登山と愚行権とK2シロップ

@HayakawaYukioさんと@MITUDONさんの会話。 編集に協力をお願いします。 *前後の関連も追加しました。
10
早川由紀夫 @HayakawaYukio

新生児にビタミンKを投与しなかったときの死亡数を、全国で年間200人だと見積もる。これは山岳遭難による死者数とほぼ同じだ。登山者は、死ぬかもしれないことを承知の上で山に登る。そして登山することを日本社会は許している。

2010-07-12 18:25:25
@ubitw

@HayakawaYukio ワタシの意見は直感からまとまりがないのですが、早川さんのおっしゃることはワタシにはよく納得できる意見です。しかし、登山との比較は適切でないと感じます。失われる命は、選択した本人ではなくて、まだ判断力も選択力も持たない小さな命の方ですから…。

2010-07-12 18:36:31
早川由紀夫 @HayakawaYukio

ビタミンKの投与を拒絶したい母親がいた場合、同様の理由でそれを許してよいのではないか。ただビタミンKの場合は、投与するコストがリスクに比べてずっと小さい。このことをどう考えるべきか、まだよくわからない。

2010-07-12 18:36:51
@ubitw

ワタシは、このような話を聞いたときにいつも疑問に感じるのだが「なぜ産院ではなく助産師を選んだのか」の理由は、あまり詳しく語られていない気がする。事故にあったら母親が自分の選択を後悔して黙っていないで声をだそう、と運動するのなら、最初のその理由も語って欲しいです。気になります。

2010-07-12 18:41:24
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@ubitw 新生児の命をどう育むかは、母親と父親(もしくは親権者)に全権委任されていると考えられませんか。新生児はひとりではまったく生きられないのだから。考えることもできない。選択はまったなしです。ビタミンKを摂取するのも選択のうちです。

2010-07-12 18:42:14
🐱野尻美保子(1) @Mihoko_Nojiri

エホバの証人の輸血拒否問題のときは親から引き離して手術したので親の親けんが制限される場合はある。@HayakawaYukio

2010-07-12 18:45:02
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@fab4wings わが子に人工物を与えたくないと思う親は、たくさんいるだろうと想像しています。とくに母乳育児をする母親には多そうだ。

2010-07-12 18:47:03
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@Mihoko_Nojiri それは、そうすることの正当性が確保できるほど大きなリスクだったからでしょう。

2010-07-12 18:48:04
🐱野尻美保子(1) @Mihoko_Nojiri

もちろんこの場合直ちに危険とは言えないのでむずかしい@HayakawaYukio

2010-07-12 18:49:05
🐱野尻美保子(1) @Mihoko_Nojiri

但し今回は親が知らなかったと訴えているのでボイントはかわつてくる@HayakawaYukio

2010-07-12 18:51:41
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@Mihoko_Nojiri その部分について私は、報道を信用していません。まったく知らなかったのか、うすうす知っていたのか、誤解があったのか、いろんなレベルが考えられます。法廷が開かれるのを待ちます。

2010-07-12 18:55:17
🐱野尻美保子(1) @Mihoko_Nojiri

実際ホメオパシー関係者の発言で乳児にブラセホなんてきくわけないから親に出せひどいというものがあって私はふいた。@HayakawaYukio

2010-07-12 18:56:28
🐱野尻美保子(1) @Mihoko_Nojiri

いやそりゃ言葉分からないから効かないってそうなんだけど、それだったら一万もする砂糖渡さないでカウンセリングすればと思う

2010-07-12 18:59:51
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@ubitw その問題意識は正当だと思う。

2010-07-12 19:12:56
@ubitw

@HayakawaYukio 難しいですね。うーむ。

2010-07-12 19:34:15
早川由紀夫 @HayakawaYukio

1/2000のリスクを、手元にある年間死亡リスクと比べると、かなり小さいことがわかります。 http://twitpic.com/24muvq

2010-07-12 19:38:42
拡大
🐱野尻美保子(1) @Mihoko_Nojiri

. @HayakawaYukio また比較にならない数字だしてくる。いいですか、3ヶ月の生存数は 99.87 % です。つまり、すごい病気で生まれてきた子も含めて3ヶ月たっても、1000人に2人しか死なない。もっと疫学勉強してください。

2010-07-12 19:43:38
🐱野尻美保子(1) @Mihoko_Nojiri

これと 同じoder の死亡率の病気で、普通にしてたら防げる病気で手を抜いたらいかんのです。@HayakawaYukio

2010-07-12 19:45:47
🐱野尻美保子(1) @Mihoko_Nojiri

僕らは100年前に暮らしてるわけじゃなくて、現代社会の枠のなかで、妥当性を評価しているわけです。 @HayakawaYukio

2010-07-12 19:49:29
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@Mihoko_Nojiri その普通が、ひとによって違うと思う。薬のみたくないひともいると思う。助産師がいまでも存在するのはそういう種類の需要があるからでしょ。

2010-07-12 19:52:41
🐱野尻美保子(1) @Mihoko_Nojiri

さらにいうと20代の死亡主因はたいていは事故、事件です。この世代が実際は一番死なない。統計というのは十分勉強してから使わないと misuse になる。

2010-07-12 19:52:59
🐱野尻美保子(1) @Mihoko_Nojiri

@HayakawaYukio 助産師のお産はまともにやってればそんなにリスク高くないです。とにかく何と比較したいかによりますが、 1/2000 は軽くみていい、という観点なら、私はNO だと思います。

2010-07-12 19:54:25
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@Mihoko_Nojiri 99.87%でやりましょう。1万人に13人ですね。(投与してなかった1980年までは)そのうち5人がビタミンKで死んでたわけだと考えます。

2010-07-12 19:56:22
🐱野尻美保子(1) @Mihoko_Nojiri

@HayakawaYukio  助産院をつかうかどうかというのは例えば会陰切開がいやとか、分娩台に抵抗があるとか、助産師さんが選べないとかそういう理由で選択することが多いです。今は出産は大半が病院だと思いますが、生殖関係のことだから、いやなわけ。

2010-07-12 19:58:17
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@Mihoko_Nojiri 20代がビタミンKで死ぬと行ってるわけではないよ。人が死ぬすべてのリスクを一覧にして評価するのはリスク学では常道だよ。

2010-07-12 19:58:59
1 ・・ 4 次へ