◆ザ・ヴァーティゴVS地底科学世界◆その2◆

ザ・ヴァーティゴ=サンに影響を与えたっぽいヘッズのヒントをいくつか適当にピックアップしました。 全部を見たい場合は、実況の方のまとめを参照してください。 http://togetter.com/li/357961
文学 書籍 ニンジャスレイヤー
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ダイハードテイルズ広報局 @dhtls
これまでのあらすじ:地底世界に召喚された俺ことザ・ヴァーティゴは、腐れ縁のキツネ・ウエスギ卿と一緒に火星人軍団と人類の敵・シュタインウルフガー博士を倒さなくちゃいけないってわけ!テーブルマナーはわかんないし、スパにも入れないし、モー、どうなっちゃうの?(彼は真顔で書き終えた)
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◆ザ・ヴァーティゴVS地底科学世界◆その2◆
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「この世界にはかつて23億の人類がいたという」プテラノドンの背中から、キツネ・ウエスギは眼下の乾いた大地を見下ろした。「だが、地上をかような不毛の荒野たらしめる災禍を経て、その総人口は地下の蒸気機関アーコロジー群で暮らす500万人にまで減少していた」 1
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黄色い空のあちこちで稲妻が閃き、地平線を巨大な竜巻が洗っている。「その500万が2万になったんだろ」「そうだ」ウエスギは航空ゴーグルを装着している。「ドメインと呼ばれるアーコロジーは66あったが、今は1つしか機能していない。我々が今、後にしてきた都市だ」「知ってる。悪い博士だ」2
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「今、何かあった?」「何もない」「何もないよな」 3
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「いいかね、この荒野で気をつけないといけないのは、ガラス竜だ」ウエスギはザ・ヴァーティゴを振り返った。「調べておらんだろうから、先に言っておく。ガラス竜は旧文明の自動殺戮飛行機械で、自ら落雷を呼び寄せてエネルギーとするから、今なお機能停止せずにいるのだ」「アレだな」「何?」 4
AMN @keroyoninja
@the_v_njslyr (・∀・)つ○<フランクリンバッチ
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ウエスギは前を向き直り、叫んだ。「何たることか!」前方、猛スピードで接近してくるのは、全長500メートルはあろうかという巨大な飛行体だ。あまりにも大きく、距離感がつかみにくい。巨大なガラスの翼を持ち、竜や鳥よりは蝶に似た形状をしている。「ガラス竜だ!」「やっぱりそうだよな!」 5
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蝶の羽根は稼働することはない。なんらかの浮力や推進力で飛行しているのだ。「これ、なんかの役に立つ?」ザ・ヴァーティゴは丸い金属板を取り出す「今、ポケットに入ってきたんだけど……光線を跳ね返すんじゃ……」「何?ガラス竜は戦ってどうこうするものではない!旋回だ!そして降下だ!」 6
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キアアアア、ガラス竜が吼えた。「耳が!耳が!」二人は身悶えした。蝶の羽根が発光し、表面に不穏なパルスが閃く。ザ・ヴァーティゴは手綱を操りプテラノドンを旋回させた。「クレバスに逃げるんだ!クレバスに!」ウエスギが地表を指差す。荒野へ降下する彼らの周囲に稲妻が乱れ飛ぶ。「危ねえ!」7
雅藤大佐 @Colonel_GTU
@the_v_njslyr これを使うんだ!(クジラ型巨大戦艦を送りながら) #njslyr
@harakirisword
@the_v_njslyr きっとそのうち役に立つと思うので つ[モーターチビ]
戦車 @MoterSensha
@the_v_njslyr うまく使えよ つ【バンザイ・ニューク】
tamushi @tamushi
@the_v_njslyr 頑張れ!ザ・ヴァーティゴ=サン!  つ【ビスケット】
