ホメオパシーに関連した事件について片瀬久美子さんの問題提起

ホメオパシーの団体の多くが薬効を謳ったレメディーの販売の為に病院での通常の治療に対する不安を煽ったり、根拠の不確かな予防接種の害を宣伝しているのは大きな問題だと思います。
2010-07-14 17:51:12
あるホメオパシーの団体は、腎臓病の子供を持つ親に対して病院での投薬を止めて、色々なレメディーを試すことを勧めており、この様な例はとても危険だと思います。http://bit.ly/9rcHl6
2010-07-14 17:56:53
レメディーとは只の砂糖玉で、薬効はありません。先ほどのリンク先でのレメディーの指導の中で「好転反応」という言葉が出ていますが、効果の無いレメディーで症状が悪化した時にレメディーの効果で毒出ししているからだという言い訳であり、信じてはいけません。
2010-07-14 18:01:33
こういう薬効を謳ったレメディーの販売は、薬事法違反になると思うのですが、これまで厚生労働省の指導が入ったという情報はまだ聞いたことがありません。只の砂糖玉だから許容されてしまっているのでしょうか?でも、効果のある治療の遅れや医療ネグレクトに繋がるので問題は大きいと思います。
2010-07-14 18:12:37
助産院でのK2シロップ不投与による赤ちゃん死亡事故が実際に起きたのですから、厚生労働省・警察はホメオパシーの団体に対してきちんと対処して欲しいと思います。事故を起こした助産師だけの問題として「トカゲのしっぽ切り」で終わらせてはいけないと思います。
2010-07-14 18:14:44
ある意味、加害者となった助産師もホメオパシーを信じさせられた被害者であると思います。(但し、助産師としての責任は逃れられないと思います。) 現代医療によって死ぬ必要が無かった赤ちゃんが、ホメオパシーの盲信により亡くなってしまった事に、とても心が痛みます。
2010-07-14 18:21:11
先ほど腎臓病の子供にホメオパスが勧めたレメディーの内容がkikulogで解説されています。それぞれ、「蜂、亜ヒ酸、蠅、アルコール」をどんどん薄めて砂糖に入れたものだそうです。(最終的にはレメディーにはこれらは1分子たりとも入っていません)まさに呪術ですね。こんなの腎臓病に効く?
2010-07-14 18:32:36
ホメオパシーでの治療に頼った医療ネグレクトの例です。 http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20080516
2010-07-14 18:46:49
ホメオパシーのレメディーの素?としては、先に挙げた物の他に、結核や梅毒などの病原菌、各種の癌細胞、なかにはX線、月光、ベルリンの壁の破片といった物が使われるそうです。ベルリンの壁とかって??? どう見ても呪術ですよね~。
2010-07-14 20:06:17
海外でのホメオパシーによる医療ネグレクト例です。このお子さんは亡くなられています。 http://transact.seesaa.net/article/120587271.html
2010-07-14 20:11:45
K2シロップ不投与事件の原告のお母さんは、お子さんが亡くなったのにも関わらず助産師会から会員に対して警告もだされず、少なからぬ助産院が相変わらずホメオパシーを利用し、助産師に対するホメオパシーの宣伝も行われ続けている様子を見て、続く被害者を出さない為にもと提訴を決意されました。
2010-07-14 20:16:45
助産師会は、新聞に裁判が起こされたとの新聞記事が出されてから、慌てて声明を出しています。http://www.midwife.or.jp/pdf/k2.pdf この中にホメオパシーは言及されていませんし、読む人によってはお母さんに非があった様にも受け取れる文章で問題があります。
2010-07-14 20:20:14
新聞記事の再掲です。http://bit.ly/aBxMVi 少し前に、原告のお母さんに対する誹謗中傷がtwitterに流れているのに気がつき、心を痛めています。事実関係は裁判によって明らかにされると思いますので、見守っていきたいと思います。
2010-07-14 20:23:43
K2シロップ不投与事件はお母さんが提訴した事で新聞に載り世間に知られましたが、これは氷山の一角なのではないかと思います。これまでにも、裁判に持ち込まれなかっただけで、水面下では同様な悲しい事例があったのではないかと推測します。勇気を出して提訴されたお母さんを称えたいと思います。
2010-07-14 22:04:47