「ゲームデザイナーの『プロとして』必要な能力」

ROBIN @robin01jp

先日togetterにまとめた記事「ゲームデザイナーの適性について」の補足として、昨今のゲームデザイナー・ゲーム企画者にとって、ゲームデザイン・企画立案能力以外に必要な能力についてまとめました。連続ツイート失礼します。（続く） #ゲームデザイナー

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【1】ゲームデザインを担当する人は、前回書いたゲームデザイナーの適性を備えていることを前提とした上で、他にも色々なお仕事を任されます。その中でも特に多いのが、１．ビジネスプラン立案　２．プロジェクトマネジメント　の2つです。（続く） #ゲームデザイナー

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【2】この2つの能力が必ず必要かどうか、求められるとしたらどの程度か、については、所属した組織や勤続年数・今の役職などによっても違ってきます。しかし不景気な昨今、上記2つのスキルを持っていると重宝されることが多いと思います。（続く） #ゲームデザイナー

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【3】１．ビジネスプラン立案／考えたアイデアを利益に結びつける能力です。具体的には、1-1.ターゲットユーザーを具体的に伝えること。1-2.その企画にかかる費用、売り上げ、生み出す利益についての予想を立てること、です。（続く） #ゲームデザイナー

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【4】1-1.のターゲットユーザーについては、つたなくても構わないのでできるだけ具体的に書いたほうが効果的です。例えば「17～35歳男性」とか漠然としすぎていると「だったら数千万本単位で売れる事になるけど本当？」って言われてしまいます。（続く） #ゲームデザイナー

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【5】年齢層・国籍・学生か社会人か・所持しているハード・ゲームプレイの時間帯と1回の平均プレイ時間（平日と週末で分けて）・年間のソフト購入平均本数・趣味嗜好・ストレス発散の仕方・好きなゲームの傾向と所持ソフト・など。（続く） #ゲームデザイナー

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【6】「確かにそういうニーズを持ったユーザー層は結構いるかもしれないな」と聞いている人にイメージさせられると成功です。このへんはマーケティング戦略的な話なので、専門の書籍などを読んでおくといいかもしれません。（続く） #ゲームデザイナー

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【7】1-2.の利益については、ちょっと大雑把な言い方ですが「売り上げ－（開発費＋広告宣伝費）＝利益」という事をちゃんと考えているか否かで、評価は大きく違ってくると思います。アピールしておくにこしたことはありません。（続く） #ゲームデザイナー

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【8】要は、自分のゲームデザイナーとしてのスキルを利益に変える心構えを持っているかどうか、ということを上手く伝えられると、「単なる芸術家肌の儲け度外視人間ではないな」と思ってもらえるということです。（続く） #ゲームデザイナー

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【9】２．プロジェクトマネジメント／ゲーム開発は、大人数からなるチームでおこないます。そのチームを上手くまとめ上げ、各セクションに的確な指示を出し、想定していた面白さを実現し、完成させるための能力です。（続く） #ゲームデザイナー

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【10】細かく分けると、リーダーシップ・製作工程管理・対人関係スキル、などを包括したものだと思うのですが「これ」というふうに具体的に言うのは難しく、現場で経験しないとわからないことが多いです。楽しく仲良くを意識しましょう！（なんだそれ）（続く） #ゲームデザイナー

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【11】純粋にゲームクリエイターとして生きていきたいという気持ちの人は多いと思いますが、会社に所属してしまうとそうもいかないのが現実だったりします。自分の好きなことや得意なことをお金儲けにつなげられるのがプロですから。（続く） #ゲームデザイナー

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【12】なので、以上の2点を大事なこととして認識しているという姿勢を見せるだけでも、面接や評価で有利だと思います。不景気な時代なので就職活動大変だと思いますが、ゲームデザイナー・企画者を目指す方々、くじけず頑張ってください！（続く） #ゲームデザイナー

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【13】ということで、前回のまとめ「ゲームデザイナーの適性について」の補足として、「ゲームデザイナーの『プロとして』必要な能力」でした。最後に危機回避挙動を取りますが、情報の取捨選択は自己責任でね！（終わり） #ゲームデザイナー