永田泰大記者　「書きかけてやめた、福島のことを、もう一度」

斗ヶ沢秀俊（4月からの職を探しています） @hidetoga

ほぼ日刊イトイ新聞の永田泰大さんが書いた渾身のルポ。「書きかけてやめた、福島のことを、もう一度」http://t.co/HyouYvJl　今年３月、糸井重里さん、ラジオ福島・大和田新アナウンサー、私などと一緒に訪れた福島での出来事。

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永田泰大さん「書きかけてやめた、福島のことを、もう一度」http://t.co/HyouYvJl　永田さんは３月初めに私たちと福島県相馬市、南相馬市を訪れ、大和田新アナウンサーの案内で津波被災地を回り、ご両親と８歳の娘、３歳の息子を津波で亡くした上野さんに会った。

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永田さんは当初、３月１１日の震災１年に合わせて、福島ルポを書こうとした。私にも相談があった。私は「上野さんに見せられるものであれば、出してよいと思います」という旨の返事をした。ルポは「ほぼ日」には載らなかった。すっかり忘れていた先月、永田さんからメールで原稿を見せられた。

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永田泰大さんの原稿を読んで、心が震えた。ルポは被災地の様子を的確に写し出していた。圧巻は上野さんの話だ。糸井重里さんや私が打ちのめされた上野さんの「子どもを助けられなかった」という悔恨を、永田さんはできるだけ共感しようとしながら、描ききっていた。自分を責めることしかできない姿を。

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福島での体験したことを、書こうとしたけれども書けなかった永田さん。自分に書く資格はあるのか、何のために書くのか。そういったことを自問しながら、ようやく書き切った永田さんに、私は拍手を送るし、ジャーナリストとして羨望を覚えます。私が書かなかったことを、彼は書けた。

斗ヶ沢秀俊（4月からの職を探しています） @hidetoga

私は永田泰大さんに「上野さんに見せられる文章です」とメールを送った。永田さん、すごい仕事をしたなあ。きっと、糸井重里さんも高く評価してくれたことでしょう。永田さんのルポ「書きかけてやめた、福島のことを、もう一度」。ご一読を。http://t.co/HyouYvJl

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津波と原発事故の二重被災者のことを、もっと多くの方に伝えなければならないですね。ＲＴ　@j_tphoto 出かける直前に号泣してしまいましたよ。遅刻するかと思った。義を見てせざるは勇なきなり。これを読み、感じた人達が次にどうするのか。自分に問われている様な気がしました。

斗ヶ沢秀俊（4月からの職を探しています） @hidetoga

永田泰大さんはまさしく「こころあるジャーナリスト」です。ＲＴ　@aratayuuki 拝読後､とめどなく涙が出ました｡ こころあるジャーナリストの､こころある報告に､ただただ敬意を表します｡

斗ヶ沢秀俊（4月からの職を探しています） @hidetoga

人を救助している時に、家族を失ったことを自責し続ける上野さんの姿を文章にすることは、ジャーナリストとしての自己満足、功名心ではないのか。永田さんはそう自問したことでしょう。ＲＴ＠numata_kenjirou 「当事者に見せられるかどうか」を基準にする態度に感銘と自戒