0
長野テル@日常専用 @naganoteru
大阪と東京をほぼ半々で生きてきた身としては、東西の文化の違いをいろいろと痛感する。大阪ではタクシーの運転手は普通に話しかけてくるし、キャディーは会話に割り込んでくるし、街中では見知らぬおじさんやおばさんに平気で声をかけられる。
長野テル@日常専用 @naganoteru
これはもっぱら、商人の町とお武家さんの町の違いに起因していると思うのだけど、今風に言い直すと、自営の町と勤め人の町の違いと言うこともできる。サービスを提供する側もされる側も商売人、つまり自営ということを前提にした町では、商売の双方の当事者は対等だということ。
長野テル@日常専用 @naganoteru
対する江戸では、お武家さんという貴族階級とその人たちの生活を下支えする存在としての町人の間には大きな壁があって、その両者は対等ではありえない。運転手やキャディーが「奉仕する人」という役割に徹するのはそのためだと思う。
長野テル@日常専用 @naganoteru
商人の町とお武家さんの町の違いは、経済合理性と見栄のどちらを優先するかにも現れる。制汗スプレーの大缶は、関西ではよく売れ、関東では売れないという。大阪では、女の子もカバンの中に徳用サイズのスプレーを平気で入れているわけだけど、東京の子は見栄えが悪いからそんなことは決してしない。
長野テル@日常専用 @naganoteru
ゴルフのハンデについても、関西では、握りに有利になるようにできるだけ悪いスコアを提出する一方、関東では、見栄を張るべくできるだけいいスコアを出すという。ちなみに、公式ハンデは、この事実を反映して調整されているという。
長野テル@日常専用 @naganoteru
もっとも、この東西の違いは、元は、大坂と江戸の違いでしかないわけで、それがあたかも関西と関東の違いのようになっているのは、明治以降の都市圏化の影響なのだろうなと思う。だからこそ、京都の人は関西というくくりで大阪と一緒にされるのを嫌がるのだろうけど。

コメント

コメントがまだありません。感想を最初に伝えてみませんか?

ログインして広告を非表示にする
ログインして広告を非表示にする