1910年代-1940年代の古書目録のようななにか
- ttt_ceinture
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@mesmer1709 今日は休みす。(すみません、約束を放置したまま、)だらだら梯明秀の回想的なもの二冊を読んでました。横路に逸れてばっかの読書傾向もお許しください。梯がもともとタルド研究者だと@assaziさんが書かれていたんで、あらためて、関心を惹きました。
2010-06-29 17:19:23今井仙一、なんてタイトルの本なのでしょうか?よろしければお教えください。RT @mesmer1709: @geldfeld タルドの解説書じゃあないですが、今井仙の弘文堂の新書・かなり昔の本ですがタルドの章よかった覚えがあります
2010-06-29 19:05:19@assazi 今、外出中で帰宅しなくては分からないです。下村寅太郎が『自然哲学』っていう題の本を出していたシリーズのうちの一冊です。帰宅後、書きますね‼
2010-06-29 19:30:29それでわかりました。『フランス哲学の主要問題』ですね。探してみます。RT @mesmer1709: @assazi 今、外出中で帰宅しなくては分からないです。下村寅太郎が『自然哲学』っていう題の本を出していたシリーズのうちの一冊です。帰宅後、書きますね‼
2010-06-29 19:40:10@assaziそうです! あと『ルネサンスの偉大と退廃』でブルーノ知った気になりましたw!岩波新書もいいもの出していますよね!『ルネサンスの思想家たち』野田又夫・これもいい本だなー
2010-06-29 21:17:08@assazi 今井仙一・ご指摘なさった教養文庫のそれです。仰るとおりこの「教養文庫」すごいラインナップですね!当時の弘文堂→現在・創文社ですよね・G・ブルーノの研究書が復刻したとき聞いたのですが復刻で300部。これじゃあ限定版ですよね・関係ない話済みませんです
2010-06-29 20:58:27弘文堂書房(現:弘文堂)の1905-55年までの刊行物一覧をまとめてみた。「社会思想叢書」「マルキシズム叢書」「政治批判叢書」「西哲叢書」「世界文庫」「禅叢書」「麗沢叢書」「教養文庫」「新哲叢書」「アテネ文庫」など叢書が連綿とあるようだった。
2010-07-13 16:36:36ピコ・デラミランドラ『人間の尊厳について』までは刊行されてる。マルブランシュ『真理の探究』一巻のみ刊行・竹内良知訳、『形而上学対話』上・下(未刊)は今井仙一訳、(近年・この書の邦訳が出た)、『ポールロワイヤル・論理学』アルノーは落合太郎・辻村公一共訳予定だったらしい
2010-07-11 23:58:17コンディヤックの『感覚論』上・下、加藤周一・三宅徳嘉共訳は今では高価で売ってる。『民衆に与ふる書』ラムネーは田辺貞之助訳、『スピノザ概説』ゲープハルトは豊川昇訳、『無神論論争』フィヒテは磯部忠正訳、『哲学的経験論序説』シェリング、竹田寿恵雄訳、『言語と人間』フンボルト、岡田隆平訳
2010-07-12 00:12:33『歴史哲学論文集』フンボルト、西村貞二訳。『自然法則の偶然性』ブートルー、野田又夫訳、同じ著者の『パスカル』森有正訳、『サシとの対話』パスカル、前田陽一訳、『デカルト書簡集』上・下等は刊行された。メーヌ・ド・ビラン『新人間学試論』池長澄訳、コンドルセ『ヴォルテールの生涯』は未刊行
2010-07-12 00:22:21@ttt_ceinture @mesmer1709 『デカルト書簡集』上・下は、同社から出ていた『デカルト選集』の一部としても刊行されておりましたね。哲学叢書は、ラインナップがいいなあと思います。コントやタルドやデュルケーム、個人的にはフンボルトが入っているのがツボでした。
2010-07-12 00:48:28@yakumoizuru タルドは『社会法則』小林珍雄ってカトリックの人の訳ですね。コントは『実証精神』でしたか・『実証哲学(講義)』上下、春秋社・石川三四郎訳、こちらはアナーキスト。『実証哲学講義』『実証政治体系』いづれも大部なものですが完訳があってもいいのに・とか思っています
2010-07-12 01:01:46@mesmer1709 いつも興味深い情報有難うございます。気になったのも幾つかあるので、個人的に調べてみます。最近の翻訳はすぐに著作集という形態をとりがちですが、こういう(著者・時代)横断的な叢書っていうのはラインナップを見ているだけでも想像力が刺激されて、実に面白いですね。
2010-07-12 01:15:42@assazi 本当に魅力的なラインナップですよね。全部刊行されてたら日本の哲学研究に必ず何らかの影響を与えていたに違いない・と思って眺めています!
2010-07-12 01:20:09『悟性新論』上・下、『弁新論』上・下、河野與一訳なんて岩波書店、大正の頃・企画があったらしい。もし、実現されてたらライプニッツ研究も今とはどこか違っていたかも・などという空想
2010-07-12 01:25:59あっ・スルーしてた。申し訳ないです。理由は知らないのです…RT @assazi: @mesmer1709 えっ、そうなんですか(無知)。河野與一ですら…手に負えなかったということでしょうか?
2010-07-12 02:29:52@mesmer1709 コントは、ほんと、どなたか完訳していただけないだろうかと思います。日本語で書かれた関連書も、あまり多くはありませんよね。取り組んでおられる方が少ないのでありましょうか。
2010-07-12 01:26:03@yakumoizuru 私・岩波新書の『オーギュスト・コント』清水幾太郎を読み・またカンギレムがクロード・ベルナールにならんでよく使うので気になります。完訳希望です!
2010-07-12 01:33:44