【巨大地震】Nスペ『メガクエイクⅡ』「第3回 “大変動期”最悪のシナリオに備えろ 」視聴メモ #地震 #津波 #噴火 #首都直下型地震 #地震予測 #MEGAQUAKE

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💫T.Katsumi @tkatsumi06j

メガクエイクII。続き。火山灰は数時間で東京に到達。道路は灰が積もって通行止め、空港は閉鎖、電車も停止、交通が完全に遮断される。噴火が一月続くと、山の麓でも火山灰は1m以上積もり、関東でも10cmを越えると見られる。都市部へ影響は大きく、都市機能が麻痺することも想定される。

2012-08-12 23:12:42

大地震の予兆は掴めるのか

💫T.Katsumi @tkatsumi06j

メガクエイクII。大地震の予兆は掴めるのか。東北大学地震噴火予知研究観測センター日野亮汰准教授の研究チームは、東北沖の海底で地震の直前に異変が起きていたことを突き止めた。海底水圧計の記録により11日に3m近く隆起した海底は、その2日前にも10cm隆起していたことがわかった。

2012-08-12 23:25:11

予兆1:海底での異変

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メガクエイクII。東北大研究チームが行った海底水圧計データの分析により、震災の2日前の9日に起きた10cmの海底隆起は、三陸沖で発生したM7.3の地震によるものだとわかった。チームはその後、2日間海底が隆起し続けていたことを突き止めた。 http://t.co/31MLeNXR

2012-08-12 23:32:53
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メガクエイクII。東北大研究チームの分析により、巨大地震の予兆として海底が連続して少しずつ隆起することがわかった。隆起が捉えられたのは陸側のプレートで、その境目はその後少しずつ動き続ける一方で、その先端は密着したまま動かず、結果的に海底は徐々に押し上げられ隆起が2日間続いた。

2012-08-12 23:37:59
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メガクエイクII。東北沖のプレートは、こうして三陸沖地震の起きた9日から2日間、隆起を続けた。そして… http://t.co/9Ir7RNbA

2012-08-12 23:40:15
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メガクエイクII。…そして、3月11日には、ずっと密着していた先端部分が一気に前方に移動し、プレートの境目全体がずれ動くことで、巨大地震が発生したと見られている。 http://t.co/iopHbTjq

2012-08-12 23:43:14
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メガクエイクII。東北大研究チームの日野亮汰教授は、「地震に至るプロセスを理解して、予測につなげる大事に意味を持っていると信じている。」と述べ、この海底の変化を事前に捉えることができれば巨大地震の発生を知る手がかりになるのではないかと考えている。

2012-08-12 23:46:33

予兆2:空中での異変

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メガクエイクII。大地震の予兆は掴めるのか。海底だけでなく上空でも異変が観測されていいた。千葉大学大学院理学研究科の服部克己教授の研究チームによると、電離層において電子の数に乱れが起きた。3月7日から、30時間もの間、通常は電子が少ない夜間にも電子が活発に活動していたのだ。

2012-08-12 23:54:10

日本での研究

💫T.Katsumi @tkatsumi06j

メガクエイクII。この通り、千葉大学院研究チームが3月7日の夜間に計測したデータの中でも、電子の動きがひじょうに活発になっていたことがわかった。(通常は夜は真っ暗) http://t.co/bvaLmNLi

2012-08-12 23:57:00
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海外での研究

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メガクエイクII。震源域上空の異変には何が影響したのか。NASAゴダード宇宙飛行センターのディミター・ウズノフ研究員は、巨大地震の直前に起きた地下の変化が影響していると考える。大気中の熱エネルギーの変化を分析した結果、東北沖数十キロの上空に異変が見られたのである

2012-08-13 00:04:44
💫T.Katsumi @tkatsumi06j

メガクエイクII。NASAの気象衛星が捉えたデータは、三陸沖地震の直後8日からに東北沖の電離層の間に高い熱エネルギーが発生し、留まり続けたのち、最大級(台風並み)のエネルギーへと成長したことを記録している。 http://t.co/6xyF1AXe

2012-08-13 00:11:40
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メガクエイクII。紫の楕円が、その巨大な熱エネルギーが観測された、電離層の下、東北沖数十キロ上空の地点。 http://t.co/SwccaBQj

2012-08-13 00:14:54
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メガクエイクII。NASAのウズノフ研究員は、「注目すべきは、異変(巨大な熱エネルギー)が、プレートの境目がある東北沖の上空に現れたことだ」という。研究員は、「地下から何らかの気体が大量に放出されたと考えられます」と述べ、プレート内部の気体発生メカニズムを解説した。

2012-08-13 00:19:08
💫T.Katsumi @tkatsumi06j

メガクエイクII。NASAのウズノフ研究員によると、巨大地震の発生前、プレート内部の岩盤が徐々に破壊されることで、ラドンなどの気体が発生し、これが大気中の熱エネルギーや電離層に何らかの影響を及ぼしたのではないかという。 http://t.co/OGKCyS9i

2012-08-13 00:23:13
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💫T.Katsumi @tkatsumi06j

メガクエイクII。NASAウズノフ研究員が考える大気中の要素の変化による地震発生メカニズムのイメージ。ラドンなどの気体がプレートから発生し、これが大気中の熱エネルギーや電離層に何らかの変化を及ぼしたと。 http://t.co/u7v8fzN3

2012-08-13 00:25:35
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💫T.Katsumi @tkatsumi06j

メガクエイクII。NASAウズノフ研究員の発表によると、同じような異変が2008年の中国四川省大地震や、2011年のトルコ南東部での地震の直前にも観測されていたという。 http://t.co/Mbj9ghYa

2012-08-13 00:28:10
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フィナーレ

30年間東北沖地震を研究してきた東北大・松澤教授のことば

💫T.Katsumi @tkatsumi06j

メガクエイクII。「全く違うタイプの地震が、近い将来、迫っているかもしれない。東北ではなく、日本全体という意味で。そういうことに関して、できればもう少しはっきりしたことを事前に言えて、世の中の方々に準備して頂けることができたらいいなと思います。」東北大松澤暢教授。続く

2012-08-13 00:39:43
💫T.Katsumi @tkatsumi06j

メガクエイクII。「地震学そのものは、たぶん、前進してきているはずです。そういう積み重ねの中で、未来は今よりもっと良いはずだと、信じて進んでいきたいと思います。」―東北沖地震を30年間研究してきた東北大学の松澤暢教授

2012-08-13 00:41:06