夏目徹先生による「科学論文捏造についてのコメント」
日本分子生物学会 若手教育シンポジウム 記録全文 『今こそ示そう科学者の良心2008 -みんなで考える科学的不正問題-』 http://t.co/eO85cIet
2012-01-26 20:01:193)中堅~シニアパネルディスカッション 夏目徹(産業技術総合研究所)先生の発言 BTJ /HEADLINE/NEWS 2008/12/19 THE PRIME MAIL 第1229号:日経バイオテクONLINE https://t.co/7yI6zGVX
2012-08-07 02:50:52「捏造というのは4つのパターンに分類されます」、「バレそうもない捏造は大いにやりなさい、と激励するような人を、私は見たことがあります」という夏目氏の発言は凄いですね。RT @kamayan1192 近代科学の行き着くところ:虚構の体系 http://t.co/vaI4alfu
2012-08-05 14:44:00論文捏造の責任を取って辞職した東大・加藤氏は若手倫理教育の責任者だった。「日本分子生物学会は・・、研究倫理委員会で加藤茂明氏を責任者の一人に立てて、若手を倫理教育しようとしてきた」。http://t.co/vaI4alfu (元情報@kamayan1192)
2012-08-05 14:54:50「夏目氏」語る捏造の色々http://t.co/vaI4alfuより。ボトムアップ確信犯型「最近ハイテク化したので、こういうのをほぼ生業としているプロの方もいらっしゃって、皆さん「えっ?!」と思うような、ものすごい手口があるんです。それはなかなか見破られません」
2012-08-05 15:04:08「夏目氏」の捏造分類より、トップダウン恫喝型:「全くコントロールと差のないデータを先生に出しても、「心の目で見てみろ」とすごいことを言われて… 泣く泣く捏造に近いことを、なかば強制される。恫喝される」(注:コントロールとは対照実験のこと) http://t.co/vaI4alfu
2012-08-05 15:07:34「夏目氏」の捏造分類、トップダウン洗脳型:「私、見て本当に驚いたんですけども「捏造は悪ではない」。こんなのやったってやんなくても変わらないようなものはやる必要はない。それによってコストと人件費を大幅に節約できるのだと」。http://t.co/vaI4alfu
2012-08-05 15:09:05「夏目氏」捏造分類、ボトムアップ型:「全く遊びでやったんですけども、・・ボスに見つかっちゃうんですよ。・・データが一人歩きしてですね、・・パブリッシュされる。たまたま某プレミアムジャーナルで、記者会見までしてしまって・・。最悪のパターン」http://t.co/vaI4alfu
2012-08-05 15:13:14「夏目氏」によるデータ捏造分類http://t.co/vaI4alfuは現場の見方として大変興味深い。「ボトムアップ型」には、単なるミスで出たデータが一人歩きすることも含まれるだろう。2で割るべきところ間違って2を掛けたので、効率が4倍になった実例もある。
2012-08-05 15:20:26「夏目氏」によるデータ捏造分類http://t.co/vaI4alfu ミスが端緒による「ボトムアップ型」の場合、論文を撤回すれば問題はない。しかし、名前に傷がつくとか、就職に差し障るなどの理由で撤回しないとき、捏造となってしまう。
2012-08-05 15:24:38「夏目氏」によるデータ捏造分類http://t.co/vaI4alfu ミスからの「ボトムアップ型」について、変わった例。アメリカの学生が、新規分子を設計して合成しNMRで確かめてPh.Dを取得。全て嘘だったので追放に。しかし、その「才能」を認めて採用した人がいた由。
2012-08-05 15:29:18夏目氏によるデータ捏造分類http://t.co/vaI4alfuに関して。「データをいじくっているうちに良さそうな感じになってきて・・」というのは際どい。昔、「何回もトレースしているうちに、データの点が直線に乗ってきちゃうのはどうしてでしょうね。」と言っていた人がいた。
2012-08-05 15:35:23