Summer Reading!

ブリティッシュ・カウンシル職員おススメ、夏にピッタリの著作紹介してゆきます。   秋の夜長にも!
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ブリティッシュ・カウンシル @jp_British

【夏休みプロジェクト:Summer Reading!】本日から1ヶ月間、夏休みプロジェクトとして、ブリティッシュ・カウンシルのスタッフが個人的にオススメする夏にぴったりの英国人作家の本を、毎日一冊ずつ(平日のみ)ご紹介していきたいと思います。基本的には日本語訳のある本をご紹介予定

2012-08-01 18:06:51
ブリティッシュ・カウンシル @jp_British

【フィリップ・ラーキン詩集】著書:フィリップ・ラーキン「この詩集は宝石箱のようなモダンクラシックです。例えば、聖霊降臨祭の婚礼は20世紀に英語で書かれた最高の詩といっても過言ではありません。彼の詩は短く考えさせられる一面があるので熟考の夏に最適です。」駐日代表ジェフ・ストリーター

2012-08-01 18:10:34
ブリティッシュ・カウンシル @jp_British

【Summer Reading! (2)】 職員が個人的にオススメ、夏にぴったりの英国人作家の本。第2回:『小人の冒険シリーズ』 著者:メアリー・ノートン / “The Borrowers“ Mary Norton (つづく)

2012-08-02 16:15:44
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【Summer Reading! (2)】 「『借りぐらしのアリエッティ』は第1作が元ですが、実は2作目以降が面白い。中でも、人間に捕まった小人が脱出の際に気球を作るお話は、気球を作る様子が細かく表現されていて素晴らしい。夢と希望が一杯な一方、現代の節約生活へのヒントも」(JO)

2012-08-02 16:16:02
ブリティッシュ・カウンシル @jp_British

【Summer Reading! (3)】 職員が個人的にオススメ、夏にぴったりの英国人作家の本。第3回: 『ホワイト・ティース』 著者:ゼイディー・スミス / “White Teeth“ Zadie Smith (つづく)

2012-08-03 14:40:32
ブリティッシュ・カウンシル @jp_British

【Summer Reading! (3)】 「英国に住む移民と英国生まれのその子どもたちが、新しい社会・文化の中でそれぞれのジレンマを抱えて暮らす様子を、感情とユーモアに訴えながら描いた作品。文化や価値観の違いからもつれる人間関係に吸い込まれます。」 (MK)

2012-08-03 14:40:44
ブリティッシュ・カウンシル @jp_British

【Summer Reading! (4)】 職員が個人的にオススメ、夏にぴったりの英国人作家の本。第4回:『ビルマの日々』 著者:ジョージ・オーウェル / “Burmese Days” George Orwell (つづく) http://t.co/IOtCnt35

2012-08-06 18:23:11
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ブリティッシュ・カウンシル @jp_British

【Summer Reading! (4)】「自身のビルマ(当時)の体験を元にしたデビュー作。熱帯のねっとりとけだるい情景に呼応するように展開される人間模様。現地の同胞にも、現地にも馴染めない主人公。打算的な人間関係の中で、最後の医師の行動が光ります。じめじめ暑い日に」広報・地平

2012-08-06 18:24:36
ブリティッシュ・カウンシル @jp_British

8月の平日に、毎日一冊ずつ、ブリティッシュ・カウンシル職員が個人的にオススメする夏にぴったりの著作を紹介している「Summer Reading!」。基本的には、日本語訳がある本をご紹介していますので、英語との読み比べなど、英語の勉強などにもお役立てていただければ幸いです。

2012-08-07 17:51:41
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【Summer Reading! (5)】 『オレンジだけが果物じゃない』 著者:ジャネット・ウィンターソン / “Oranges are not the only fruit“ Jeanette Winterson (つづく) http://t.co/QSgdfk8l

2012-08-07 17:52:30
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ブリティッシュ・カウンシル @jp_British

【Summer Reading! (5)】 「狂信的なキリスト教徒の母親(義母)を中心に、彼女と同性愛の主人公や社会とのいびつな関係を描いた作品。主人公の半生を単なる悲劇ではなく、自嘲を込めてクスっと笑わせる物語にしていて、読者の心を惹きつけます」 (試験部 安田)

