ツイッターで妖怪事典 番外編:世界の妖怪

不真面目な妖怪事典。今回は世界の妖怪についてとりあえず百種類。妖怪と呼べるかどうか微妙だったり、創作物由来だったり、地域や出典に偏りがあります。非学術的。 前回:http://togetter.com/li/353526 次回:http://togetter.com/li/366240 第一集:http://togetter.com/li/334834
妖精 幽霊 悪魔 妖怪
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柚し☆しゃも @f_hizikata
【砂男】(すなおとこ):ドイツの妖怪。夜に眠らない子供に魔力のある砂をまいて寝床につかせるという。
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【ミノタウロス】ギリシア神話に登場する、牛頭の怪物。クレタ島のミノス王の妻と海神ポセイドンから賜った雄牛の間に生まれた子。凶暴な性格だったためミノス王により迷宮に閉じ込められ、食料として人間の生贄を送られることになったが、生贄の中に紛れたアテナイの英雄テセウスにより討たれる。
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【白澤】(はくたく):中国の妖怪。万物に通暁し、人語を解す。徳の高い王者のいる時代に姿を現す神獣。三目の人面で牛の身体、胴体には六つの目を持つという。遙か昔、白澤は黄帝に一万千五百二十種類の妖怪について語り、黄帝はそれを部下に書き写させ、『白澤図』という妖怪図鑑を作ったという。
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【モレーの怨念】(もれーのおんねん):仏王フィリップⅣ世は、テンプル騎士団の財産を狙い、傀儡教皇クレメンスⅤ世に異端認定・解散をさせ、団員らは刑死した。処刑の際、騎士団総長ジャック・ド・モレーは仏王と教皇を呪い、二人はモレーの死と同年に急死したという。1314年のことである。
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【不可殺】(ぷるがざり):朝鮮の妖怪。高麗末期に現れ、国中の鉄を食い回った牛とも犬ともつかぬ奇妙な獣の姿をしている。ある者が飯粒を獣の形にし、針を口に刺しすと、それを食べ始め巨大化していったという。殺すことが出来ないため、その名がついたが、尾に火をつけた途端に消え去った。
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【ウェンディゴ】北米のネイティブ・アメリカンの伝承に見られる怪物。5メートルほどの身長で白い身体を持ち、人間を食べる。飢えの余り、人肉を食べた人間がウェンディゴになるといわれる。また、人間に取り憑くとされ、取り憑かれた人間は周囲の人間を襲い肉を食おうとするようになるという。
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【孫閣氏】(そんかくし):韓国の悪霊。男性と交わったことのない妙齢の娘の霊で、同年代の娘に嫉妬から祟るという。孫閣氏に祟られた娘は病となり、死に至ることもある。死者が孫閣氏になることを防ぐには、死んだ娘に男性の衣服を着せるなどのまじないをするという。
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【飛頭蛮】(ひとうばん):中国の妖怪。普段は人間と変わらないが、夜に寝ていると首と胴が分離し、耳を翼にして首が空を飛び回るという。三国時代、呉の国の将軍・朱桓(しゅかん)の家には飛頭蛮の娘がおり、召使いとして雇っていたが、不気味さのあまり暇を出したという話がある。
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【ファハン】スコットランドの高地に住む怪物。巨人の一種とも。巨大な一つ目で一本足、胸から一本の腕が出ているという姿。ねじれた剛毛の生えた毛むくじゃらで、脚には血管が浮き出ているという。ファハンの中で最も醜悪な者は「想像力が麻痺するほどの醜さ」を持つという。
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【子供部屋のボギー】(こどもべやのぼぎー):英国における妖怪の一分類。悪さをする子供を叱りつける時に、親がその名を出すという、教育的な妖怪。
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【モスマン】1960年代の米国に出没した怪物。蛾の頭と羽を持つゴリラのような外見をしており、人間や家畜を襲って血を吸うといわれる。また、自動車と同じ速度で走ることも出来るという証言もあるという。一説によると、地球外生命体とされる。
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【ホムンクルス】欧州の錬金術でいう人工生命。小人のような姿を取る。人間の精液を蒸留器で40日密閉し腐敗させると透明の生命が生まれ、それに40週間毎日人間の血を与え特定の温度で保存することにより創られる。スイスの錬金術師パラケルススが創造に成功したが、以降の成功者はいないという。
