- WATERMAN1996
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西欧キリスト教圏の優位なんて近代のごく一時だけの話じゃんって思うけどなあ。日本ってたしか今世界3位の経済大国だったと記憶しているのだが。2位は中国だし。
2012-08-18 20:27:12ああ、産業革命から日本の戦後復興までのごく短い間はそうでしたって話かな?w そんな短い間の浮き沈みを気にしても始まらんだろうに。
2012-08-18 20:42:21東アジア世界は政治的に安定していたために、西欧世界と同等の条件(製鉄、冶金等)があっても、積極的に活用するインセンティブを欠いたのではないか?またキリスト教は暦法や時法をいかに正確にするかということに.. http://t.co/yBYpN1FV
2012-08-18 20:52:39文明なんて水物ですぜ。100年200年でころころ浮いたり沈んだりするうちはただの泡沫だ。古代エジプト文明なんか3千年近く続いたんだから。
2012-08-18 20:57:18@NaokiTakahashi しかしながら、古代エジブト文明は抗生物質を発見できなかったしコンピューターも作れなかった。西欧文明は西ローマ帝国崩壊以降、1500年でそれらを生み出した。 http://t.co/NT4lIr5i
2012-08-18 21:10:59@WATERMAN1996 ブラウン管テレビの発明者って日本人らしいですなあ。切り取るところをどこにするかで印象は変わってしまうわけで、あまり意味のある議論だとは。
2012-08-18 21:14:26@NaokiTakahashi この話のキモは、なぜ西欧文明以外は自然科学を生み出せなかったか、ということになりそうです。日本の江戸文化も本草学や和算といった個別分野はよく発達したものの、それらが融合した自然科学体系とはなりませんでしたし。
2012-08-18 21:25:39@WATERMAN1996 自然科学というのはどの時点からどの時点までを言うのでしょうか? 非キリスト教圏非キリスト教徒が成し遂げた科学的発見も今となっては結構な数あります。近代以前の自然科学にはキリスト教圏の外の知識もたくさんあります。
2012-08-18 21:27:36@WATERMAN1996 @NaokiTakahashi ガロア理論が登場したのは江戸末期だから群論は江戸時代のうちに日本に伝わっていたと思うんだけど、当時の日本人は群論をどのように受け取ったのだろう…。
2012-08-18 21:29:24@WATERMAN1996 「証明」という概念を発明したのはギリシャ人のようですがこれはキリスト教圏の外ですね。また証明の概念はなかったものの、数学的な達成度ではエジプトのほうが上だったようで。どのような要素に重みを置くかで評価はどうしても変わってくるようには思います。
2012-08-18 21:32:09@WATERMAN1996 @NaokiTakahashi 群がきちんと定義されたのはガロア理論より後だったと思います
2012-08-18 21:32:42@NaokiTakahashi 重要な要素として、自然を数学で記述するという点があるように思います。西欧文明以外で運動方程式を発見し、それを数学で記述した文明はあるのだろうかと思います。
2012-08-18 21:39:38@WATERMAN1996 マヤ文明でもエジプト文明でも天体の運行をかなりの精度で算出予測しています。どちらが本質的に上と言えるものかは正直疑問です。
2012-08-18 21:44:36@NaokiTakahashi 観測による算出と運動方程式の大きな違いは、観測はその天体にしか適用できないのに対し、運動方程式はいかなる物体や未知の天体にも適用できる、モデルを作れるということです。
2012-08-18 21:50:17.@ohaguro さんの「なぜキリスト教世界で文明が発達し、日本人は受け容れざるを得ないのか」をお気に入りにしました。 http://t.co/NT4lIr5i
2012-08-18 21:52:07@WATERMAN1996 古代ギリシャの天文学は惑星全ての運行を正確に再現できるモデルを立てていたようです。適用範囲の違いはあれ、本質的に違うといえるかは疑問です。ニュートン力学もまた相対性理論というより広い範囲に適用できるモデルに敗れていますし。
2012-08-18 21:53:45@WATERMAN1996 @NaokiTakahashi 運動方程式が登場した17世紀は世界各地域の交流が盛んになった後の時期なので、ヨーロッパ以外の文明が独自に発見する可能性があったのかは永遠に謎のままでしょう。
2012-08-18 21:56:25@NaokiTakahashi 相対性理論はニュートン力学を含むので敗れたというのは間違いでしょう。また、プトレマイオスの天動説は非常に完成度の高いものでしたが、天体の運動と落下するリンゴが同じ数式で記述できるとは書かれていませんよね。
2012-08-18 22:03:36@caesar_SPQR @NaokiTakahashi 古代エジプト、インド、南米、中国で17世紀以前に発見されていた可能性はないのでしょうか?
2012-08-18 22:05:31@WATERMAN1996 その理屈だと、ニュートン力学は古代天文学を含むということも可能じゃないでしょうか。万有引力の法則の発見は確かに重要ですが、それを最初にやったのがどこの国の人であるかという一点でキリスト教文明の優位性を決定付ける本質的な差異を見出してしまうのは極論かと。
2012-08-18 22:05:52@WATERMAN1996 @NaokiTakahashi 現代文明=ヨーロッパ文明と認めるにしても「キリスト教文明」というのは違うと思います。その源流はキリスト教が生まれる前の古代ギリシャですから。
2012-08-18 22:15:28@WATERMAN1996 @NaokiTakahashi 通俗的な理解では、江戸時代にガロア理論は入ってきてないか、理解した人はいなかったように思います。和算では方程式はテイラー展開的に近似的に解くので、解の公式という問題意識もなかったかもしれません。理解は明治以降かと。
2012-08-19 03:00:57