イモトアヤコの連続ツイート「山男最強なんじゃないか説」
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toshihiro36
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イモトアヤコ
@imotodesse
一日ホテル待機ということで、普段読ませて頂いてる茂木健一郎さんの連続ツイートを真似してみました。真似にもなっていませんが、その場の思いつきだと思って下さい( ´ ▽ ` )ﾉ
2012-09-01 18:11:18
イモトアヤコ
@imotodesse
いも(1)今年の夏の終わり私はまたもや新たな山に挑むことになった。その名もマッターホルン。今までキリマンジャロ2回、モンブラン、アコンカグアと挑戦してきたが今回のマッターホルンは今までと全く異なる。歩くというよりは完全に岩登りなのだ。「えっ、どこ登るの？」という山だ。
2012-09-01 18:11:55
イモトアヤコ
@imotodesse
いも(2)当然不安も多い。トレーニングも今までとは違い、クライミングを必要とされた。やりながらだんだん私は一体何をやってるんだろうとふとした時に思うようになってきた。もはやタレントと言うより冒険家アルピニストに近づいてる気もする。そもそも私って山好きだったっけ？
2012-09-01 18:12:20
イモトアヤコ
@imotodesse
いも(3)イッテQ登山部で登るまでは小学校の時に地元の大山という山に遠足で登ったくらいだ。だから本当に失礼な話かもしれないが根っからの山好きというわけではない。だったら何でそんな危険な山を登るの？と聞いてこられる人も沢山いる。もちろんそれはお仕事だからという前提がある。
2012-09-01 18:12:39
イモトアヤコ
@imotodesse
いも(4)でもそれだけではないものが山にはあることを何回かではあるが登ってみて感じている。とことん自分を追い込める、とてつもない達成感、自分自身知らなかった自分、自然の恐ろしさ、人間の根底にあるもの。普段、地上で生活していては感じられないものが山にいくとひしひしとやってくる。
2012-09-01 18:13:24
イモトアヤコ
@imotodesse
いも(5)中でも1番顕著に感じたのは人って自分より下の人を見ると安心するんだ。ということ。登っていて自分より辛そうな石崎ディレクターを見るとなぜか安心して疲れが吹っ飛ぶ。そして励ます余裕さえでてくる。ところが石崎さんが脱落してメンバーで自分が1番下になった途端急に息があがるのだ。
2012-09-01 18:14:00
イモトアヤコ
@imotodesse
いも(6)いつもは自分より下を見て安心するとか最低な考えだと思っていたが、いざ山という極限状況に追い込まれたとき自分では見ないようにしていた部分がもろにみえてしまう山ってそういう場所でもあるんだと思う。だからこそ面白いのかなと。そして何より魅力的なのは山にいる人、通称山男。
2012-09-01 18:14:29
イモトアヤコ
@imotodesse
いも(7)私がいう山男とはいつも私をガイドしてくださる方々。一言でいうとものすごく純粋なんです。目がキラキラした少年なんです。「ちょっと歩けば」のちょっとが1時間、崖の壁登りを歩くだけという、そんなに重くはないですよと41キロの荷物を背負う。感覚がおかしいんです。
2012-09-01 18:15:02
イモトアヤコ
@imotodesse
いも(8)でもそういうのほほんと思える山男達も安全面ではものすごく敏感なんです。きっとそれは今までの経験だと思います。おそらく山で生死をさまよう事、仲間の死、怪我、私には考えられないようなことを経験してきてあの超越した感覚というか、自分の怪我ですら笑いに変えてしまえれるんだと思う
2012-09-01 18:15:38
イモトアヤコ
@imotodesse
いも(9)そんな方々と一緒に山を登っていると心が洗われてフラットになる。この人たちとザイルが繋がっていると絶対に大丈夫だという安心感。山は孤独な戦いかもしれないけど結局は1人では登れなくて、バックには強靭な山男達がついてると思うと今回の登山も頑張れそうだ、いや頑張る。
2012-09-01 18:16:19