証明問題に適用しようとするとちょっと難しい(そんなことができるならば、もう証明問題の説明文の書き方は理解している)

2010-07-12 12:03:40
next49 @next49

なので、説明の仕方は指導の必要がある。どう指導すればよい?

2010-07-12 12:04:17
next49 @next49

そもそも、私は人にものを説明する時にどうやって説明している?

2010-07-12 12:06:12
@mutescreamer

まずは課題・試験などの指導機会を増やす。ぼくは講義科目は一学期で中間試験を2回、期末試験を1回やりますが、問題用紙に「何を書くかだけでなく書かれたものに説得力があるかを採点します」と明記してます。 RT @next49: なので、説明の仕方は指導の必要がある。どう指導すればよい?

2010-07-12 12:12:31
@mutescreamer

さらに、中間試験は翌週には返却し、優秀な解答を模範解答として紹介します。良い解答とは、問題の前提、解答の具体的根拠、そして結論をこの順に明記しているものなので、そこを強調します。要するに型を刷り込みます。 @next49

2010-07-12 12:16:25
next49 @next49

ちょっとわかりません。学生が他の科目で書いたレポートを題材にして授業を行うということですか? @yearman はい。だから本当は私のやるような文章表現の評価って他の科目で学生が出したレポートに基づくべきではないかと思うことがあります。

2010-07-12 12:16:31
next49 @next49

文章問題の解答に関するフィードバックを与えるわけですね @mutescreamer まずは課題・試験などの指導機会を増やす。ぼくは講義科目は一学期で中間試験を2回、期末試験を1回やりますが、問題用紙に「何を書くかだけでなく書かれたものに説得力があるかを採点します」と明記してます。

2010-07-12 12:17:14
next49 @next49

.@mutescreamer なるほど。学生の中に基準を与えるわけですね。となると、よい解答を解説するとともに、ダメな解答を丁寧に解説した方がよいですね。

2010-07-12 12:18:43
まつーらとしお @yearman

いえ,授業の題材ではなく,授業の評価の対象を他の科目で出したレポートにするということです。 RT @next49: …学生が他の科目で書いたレポートを題材にして授業を行うということですか? @yearman 文章表現の評価って他の科目で学生が出したレポートに基づくべきではないかと

2010-07-12 12:19:00
next49 @next49

何かを教えるときに「ダメな見本」が大量に欲しいときがあるけれども、「よい見本」は本やWebで記録として残されるけれども、「ダメな見本」はあまり残されない。よって、ダメな見本は意識的に自分で収集しあにといけない。ダメな見本の蓄積は、教員としてのパワーとなるということか。

2010-07-12 12:20:46
next49 @next49

そうすると、学生も今習っていることが他の科目にも援用できることが分かってうれしいですね。なるほど。 @yearman いえ,授業の題材ではなく,授業の評価の対象を他の科目で出したレポートにするということです。

2010-07-12 12:21:52
@mutescreamer

駄目なのを晒すのは道義的に問題である他、効果も疑問です。良い解答を紹介するときに、「多くの人はこのひと言を飛ばしているんだよねえ」程度に「悪いパターン」を紹介するだけで良いと思います。 RT @next49: よい解答を解説するとともに、ダメな解答を丁寧に解説した方がよいですね。

2010-07-12 12:22:49
next49 @next49

「ダメな見本」を集める。失敗データベースみたいな感じか。

2010-07-12 12:23:08
@mutescreamer

あと、試験の答え合わせは先生がぺらぺら解説するより「学生の模範解答」を示すこと自体に意義があると思います。先生が説明しても学生にとっては異世界の出来事ですが、同級の解答なら、手が届くかもしれない範囲ですから… @next49

2010-07-12 12:25:00
next49 @next49

.@mutescreamer 私個人としては、良い例と悪い例の双方を出してもらわないと、あるものが良い理由が理解できません。なので、悪い例の解説も必要と考えました。ですが、道義的な問題は確かにありますね。

2010-07-12 12:25:23
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