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hulagirlkana
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iKiwi
@angelcrown
「こいつタダバニさせてくれるってよ」「知りませんよ、何なんですかあなたたち。それに何ですかタダバニって」「純情ぶってるぜ、このヤリバニ」「ヤリバニだなんて、そんな」「これがバニーちゃんのとろバニかー」「やめっ……こ、こてすさん！こてすさーん！」
2012-09-05 07:30:57
iKiwi
@angelcrown
「人の事をヤリバニ扱いしないで下さい、僕がうさうさするのはこてすさんだけです」「うさうさだってよ、かわいいねぇ～」「へへへ、あの小太りのオッサンともうっさうさしてたんだろ？」「マーベリックさんはそんなんじゃない！」「こんなにバニってやってるのに怒んなよ～」
2012-09-05 08:05:13
iKiwi
@angelcrown
「もうこんなにラビッてるぜ」「こてすさん…うう、こてすさん…」「呼んでも来ねえよ、ほら集中してバニれっ」「僕はこてすさんとしかうさうさしないんれす…！」「体の方はこんなにラビットしてるのに強情だな」「ばに…ばに…」「おいおい鳴くなよ、タダバニさせてくれるって言ったのはそっちだろ」
2012-09-05 09:28:08
iKiwi
@angelcrown
「バーナビー、眠れないのかい」「マーベリックさん…今日は疲れてないせいかよく眠れないです」「眠れないなら私とうさうさするかい」「そ、それは…ばに…」「冗談だよ、おやすみバーナビー」「マーベリックさん…ばにに…らび…すぅー…」「冗談、か…（なでなで」「ばに…」
2012-09-05 09:38:02
iKiwi
@angelcrown
「バニーちゃんまつげ長いな」「こてすさん…あまり見ないでくらさい…ばに…」「せっかくうさうさするんだからよーく見ておきたいだろ？手ぇどけな」「ば、ばに…（ふるふる）」「目ぇ赤いぜ、うさ慣れしてないんだな」「不馴れだなんて…」「そんなことねぇってか？ハハっ」「はじめて、なんれす…」
2012-09-05 10:04:15
iKiwi
@angelcrown
「バニーお前初めてって…うさうさのやり方ちゃんとわかるか？」「馬鹿にしないれくらさい、こうやるんでしょう？ばにっ」「間違っちゃいねーけどよー、それだけじゃただのハニージンジャーだぜ。大人のうさうさ、教えてやるよ」「こ、こてすさん…！？はう、はう」「優しくしてやっからな」
2012-09-05 10:55:11
iKiwi
@angelcrown
こてすおじさんはバニーちゃんの前肢を親指とひとさし指でつまんで、いとも簡単にぐいっと左右に開かせてしまいました。あらわにされた、ばにちゃんのお胸のフワ毛が、こてすおじさんの吐息にゆられてふさふさとわずかに靡いています。いえ、吐息だけではなく、期待と不安に早まったばにちゃんの鼓動が
2012-09-05 11:05:06
iKiwi
@angelcrown
こてすおじさんの顔がばにちゃんのお胸に近づきます。ばにちゃんは思わずきゅうっと耳を寝かせました。おじさんは、ばにちゃんのフワ毛に思いきり顔を埋め、ふぅーっと息を吐きました。ばにちゃんはたまらず、後肢をばたつかせておじさんのお耳を蹴り蹴りしてしまいました。おじさんは構わず、そのまま
2012-09-05 11:18:58
iKiwi
@angelcrown
ばにちゃんは、すっかり憔悴してのけぞり、ぴくんぴくんとお耳を震わせています。おじさんは、そのお耳を口に含むと、前歯でやさしく挟みました。ばにちゃんは言葉も出てこず、ただばにばにと鳴いて震えるばかりです。しかし嫌がって震えているのではないこと、おじさんはばにちゃん以上によく知ってい
2012-09-05 11:27:00
iKiwi
@angelcrown
ばに！ばに！と鳴くばにちゃんのお口に、おじさんがにんじんスティックを差し込んでやると、ばにちゃんはラビり上げながらも鳴きやんで、かりぽりと齧り始めました。そうやって気を紛らわしてやり、おじさんはフワ毛の堪能を続けます。大きく息を吸ったり吐いたり頬擦りしたり、遠慮のかけらもなくうさ
