なんていうか、物語を読む時に、全体の構成とかに注目しすぎなのかな。物語の構成要素である、「文章」をしっかり読んでない気がする。 誤読されない程度の文章ならいいんじゃないかと思うけど。それを切り捨てちゃうのは駄目な気がする。 もったいないし。ってほとんど文章を書いてない俺が言うな。
2010-07-19 03:25:51@siraneyo 文体だけで持ってくかぁ。 その表現力とかもいろんな種類あるから、どれを伸ばすか(=どういう風な作品を書きたいか)ってのは書き手なら有る程度イメージする必要あるのかな。
2010-07-19 03:29:14@taroot 模倣はイイネ!良いも悪いも。パクったら駄目だけど、技術を盗む分には構わんと思うよ。例えば空の表現の仕方とか、人の動きをこう切り取ってくるかーとか。
2010-07-19 03:29:33@siraneyo @taroot 好きな作家の文章を、とりあえず手で(notパソコン)書いてひたすら「書き写す」というのも結構有効。それで、ずいぶん書き癖変わったりする。文体模写は一番手っ取り早くかつ自分の理想に近づける方法ではある。模写止まりで終わっちゃつまらんけどね。
2010-07-19 03:32:08@siraneyo くどい文章とか大好きだけど、下手なうちにやるとフォームが固まらない気がするから、誤読をされないような簡潔な文を書くほうがいいかなぁと。 虚淵みたいな文章書きたい。 短文を重ねて、深みを出すような。
2010-07-19 03:33:39@e_na_ka あえて、「手」というのが有効なんですかね。体に直接叩き込ませるという。 文体は模倣できても、構成でオリジナリティを出せればいいのかな。
2010-07-19 03:35:01@e_na_ka 良く聞きますね。その作家と同じ目線でものを見れるってのが大きいんでしょうし、文体もある程度は洗練されてくるんでしょう。そこからどう突き抜けるかが書き手としての技量なのかなと思ってます。
2010-07-19 03:35:06@taroot 「手」だと、考える速度よりずっとゆっくりになるからね。「ああ、こんなとこに『、』を入れてるんだ」とか「ここの助動詞は『が』じゃなくて『は』を使ってるんだ」とかいう発見がちょっとずつ染み込む感じ。
2010-07-19 03:37:04けど、構成っていってももう既存のフォーマットはある程度開拓されてしまってる。 現在の作品で受けているのはその既存のフォーマットに作者自身が得意とする知識によって味付けが変えられているっていうことになりそう。 結局小説っていうのは作者自身の知識によって、面白さに差が出るんだろう。
2010-07-19 03:37:32@taroot まあ、単純な話。短文の方が誤解が無いよね。リズムも出しやすいし。くどけりゃいいってもんでもないから表現は難しいし、面白いんだろうね。はぁー
2010-07-19 03:37:52@siraneyo そうだね。模写などである程度完成されたレベルの文体になったならば、そこからどうオリジナリティを出していくかが勝負だと思う。そこで模倣に終わってしまうなら、そこまでだった、と思うしかない。
2010-07-19 03:38:34そういった意味なら今の部長って音楽っていう強みはあるのに、その味付けがもう既に既存の味付けになってるから、新鮮味がないのかなぁとか思った。ディスってるわけじゃないけど。 味付けを軽くするとか、思い切ってクドクするとかそういった味のバランスをすればいいのかな。
2010-07-19 03:38:55@e_na_ka やっぱり、そういった意味で好きな作品は精読したうえで、手で模倣するくらいじゃないと近づけないということですね。 精読したつもりでも、中々作者のリズムが体に響かないのは、聞き取る努力が足りないんだなぁと自覚しました。 とりあえず構成まとめてから、書いてみようか。
2010-07-19 03:40:17@taroot まあ、面白さにも色々あるしね。ベタだから面白い、のか。その発想はなかったから面白い、のか。東山大先生の面白さと、太郎の文章の面白さは、決して同質にはならないと思うのよ(たとえが極端だけど)
2010-07-19 03:40:25@taroot だから携帯小説っていうフォーマットはある意味で面白かったんだろう。需要と供給が取れれば作品としてなりたつし。あんまり馬鹿にできないんじゃないかと振り返って重いそうになるが、廃れちゃった今じゃ言えなねぇな。
2010-07-19 03:40:46@siraneyo 表現って難しい。 普段から自分の意図を他人に伝えるのに苦労してるのに、文章に起こす→読者に読んでもらう→その解釈を聞く。ってノイズが多数入りそうな手順なんだとか思ったり。
2010-07-19 03:41:46