島研トークショーのレポートまとめ

2012年8月19日に伝説の島研のメンバー四人が25年ぶりに集まりトークショーを開きました。この将棋ファン必見のイベントを詳細にレポートしてくれたmaruXさんのツイートと、同じ会に出席された方々のレポート、また反響のツイートをまとめました。
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中野生活文化研究所|絆

絆 ~次世代に伝える将棋の心~  夢を育む子供たちへのメッセージ 将棋界の"宝"を生んだ将棋研究会「島研」。伝説といわれる「島研」のメンバー4人が25年ぶりに一堂に会し、子供たちに今だからこそ大切な"夢"そして"絆"を語り明かす。

まるぺけ @maruX

25年ぶりに揃った島研メンバー。羽生と森内、少し開けて佐藤と島の並び。四名の紹介が後ろのスクリーンに流れると羽生森内がお互いの体をひねって頑張ってのけぞる。ホントに真後ろなので大変そうで笑いがこぼれる。しかし、島先生はひとりじっとしていました。引率の先生のように(違

2012-08-19 21:49:58
まるぺけ @maruX

島研は将棋だけじゃなくて大人としての流儀を教える場でもあったと紹介。将棋界の宝を育んだ島研。 24歳で行き詰っていた島先生が、「この人たちに付いてゆけば生き残れる、と、おずおずと声をかけました」一方佐藤森内は、既に物凄い勝率で活躍している島先生がなんでいち奨励会員を?と思ったと。

2012-08-19 21:59:04
まるぺけ @maruX

初めての例会は新宿の島先生のマンションで。新宿駅のコンコースで待ち合わせて向かった。「初日は緊張して何も喋れませんでした。年齢も違うしあまり共通の話題もないし…」と大変素直におっしゃる森内先生にツボる。

2012-08-19 22:03:51
まるぺけ @maruX

「でも後から言われるようになっただけで島研の呼称は当時はなかった」とおっしゃる島先生に佐藤先生が、「いや、私は手帳に島研と書いてました」と反論。総合すると島先生以外はみんな手帳に島研と書いていた。島先生…きゅんむね。

2012-08-19 22:07:59
まるぺけ @maruX

わりと最初から「緊張感がなくなったら辞めよう」という暗黙の了解があった。週末の午前九時から始めて、お昼ご飯、明るいうちに午後4時ごろ解散というスケジュール。ただしおやつの時間はあった。司会の女性が島先生はスイーツ男子と紹介。ダニー!(無理に入れ込み)「シュークリームとか」とうてぃ

2012-08-19 22:12:03
まるぺけ @maruX

世田谷マンション時代。羽生先生が参入したのはこの頃。誘われた当時は、島研の存在を知らず、どうして誘われたのかも分からなかった。島先生曰く「私は天邪鬼なので、トップの羽生さんではなく、終生のライバルになるだろう森内佐藤を誘いました。ただ、その二人が羽生を押すので誘う気になった」

2012-08-19 22:20:08
まるぺけ @maruX

羽生先生が入ると島研の緊張感が一気に高まった。島先生は三人を俯瞰できる位置にいるので、それが凄く良くわかった。

2012-08-19 22:22:14
まるぺけ @maruX

とここでいきなり始まるお子さん限定ウルトラクイズ「そうだったのか!島研伝説 その伝説の真意は?」(ママ!子供が飽きないような工夫が素晴らしい。第一問「一日二回食事を一緒にしない」その意図を答えよという問題。ホワイトボードに答えを書く三人。羽生森内佐藤の順序で書き上がってました…!

2012-08-19 22:28:46
まるぺけ @maruX

では一人ずつひっくり返して下さい!•羽生 (物凄く小さな、そしてあの右上がりの癖字で縦書き)「健康的な研究会」•森内(割と大きめだが紙の上半分に偏った横書き カタカナはママ)「キンチョウ感を持続するため」•佐藤(これまた小さめだが羽生先生程でない縦書き)「規律正しい生活のため」

2012-08-19 22:35:14
まるぺけ @maruX

島先生は三人が自分の意図を汲んでいる事に満足そう。棋士は夜型が強いと言われていたが、そうでもないのではないか。一番気をつけていたのはアルコールを入れないことで、棋士の付き合いは、個人の内面にあまり立ち入らないのが重要である。「三人の品の良さを大事にしたかったですね」だって!

