もしドラ作者ハックル先生こと岩崎夏海氏の「ばーかうんこ」発言

短い文章を誤読した上、仕事中でもリプライがあったら6分以内に返信しないと「反論もできないチキン」とか「敵前逃亡」と罵倒し、「へーいへーい。ばーかうんこ」と発言するのが、マネージメントに長けたベストセラー作家の高尚なお仕事だそうです。 とりあえず新刊で購入して通読した以上は狭義においても「顧客」のハズです。だからといってお茶とか別にいりませんが(参照→ https://twitter.com/huckleberry2008/status/230530296381071360続きを読む
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いしかわ@FSM司祭 @u1ro_ishikawa

えっ RT@huckleberry2008 「もしドラ」は、売れたから価値があるんじゃない。文学的に高い位置に到達しているところに価値がある。同様に「エースの系譜」も「チャボとウサギの事件」も文学的に価値がある。

2012-08-24 10:47:04
川本幸作 @kaspart_j

@u1ro_ishikawa @huckleberry2008 文学的価値の定義が甘いからそんなことで驚くことになる。「文学的価値に価値など、ない」ことの証左。であると考えれば、少なくとも理解はできるのではないだろうかどうだろうか?

2012-08-24 10:50:52
いしかわ@FSM司祭 @u1ro_ishikawa

@kaspart_j @huckleberry2008 文学を無価値と判定する基準がもしドラだとしたら切なすぐる。つーか、アレですなあ。自己肯定感が強いってのは、人の振る舞いをこんなにも自由にするんですなあ。まるで朝せn(ry

2012-08-24 11:19:37
川本幸作 @kaspart_j

@u1ro_ishikawa @huckleberry2008 まぁ、そだよねw 元発信が本人だったのを見てあとで非常にびっくりしたわけですがw 私自身は、「文学的価値と商業的価値は相入れない」と思っとるので、「売れたからといって文学的価値があると思うな」と言わせていただきますw

2012-08-24 13:29:49
岩崎夏海 @huckleberry2008

@kaspart_j @u1ro_ishikawa おまえ、喧嘩売ってんの?いつおれが「「もしドラ」は売れたから文学的価値がある」って言ったよ。文学的価値についての正当な批判ならまだしも、売れてることについて因縁つけてくる理由は何?

2012-08-24 13:34:48

自分で売れたことに言及し続けながら、売れてることに因縁つけるなと言ってくる矛盾。今回のまとめのきっかけと同じく、「もしドラ 売れた」の組み合わせが発狂ワードになっているようです。もしドラ批判はいずれも「売れたかもしれないけれども内容は文学的に低い」というもので、それを言うと「評価するのはお前のような読解力のない不真面目な読者ではなく、作者だ!」と持論を展開するわけですが。

川本幸作 @kaspart_j

@huckleberry2008 これは炎上マーケティングの新しい手法ですか? また、あなたのおっしゃる「文学的価値」について「おかしいなぁ」と思っているだけで、「もしドラ」そのものの文学的価値・商業的価値について云々するつもりは無いのですが、気になりますか?

2012-08-24 13:50:55
岩崎夏海 @huckleberry2008

@kaspart_j 答えになってないよ。おれの言う「文学的価値」をなぜ「売れたこと」に結びつけるんだって聞いてるの。それからそこまでおれの「文学的価値」がおかしいというなら、単に「おかしい」という言うだけではなくて、具体的な論拠を示せよ。それが批判というもののルールだろ。

2012-08-24 13:57:17
川本幸作 @kaspart_j

@huckleberry2008 論拠ですか。少なくとも私の今までの「文学的価値」の認識は「読者」「論評者」「販売者」あたりに付けてもらうことだと思っておりましたので、「自分で文学的価値がある」と標榜してしまうのは「おかしい」と思うた所ですが。この感覚が間違ってましたかね?

2012-08-24 14:12:14
岩崎夏海 @huckleberry2008

@kaspart_j 間違っています。古今東西、作者が作品を評価していけないというルールが定着した試しがありません。そういう考えの人が貴殿を含め少なからずいるというのは知っていますが、批評の世界では作者の自己評価抜きには語れないところがあります。

2012-08-24 14:26:38
岩崎夏海 @huckleberry2008

@kaspart_j ははあん、でも分かった。なんで貴殿がそう思うのか。貴殿は「岡目八目」という言葉をご存じでしょうか。これは、囲碁において、対局者は視野が狭くなって手が読めなくなるけど、端で見ていると手がよく見えることを喩えた諺です。つまり、客観的な評価の方が正しい。

2012-08-24 14:30:21
岩崎夏海 @huckleberry2008

@kaspart_j しかしながら、プロの囲碁将棋の世界には「対局者が正しい」という言葉があるのをご存じでしょうか?これは、プロ同士の対局で解説者がつく時、よく対局者が解説者の予想外の手を指すことがあるのですが、この時、解説者は必ずこう言うのです。「対局者が正しい」。

2012-08-24 14:32:08
岩崎夏海 @huckleberry2008

@kaspart_j どういうことかというと、プロというのは、対局の時は集中力を極限まで高めるけど、解説の時ははっきり言って他人事なので、そこまで集中はできない。だから、どうしても読みが浅くなってしまう。

2012-08-24 14:33:12
岩崎夏海 @huckleberry2008

@kaspart_j そのため、自分が想定していなかった手でも、対局者が指したならそっちの方がいい手なのでしょう、という意味です。そして実際に、対局者が正しいケースがほとんどなのです。プロの世界には、「岡目八目」は存在しない。むしろ真逆の状態が諺になっている。

2012-08-24 14:34:29
岩崎夏海 @huckleberry2008

@kaspart_j プロの世界はそういうものです。文学的価値は、結局ギリギリまで戦っている作者が一番分かっているケースが多い。批評家もそれを知っているから、彼らの言葉をいつだって手がかりにする。知らないのは、はっきり言って貴殿のような不真面目な読者だけです。

2012-08-24 14:35:29

読者に伝える能力がないことを「不真面目な読者」と責任転嫁して罵倒する著者……。

岩崎夏海 @huckleberry2008

@kaspart_j 「岡目八目」はしかし、日常生活ではよくあることなので、そういう誤解が生まれるのでしょう。貴殿の言葉で、一つこの世の謎が解けてすっきりしました。ありがとうございました。ぼくのフォロワーも喜んでくれていると思います。

2012-08-24 14:36:37
岩崎夏海 @huckleberry2008

@kaspart_j ぼくは逆に、この「対局者が正しい」ということを、多くの人が理解していることと思い込んでしまっていました。人間、どんなところに落とし穴があるか分かりませんね。でも、こうして気づけてよかったです。貴殿にそのつもりはなかったでしょうが、貴殿のおかげです。ありがとう

2012-08-24 14:39:51

対局の意図を別に観客に伝えなくてもいい囲碁将棋と、言葉を使った表現で読者に伝えること自体が目的の「小説」では事情がまったく違うのですけれども。伝わらない表現をしていると言われて「俺が書いたつもりのものが正解、それを読めないお前が悪い」と開き直っているようです。

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