2012-09-05 11:35:09
iKiwi
@angelcrown
ばにちゃんは今まで、こんなに無遠慮にひっくり返されて、お腹を触られることなどありませんでした。おじさんの大きな手がお腹をなで回し、フワ毛をつまみ、ふうふうと息で吹かれるこの新鮮な感覚が、ばにちゃんに興奮を与え、口吻をぷるぷるさせます。喉の奥からばに…ばに…と声にならない声が漏れ、
2012-09-05 11:53:16
iKiwi
@angelcrown
こてすおじさんは、まるで手品師のように鮮やかに、ばにちゃんのしっぽを手の中に握りこみ、きゅっきゅっと締め上げます。ばにちゃんはそのたびばにっ！と鳴いてはお耳を震わせてしまい、すっかり恥ずかしくなってしまいました。前肢で顔を隠すと、おじさんはお耳に口を近づけて、こら、と叱ります。ば
2012-09-05 13:17:15
iKiwi
@angelcrown
吐息を背中に感じたばにちゃんは、不安に襲われました。こてすおじさんの顔が見えない…！その恐怖は背中のフワ毛を逆立たせます。おじさんは宥めるようにばにちゃんの腰をくるくる撫でて、落ち着かせようとしてくれます。ばにちゃんは耳だけおじさんの方に向け、おじさんの息づかいを必死に拾おうとし
2012-09-05 13:49:15
iKiwi
@angelcrown
マーベリックさんのおうちでは、丹精込めたにんじん料理を出してもらえます。ばにちゃんは、マーベリックさんの料理を食べて、ふかふかのベッドで、首のうしろを掻いてもらいながら眠りに落ちるのが大好きでした。時々首の下も掻いて貰えますが、ばにちゃんがプルプルッと震えると、手を引っ込めてしま
2012-09-05 14:28:12
iKiwi
@angelcrown
ばにちゃんは一度、小首をかしげて、なでなでの続きをおねだりしたことがあります。でもマーベリックさんは、手を伸ばしかけて、それから引っ込めて、それきり続きはしてくれませんでした。眼鏡が逆光できらきら光って、表情はわかりませんでした。その晩ばにちゃんは、暖かいお布団で、少し震えて眠り
2012-09-05 14:36:27
iKiwi
@angelcrown
ばにちゃんは、おねだりの仕方がよくわかりません。マーベリックさんに上手くおねだりをできたことがないので、他の人になんて、なおさらどうしていいかわからないのです。ばにちゃんは、何も言わなくてもたくさんうさうさしてくれるこてすおじさんになら、おねだりできるかもしれないと思いました。お
2012-09-05 14:53:11
iKiwi
@angelcrown
ばにちゃんは、思いきって体をひねり、自分でひっくり返ってみました。こてすおじさんのびっくり顔が見えます。あー、もしかして嫌だった？と、ばつが悪そうに言うおじさん。違うんです。ばにちゃんは…「もっと、こてすさんの顔が見たいれす！見たままうさうさして欲しいんれす！」顔から火が出るよう
2012-09-05 15:07:52
iKiwi
@angelcrown
ばにちゃんが不安に耐えきれず薄目を開けると、おじさんの笑顔が目に飛び込んできました。おじさんは人差し指でばにちゃんのおでこをくりくり撫でて、いいぜ、と言ってくれたので、ばにちゃんは一気に体の力が抜けて、前肢も後肢も投げ出して、ばににっ、と声を上げました。もうおねだりできない子兎で
2012-09-05 15:20:22
iKiwi
@angelcrown
ばにちゃんは思う存分うさうさしてもらいました。こてすさんは、おねだりすればするだけ、ばにちゃんの好きなだけうさうさしてくれました。ばにちゃんも、おじさんのお髭や髪をうさうさして、それは幸せな気持ちでした。マーベリックさんにも、自分からうさうさしたらよかったのかもしれない、と頭の隅
2012-09-05 15:29:01
iKiwi
@angelcrown
こてすさんは最初こそばにちゃんの思う通りにうさうさしてくれるけど、慣れてくると許可とらずに片手でひっくり返して好き勝手にうさうさした後戻す、みたいな雑なうさうさになる
2012-09-05 16:59:33