- terra3_Gn8
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『ダークナイト ライジング』を褒め称えている人々は『ダークナイト』が大好きで、『アメイジング・スパイダーマン』を叩いているのもまたライミ版が大好きな連中っちゅうイメージ。なんか、本編を観る前から用意されてた感想を聞かされてるみたいで、思わず鼻クソをほじりたくなりまス。
2012-08-08 15:55:25まんが映画に回帰したっちゅう意味では、わりと自分好みの世界観だったんだけど、ベインにもバットマンにも警察にも、ほとんど知性が感じられないのが嫌だったなあ。あと、シーンによって、リアリティのレベルが変動するのね。これ、ジャンル映画では、特に気をつけないといけない部分だと思います。
2012-08-08 18:45:19ジャンル映画におけるリアリティの閾値って点ではまさにバットマン・ビギンズが実写バットマンの閾値だったんだと個人的には考えている。あの閾値を超えちゃうと「別にバットマンじゃなくても……」ってなっちゃうというか。そこのギリギリ綱渡りが成功してるからビギンズは素晴らしい。
2012-08-08 19:09:56バットマン・ビギンズは蝙蝠の大群とか空とんでるとことかのケレンミあるビジュアルがちゃんと一応の理屈付けがあるのとスーツ&バットケイブ手作りがグッときたの
2012-08-08 19:28:23@skydog_gang バートン版はまさしくゴシックな漫画映画って感じで自分も一番好きですね。ビギンズは今日的なアップデートが非常にうまかったからこそのシリーズ化だと思うんですけどDKファンの影に隠れちゃってて残念なとこです
2012-08-08 20:43:30映画内リアリティの閾値って考えてくと面白いなー。ドンデン返し大好きシャマランもサインとかではちゃんと閾値を超えない演出してるんだよなあ。
2012-08-08 20:50:46あ、だんだん自分の中でつながってきたぞ。チープな造形やCGでも気にならない面白さってのは映画内リアリティ閾値を超えてないから面白いと思うんだな。で、チープすぎるCGやチープすぎる脚本・演出が映画内リアリティ閾値を超えた時に「ないわー…」ってなるんじゃねーか
2012-08-08 20:54:06だれもアニメみて「これ絵じゃん!」ってツッコミは入れないけど、実写の中でしれっと絵の家が燃えてる映像で「火事」とか言われると「絵じゃん!」ってツッコミたくなるもんね
2012-08-08 20:56:39あと『プテラノドン』で明らかにヒロインより美人なおっぱいネーチャンが横にいるのに悪漢がヒロインに「いい女じゃねえかゲヘヘ」って寄ってくるのもリアリティの閾値を超えた例ですね!
2012-08-08 20:59:53そして映画内リアリティ閾値問題が難しいのは、評価対象が映画内の要素全てが混ざった曖昧なモン+みる人の感性によって左右されるってとこだね。
2012-08-08 21:02:10わかるひとにはすぐわかるし、わからない人は一生わからんという。ちなみにわかる/わからないは作品やその人の頭や感性の良し悪しには全く関係ないと思うけども。
2012-08-08 21:03:50@blackse あとビギンズでは滑空を滑空として描かず、トイストじゃないけど「カッコつけながら落下してるだけ」と描いてるのも映画内リアリティ閾値を越えずにケレン味を出す感じでイイ
2012-08-08 21:09:47@Ideyoshi 自分は逆にスーパーXだめなんすよ。で、陸上自衛隊って字が入ってるスーパーX2がアリ。ちうわけで自分の中の閾値を超えまくってついていけなくなったのでガメラ2が一番心地よいリアリティなんですよね。これも映画内リアリティ閾値が個人によるっちゅう好例ですねw
2012-08-08 21:15:14まあ結局は個人の好みの問題なんだけど、例えば観た映画の面白かったとこ/違和感だったとこをこういう映画内リアリティ閾値にてらして考えてみると面白いよねって事で。
2012-08-08 21:17:27