商標譲渡に揺れるカオスラウンジについて語る藤田直哉さん
文芸評論 博士(学術)日本映画大学准教授。編著『東日本大震災後文学論』『地域アート』『ららほら』単著『新世紀ゾンビ論』『虚構内存在』『シン・ゴジラ論』『娯楽としての炎上』『攻殻機動隊論』、RTや「いいね」するものは、真実・事実だと裏を取っているわけではなく、必ずしも賛同しているわけではないので注意してください。
おお、「闇の現代アート集団」が、ついに「本物」になった…… 信じられん、すごい。
2012-08-10 20:35:50これはすごい。「商標」を巡った争いでこれを実行してしまい、それを「見世物」としてある種のショーにしているところ。もうこれ自体が何か一つのすごいものにしか見えない。
2012-08-10 20:37:00
@naoya_fujita 心の無いおっさんとの対談であった「駄コラ同士の応酬」が無かった代わりの副産物ですかね?
2012-08-10 20:39:35.@ALT8ALT 「駄コラ」そのものじゃなくても、「相手の理屈を使って相手を乗っ取る」という戦法が久々に炸裂したのは面白いです。しかも、twitterという「アーキテクチャー」が発言のログを日付付きで残すシステムなのを見事に利用してて、そこもまたお腹痛いです
2012-08-10 20:42:38
@naoya_fujita 面白いのは、今日一日コミケで彼らが気づける場面を作っていた事です。コミケに足を運んで商標の事に気がついたら、その足で役所に申し立てすれば間に合ったのです。実際シンパが来たのですが、商標をないがしろにしていたせいで気付けずタイムアウトになったのでした。
2012-08-10 20:41:56@uwemon そのブースの写真も拝見させていただきました。まさか、あれはそういう意図だったとは…… 発表のタイミングから見て相当な仕込みがなされていると思っていましたが、そこまでとは。もう、DVDとかに収録されるレベルの仕込みですよ、そのブースw
2012-08-10 20:44:41- uwemonさんの発言 今日一日コミケで彼らが気づける場面を作っていた
詳しくは後述
水面下でこれ準備して黙っていて、いざってタイミングで一閃。いや、「退屈になってきた」とか言ってすみませんでした。こんな展開をまさかやってくるとは予想がつかなかった。これはうまい。
2012-08-10 20:38:27「まさかそんな手を」みたいな予想も付かない手を、しかも手間と時間がかかるものを、堂々とやっちゃうってこと自体にも妙な面白みがある。それを発表するタイミングの見極め方とか、エンターテイナーだなぁ、と思う。
2012-08-10 20:47:14別にカオスラウンジ(旧)が痛い目に遭っているから愉快だ、という部分もあることは否定しないけれども、真・カオスラウンジと、旧カオスラウンジのこういうやりとりと駆け引きの全体が一応日本の美術史の一ページになるだろうし、むしろこれによって記述の価値は増すだろう、とも思っている。
2012-08-10 22:56:12個人的には、「アート史」という枠を超えて、よくわからない領域をガンガン切り拓いていくエネルギーが真・カオスラウンジ勢にはあると思う。だからアートの歴史に記述される云々よりも、そっちに生まれそうな何かをちゃんと孵化させることの方が大事かと思う。それが何かはっきりと言語化はできないが
2012-08-10 22:59:43
ブーメランの先がカシャって開いて、そこからまたブーメランが出てきて、それがまた開いてブーメランが出てきて、あちこちが次々とブーメランの入れ子になっていく、言説の〈多段ブーメランアート〉と名づけたい。アーキテクチャー論が完全に裏目ってきちんと戻ってくるところとか見事すぎる
2012-08-10 23:09:33人間に作りえたとは思えないこの多段性、この入れ子性。おそらくこれは神が作ったか、もしくは自然の産物であろう。
2012-08-10 23:10:31