2012-08-07 17:56:51
ブリティッシュ・カウンシル @jp_British

【Summer Reading! (6)】 職員が個人的にオススメ、夏にぴったりの英国人作家の本。第6回:『ジェーン・エア』 著者:シャーロット・ブロンテ / “Jane Eyre” Charlotte Brontë (つづく)

2012-08-08 17:15:42
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【Summer Reading! (6)】「何度も映画化されている19世紀英国文学の傑作。強い独立心と、自分の気持ちを見つめ大切にしていくヒロインに、輝くばかりの個性を感じます。日本語訳も多く、英語版でも原典をはじめ、英語学習者用に編集された語彙数限定本もあります。」(EK)

2012-08-08 17:16:05
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【Summer Reading! (7)】 職員が個人的にオススメ、夏にぴったりの英国人作家の本。第7回: 『ミドルマーチ』 著者:ジョージ・エリオット / “Middlemarch” George Eliot (つづく)

2012-08-09 18:17:12
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【Summer Reading! (7)】 「長編の作品ながら、言葉の豊富さ、性格描写の奥深さと洞察力、そして日々の生活で直面する道徳的に不透明な現実が実に正直に語られていて、小説が終わっても読み続けたいという欲求にかられる。」(英語講師 Phil Patrick)

2012-08-09 18:17:36
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【Summer Reading! (8)】 職員が個人的にオススメ、夏にぴったりの英国人作家の本。第8回: 『ランサム・サーガ(全12巻・24冊)』 著者:アーサー・ランサム / “Swallows and Amazons series” Arthur Ransome (つづく)

2012-08-10 18:56:58
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【Summer Reading! (8)】 「第1巻『ツバメ号とアマゾン号』は、子供達が夏休みに小さな帆船を操り、湖水地方を探検するお話です。同シリーズでは英国の他の地域も舞台になっています。父が子供の頃から持っているハードカバー版を読むのが好きでした」 (教育担当 エマ)

2012-08-10 18:57:30
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【Summer Reading! (9)】 職員が個人的にオススメ、夏にぴったりの英国人作家の本。第9回: 『少年』 著者:ロアルド・ダール / “Boy: Tales of Childhood”  Roald Dahl (つづく)

2012-08-13 16:55:02
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【Summer Reading! (9)】 「チャーリーとチョコレート工場の著者で有名なロアルド・ダールの自伝。彼独特の表現で、英国での1920年代・30年代の生活がまるで映画のワンシーンのように目に浮かびます。チョコレート工場が舞台になったきっかけも発見できます。」 (MK)

2012-08-13 16:55:49
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【Summer Reading! (10)】 職員が個人的にオススメ、夏にぴったりの英国人作家の本。第10回: 『かくも悲しい話を……』 著者:フォード・マドックス・フォード / “The Good Soldier” Ford Madox Ford (つづく)

2012-08-14 18:21:14
ブリティッシュ・カウンシル @jp_British

【Summer Reading! (10)】 「タイトル(原題)から受ける印象とは違い、複雑で悲劇的な愛の物語を見事な文体で描いています。英語で書かれた最高のフランス小説とも言われた作品。その意味は、この本を読んでいただければ分かると思います」(駐日代表ジェフ・ストリーター)

2012-08-14 18:21:34
ブリティッシュ・カウンシル @jp_British

【Summer Reading! (11)】『ペンギンブックスのデザイン 1935-2005』著者:フィル・ベインズ/“Penguin by Design: A Cover Story 1935-2005” Phil Baines(続く) http://t.co/z46hbeGd

2012-08-15 18:26:02
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【Summer Reading! (11)】「英国の出版社ペンギンブックス( @PenguinUKBooks )。その70年に渡るデザインの歴史を500点以上の端麗な図版と共に紹介。装丁も本を表す重要な要素だと再認識させられます。ペンギンロゴの変遷も楽しいです」 (広報・地平)

2012-08-15 18:26:57
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著者のフィル・ベインズ氏はUniversity of the Arts LondonのCentral Saint Martins College of Arts and Designの教授で、現在も活躍されています。 http://t.co/VFcji4Xj

2012-08-15 18:28:41
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【Summer Reading! (12)】 職員が個人的にオススメ、夏にぴったりの英国人作家の本。第12回: 『空気を求めて』 著者:ジョージ・オーウェル / “Coming Up For Air” George Orwell (つづく)

2012-08-16 18:32:04