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プテラノドンは地表の裂け目、深い谷へ入り込んだ。恐るべきガラス竜は遥か上空、ここはまるで別世界だ。「怪我の功名だ。この谷の先に目的地が」ウエスギが軌道コンパスを確認した「……どうした?」「いや、ポケットが」ザ・ヴァーティゴが呟いた「一斉に物が詰め込まれて、壊れちまったみたいだ」8
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「正直申して、貴公のその夢見がちな物言いには苛々させられる」ウエスギが言った。「冗談は時と場所をわきまえよ」「いや……うん、すまなかった」「軌道コンパスが示す先は第八プラントだ。そこにシュタインウルフガー博士の根城がある」「捜すのかい?骨が折れそうだな」 9
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「ドメインに入った後も、引き続き、このコンパスが役に立つはずだ」「そうね、前、前!」ザ・ヴァーティゴが指差した。「いかん!」ウエスギは向き直り、オーバーテクノロジー拳銃を構えた。真鍮の小型ヘリ戦闘機が二機!椅子に腰掛ける火星人と、椅子の背から生える回転翼というデザインだ。10
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POW!POW!POW!リング光線が放たれ、ヘリ戦闘機の一機を包み込んだ。火星人は弾けて死に、ヘリは谷の側面に衝突して爆発した。「イヤーッ!」ザ・ヴァーティゴはもう一機のヘリの羽根めがけ、円い金属板を投げつけた。ヘリの羽根が損壊し、やはり谷の側面に衝突して爆発した。 11
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「クエーン!」プテラノドンが警戒の叫び声をあげた。前方を塞ぐのは真鍮の要塞だ。この星の言葉で「第8ドメイン管理下第8プラント」とペイントされた巨大なシャッターがある。ザ・ヴァーティゴはプテラノドンをホバリングさせた。「どうやって入る?」「私の銃は温存したい」ウエスギが言った。12
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「あそこにヘリのハッチがあるだろ」ザ・ヴァーティゴは指差した。要塞のシャッターの上に円い真鍮の出入り口がある。「あるな」「あそこから入ろう。とにかくカラテだ。シャッターをネンリキで壊すのは疲れる」ザ・ヴァーティゴはプテラノドンを着陸させた。 13
ダイハードテイルズ広報局 @dhtls
二人はシャッター脇のツルツル滑るスロープを上がって行った。「イヤーッ!」ザ・ヴァーティゴは懐からテツノオノを取り出し、ハッチを叩き壊した。「よし行こうぜ!」割れ鐘のような警報音が鳴り響いた!「いかん!これは私も予想して然るべきであった」「いいよもう!行こうぜ!」14
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トンネルを走る二人を、火球銃で武装した火星人の編隊が出迎える。ドウ!ドウ!ドウ!喇叭状の銃から次々に火球が放たれ、二人を襲った。「これはいかん!」ウエスギとザ・ヴァーティゴはジグザグに走り、火球を回避する。ザ・ヴァーティゴは懐にテツノオノをしまい、ガトリング砲を取り出した。15
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重火器を右から左へ振り回し、薙ぎ払う。火星人は次々に悲鳴を上げて倒れてゆく。「恨みは無いが、お互い様って事で頼むぜ」二人は折り重なって倒れた火星人を通り過ぎる。「こっちだ」トンネルを抜けると、ウエスギが右を指差した。彼らの眼下には目が眩むような巨大地下鉱山都市の全景が広がる。16
ダイハードテイルズ広報局 @dhtls
「なんだか、俺たちが後にした最後の生き残りドメインと代わり映えがしないなァ」「我々はこの世界の文化様式に不慣れだ。シマウマAとシマウマBの個体の区別がつかないのは、我々がシマウマに親しんでいないからだ。それと同じ事であるな」ザ・ヴァーティゴはウエスギの顔を見た。「……うん」17
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コメント

オスツ🍣 @alohakun 2012年8月24日
◆ザ・ヴァーティゴVS地底科学世界◆その1◆ http://togetter.com/li/357994 ◆ザ・ヴァーティゴVS地底科学世界◆その3◆ http://togetter.com/li/360738
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