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【グレムリン】欧州や米国に伝わる妖怪。飛行機に悪戯をして操縦者を困惑させるという。一説によると、元は人間の発明を助ける妖怪だが、人間がグレムリンを褒めず、怒って害をなすようになったとされる。スコットランドには、ワットが蒸気の原理を閃いたのはグレムリンのおかげという話もあるという。
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【ギロ】ギリシアの妖怪。夜道に若くて美しい女性の姿で現れるという。その女性の姿に見とれていると、隙を突いて身体を切り裂くといわれる。
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【関羽の霊】(かんうのれい):中国の三国時代、劉備配下の名将・関羽の霊。呉の君主・孫権に破れ処刑されたが、その恨みから、関羽撃破の勲功者である呉の呂蒙を祟り殺し、敵対していた魏の曹操を病にしたという。 一方で、守護神や商売の神として民衆に広く敬われている。
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【フライング・ダッチマン】喜望峰付近の海に現れる幽霊船。出会った船にことごとく不幸をもたらすという。元はオランダの船であり、船長が神を冒涜したことにより、幽霊船として最後の審判に日まで海を彷徨い続ける運命になったといわれる。
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【トゥハ・マウス】マレーシアの妖怪。老人の姿をしており、神出鬼没で昼夜問わずどこにでも現れる。専ら老人に取り憑き一時的に動けなくする他、踏むと脚が麻痺する唾や小便をまき散らすという。
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【ポンティアナ】ボルネオ島の妖怪。空飛ぶ生首で、首から下には内蔵をぶら下げている。夜中に窓から民家の中を覗き、寝ている女性から吸血するという。正体は黒魔術を使う人間であり、昼間は普通の人と同じように生きているといわれる。その首は朝日を浴びると水の如く溶けてなくなるという。
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【バネ足ジャック】(ばねあしじゃっく):19世紀の英国に出没したという怪人。銀色の衣装で消防士や警官を名乗り家々を訪問し、住人に火を吹きかけたりナイフで切りつけたりした後に逃走する。逃走時には数メートルある塀を跳ねて越えてしまうことから、その名がついたという。
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【肉切り幽霊】(にくきりゆうれい):17世紀のロンドンに現れた幽霊。法服に尖った靴、手には肉切り包丁を持ち、頭には角が生えている。土曜の夜に肉市場に現れて肉片を切り取っていき、肉屋を困らせた。退治できなかったが、そのうち出なくなったという。毒入り肉で死亡した法律家の霊といわれる。
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【ポルドニッツァ】ロシアの精霊。白衣を纏った美しい娘、或いは老婆の姿をしているという。麦畑の守護神であり、畑に悪戯をしようとする子供を惑わすという。また、休み時間に働く農夫には髪の毛を掴んで振り回し、「休むべき時に休まない罰」を与えるといわれる。
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【外套幽霊】(がいとうゆうれい):ロシアの幽霊。役人の姿をして、夜になると通行人から外套を奪ったという。その正体は追剥に大切にしていた外套を奪われた上に、警察らにも相手にされず、そのまま心痛の余り病死した下級役人の怨霊とされる。
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【親族鬼】(しんぞくき):朝鮮の霊。専ら身内の前に姿を現す。昔、ある者の家には十年前に死んだ姑の親族鬼が現れたが、その姿は腰から下のみで足は骨ばかりで真っ黒であったという。主人が祈祷して追い払おうとしたが、逆に主人の方が病死したという。
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【王表】(おうひょう):中国三国時代、呉の羅陽という地にいた神。姿は見えないが言葉を発し、飲食をしたという。論戦を挑んだ呉国の重臣を退け、また、予言をしたことで、呉帝の孫権は敬い、輔国将軍・羅陽王に任じ屋敷を建てた。孫権が病に倒れ臣下が治療を頼みに行くが、逃げだしたという。
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【カルマ】フィンランドの妖怪。その名は「死体の臭い」を意味し、寝ている人間を襲う。人を襲う際は自らの首を外して煙り状にし、寝ている人の鼻から体内に入って肉や内臓を食らいつくすという。そのため、カルマに襲われた人間は骨と皮ばかりの死体になるとされる。
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