民主党の「原発ゼロ社会を目指して」の記事まとめ

ISEP環境エネルギー政策研究所の所長飯田哲也が、民主党の「原発ゼロ社会を目指して」の記事をツイートしたものをまとめました。
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IIDA Tetsunari 飯田哲也 @iidatetsunari

【民主党「原発ゼロ」その1】昨夜まとまった民主党の「原発ゼロ社会を目指して」の記事。該当箇所の正確な文章は「2030年代に原発稼働ゼロを可能とするよう、あらゆる政策資源を投入する」(朝日9/7 http://t.co/Y4QzWPLz )原発ゼロ「30年代に」民主、努力目標を提言

2012-09-07 10:27:52
IIDA Tetsunari 飯田哲也 @iidatetsunari

【民主党「原発ゼロ」その2】時期も明示せず、原発ゼロも拒否という、とんでもない一時の後退状況と比べると、脱原発派議員の頑張りで得た「大きな成果」だが、「2030年代」の「代」、原発ゼロと言い切らず「を可能とするよう」と逃げた表現で原発容認派との妥協が図られた。

2012-09-07 10:30:03
IIDA Tetsunari 飯田哲也 @iidatetsunari

【民主党「原発ゼロ」その3】こうした玉虫色の決着は永田町では当たり前だが、今回だけは疑問 ①別資料で批判したように経産省が匿名に隠れて暗躍 ②論破ずみの浅薄な論拠(電気料金2倍など)で原発容認派が抵抗 ③現実離れした『言葉遊び』が目立つ。

2012-09-07 10:30:37
IIDA Tetsunari 飯田哲也 @iidatetsunari

【民主党「原発ゼロ」その4】合意文の一例で「極めて独立性の高い原子力規制委員会が定める非常に厳しい安全基準を達成した、世界最高水準の安全な原発のみを稼働」(P2)とある。今の規制委人事案でどこが「独立」で「厳しく」なるのか、呆れかえる。これぞ福島事故の「人災」と同じ構図。

2012-09-07 10:31:07
IIDA Tetsunari 飯田哲也 @iidatetsunari

【民主党「原発ゼロ」その5】合意文は全般にこうした調子。「文章」を書いても現実がそのとおりになるわけではない。しかも「現実離れ」した「玉虫色」の「言葉遊び」。政治は官僚に踊らされた空疎な『言葉遊び』を止めなければ。原発を巡る国民の真剣な熟議やデモを愚弄した政治ではないか

2012-09-07 10:37:58
IIDA Tetsunari 飯田哲也 @iidatetsunari

【民主党「原発ゼロ」その6】これで民主党での議論を終え、今後舞台は閣議決定へ。官邸では原発官僚と族議員がもっと暗躍し、さらに後退の恐れ。10日にも閣議決定し、9月中にエネルギー基本計画をまとめるというヤッツケ。この国の政治は福島第一原発事故が起きても何も学べないのか・・

2012-09-07 10:45:36
IIDA Tetsunari 飯田哲也 @iidatetsunari

【民主党「原発ゼロ」その7】参考までに、原発容認派として記事にあるのは金子洋一(参院・神奈川県)、山本剛正(福岡8区)、小林正夫(参院・東電労組)、そして原発ゼロ潰し中心は仙石由人(徳島1区)、前原誠司(京都2区)、近藤洋介(山形2区)、長島昭久(東京21区)

2012-09-07 10:48:59