2012-08-19 22:42:34
まるぺけ @maruX

島先生はとにかく、羽生森内佐藤が才能だけじゃなく、いかに品性があって素晴らしいかと二言目にはおっしゃるのである。

2012-08-19 22:44:30
まるぺけ @maruX

島研の研究局面が当時のタイトル戦でそのままむにゃむにゃ、佐藤先生の研究手がむにゃ、でも本当はその研究手より以降の手が勝因だと思うからむにゃ、で島先生が中原先生とむにゃむにゃみたいな話もありました。たぶん有名な話かしら。

2012-08-19 22:50:47
将棋ペンクラブログ @shogipenclublog

@maruX ▲3六銀から▲2六銀にして▲3六桂の筋は10年前の将棋世界に局面まで載っていますので、オープンな情報でしょうね。

2012-08-19 22:55:03

1993年 中原誠名人と米長邦雄九段が戦った第51期名人戦第4局のこと。後ろの@76_fuさんのツイートにも詳細が書かれている。棋譜はこちら第51期名人戦第4局

まるぺけ @maruX

まあその島研での佐藤研究手がそのまま再現されてビックリしたけど、解説の羽生先生がありのまま言えなくって困ったむにゃとかいう事もあったみたいむにゃ(急に適当

2012-08-19 22:53:39
まるぺけ @maruX

クイズ二問目!「将棋だけでなくファッションにも厳しかった」大人の流儀(この表現頻出)も身につけさせるべく身だしなみにも気を使わせた島先生は三人と連れ立って服を買いに。わざわざ島先生が皆のお母さんに電話して!お金を持たせて貰った(十代ですからね) ではその予算は覚えてますか?!

2012-08-19 22:58:19
まるぺけ @maruX

と、島先生がいきなり前の質問に補足を入れる。「実は一回だけ島研で二度食事を取ったことがありました…ゲームしてるうちに盛り上がって夜になっちゃって。それで、昼ご飯と同じメニューをもう一度頼んだのですが…たぶん羽生さんが嫌がったので覚えてると思うのですが」「…ソースカツ丼ですね…」

2012-08-19 23:03:36
まるぺけ @maruX

律儀に例外を述べる島先生。お昼のソースカツ丼が美味しかったからって無理くりもう一度皆に食べさせる島先生…きゅんむね。

2012-08-19 23:04:58
まるぺけ @maruX

さて二問目オープン!•羽生(横書きで今度は見やすく)10万円 •森内(横書き) 10万円 佐藤(横書きで大きく) 15万円 佐藤先生だけ答えが違うのである。というか森内先生は隣の羽生先生の答えを見た気がします。

2012-08-19 23:10:06
まるぺけ @maruX

「表参道のイブサンローランじゃなかったでしたっけ?」と言った佐藤先生に島先生が「表参道はあってるけどイブサンローランじゃない」とツッコミ。このイベント、大人向けである。

2012-08-19 23:13:04
まるぺけ @maruX

ではそれで…RT @Arihara_Yoshio: @maruX ブルックスでしょ

2012-08-19 23:19:41
まるぺけ @maruX

正解は10万円。表参道のどこかの店。島先生曰く「その世界のトップは、きちんとしてなくてはいけない。帝王学のようなもの。将棋を教えてもらう代わりに私がそれを伝えられればと思いました。」「ただ、お母さん方が、良く私を信用してくれたと思います(笑」確かに十万円持たせたお母さんえらい。

2012-08-19 23:19:05
まるぺけ @maruX

ひとりひとり店員さんがついて見たててくれたらしいのだけれど、他の二人がボチボチと買ったなか、森内先生、「私は慎重な方なのでその時買ったかどうか覚えてない」

2012-08-19 23:22:17
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