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sachirururu
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@nama_nick
【ゆるゆると遊びませんか】全く中身のない無意味な短歌にそれらしい評を付けて何かすごい深い歌に見せる遊びを始めました！お題（無意味な短歌）の投下も、お題に対するそれらしい評も、 #超深読み タグを付けて呟いてください。
2012-09-07 23:27:42
@nama_nick
ピーマンとおんなじ色のオクラから夕立になれ 友達になれ ( @waikeita さん ) 構造や色、旬などが似通っている二つの野菜。だが決定的に違うのはオクラの持つ粘り気だ。刻めば伸びる糸。それは夕立である。主体はここにも夏を見て、夏休みの友を見る。食卓における邂逅。 #超深読み
2012-09-07 17:42:39
たむら
@wgm00
境界線へのもどかしさを感じると共に、全身ボーダー=囚われた心？ウォーリーを連想させ、逃げたいけど見つけて欲しい、目立ちたい、思春期の不安定さが伺える。 QT @nama_nick: #超深読み ボーダーのシャツに合わせてストライプボトムを履いたらとてもしましま
2012-09-07 23:36:24
原 沙良葉
@harasaraha
横縞の衣服と聞いて最初に思いつくのは囚人服だ。シャツに合わせてストライプボトムを選ぶ主体には強い束縛感と諦念、そして最後のとてもしましま、には自虐さえ感じられる。 RT @nama_nick #超深読み ボーダーのシャツに合わせてストライプボトムを履いたらとてもしましま
2012-09-08 00:07:59
和伊啓太
@waikeita
職業などの所属を表すシャツのボーダー（境界線）上にstripe of bottom（基準のサイズ）を適用させることをカナに隠した掛詞の歌。その技巧面は当然ながら（続く） QT @nama_nick #超深読み ボーダーのシャツに合わせてストライプボトムを履いたらとてもしましま
2012-09-08 00:37:55
和伊啓太
@waikeita
（続き） その細かく細分化された所属を孤立した島々に喩へるのは実に巧い。個を見ずその分類に目を向ける社会にメスを入れる哲学的社会詠で、誰しもが考へさせられるだらう。 QT @nama_nick #超深読み ボーダーのシャツに合わせてストライプボトムを履いたらとてもしましま
2012-09-08 00:39:55
柚木遼
@ryo0zero
短歌内の赤い靴は細部を意識する乙女心かつ大人へ憧れる少女を象徴し、フリルは揺れる恋心すなわち片想いであり、またオレンジのスカートが恋の情熱さを表している。 #適当 RT @sosnority: 赤色の靴オレンジのスカートと フリルのついたピンクのシャツと #超深読み
2012-09-07 23:43:38
紫織
@bookmark2012
穴は大切なものを失ってしまった、現代人が抱える心の空洞を指す。そして青空を駆け巡るフリスビーは憧れの象徴。必ずやこの手に舞い戻ってくると信じ、人々は軽快な音の中横断歩道を渡るのだ。 RT @hiromaru712 穴だらけ 猫も杓子もフリスビー 赤いきつねと緑のタモリ #超深読み
2012-09-08 00:01:46
@nama_nick
これは恋の駆け引きである。追うばかりでなく、たまには追われたいのに、背を向けきれずに気付けばまたあなたを追っている。何気ない寝坊の歌に見せ掛けた、作者の技巧とユーモア溢れる良作。 RT @blue3bleu 早起きをしようとおもってみたものの 次の日起きたら12時すぎ #超深読み
2012-09-08 01:30:48
@nama_nick
主体は勤労学生であろう。勉学に励み、部活に励み、そして夜はパートに励む。練習中の雑談が唯一の安らぎだったが、それすら許されない息苦しい世の中になった。いつか抜け出したい。 RT @kenminofgifu: 部活動 パートで練習 する時の 少しの話が すぐ抜け出せず #超深読み
2012-09-08 00:54:36
長城万里(ながしろばんり)a.k.a.リンムー
@kenminofgifu
かなりコアな詠み方ですよこれ。直線的な位置関係って意外と詠みにくいけど上手くまとめてます。 RT “@sosnority: 襖越し 寝息を立てる愛犬と 弟の寝言「違う！右！右！」 #超深読み”
2012-09-07 23:37:53
木船田ヒロマル
@hiromaru712
現在の国政をこうも鋭くえぐった歌があったろうか？国民から真実を隠す襖、伏して眠る番犬は無論自衛隊だ。自分ではない誰かが叫ぶ。国威を発揚せよ！国威を発揚せよ！それを寝言と斬って見せる作者には脱帽するしかない。 RT 襖越し 寝息を立てる愛犬と 弟の寝言「違う！右！右！」 #超深読み
2012-09-07 23:49:46
原 沙良葉
@harasaraha
ここで重要になるのは主体と猫と犬の位置関係。普通は猫→私←犬ですけどこの場合（主体がおそらく喫茶にいるという点からも）順は犬私猫で、周りに炎天下が存在してると考えていいと思います。 RT @tokyosanfish 炎天下 犬の左と猫の右 タピオカ入りのミルクティー #超深読み
2012-09-07 23:43:33
原 沙良葉
@harasaraha
付け加えるなら最初が炎天下、最後がミルクティーという平凡な単語なのがこの歌の絵画らしさ、平坦さに一役買っているように思えます。中心の捻じれと字足らずの非凡さととてもいいバランス。 RT @tokyosanfish 炎天下 犬の左と猫の右 タピオカ入りのミルクティー #超深読み
2012-09-07 23:49:43
たむら
@wgm00
なんとなく、と似ている、でぼんやりとした雰囲気仕上がってますが、それが余計に近未来と昔から変わらぬ人間の営みの古さを対比させていて、懐かしくも新しい歌になってますね。 QT @harasaraha: なんとなく宇宙ステーションに似ているホテルの屋根にふりつもる星 #超深読み
2012-09-07 23:49:38
木船田ヒロマル
@hiromaru712
戦慄すると共に涙した。作者は世界の終末を幻視している。地球という唯一無二の「宇宙居住区」。人類にとっての五つ星ホテル。そこに降り注ぐ巨大隕石。薄れゆく意識の中、彼女は詩的な風景を視る。その心情に涙。 RT なんとなく宇宙ステーションに似ているホテルの屋根にふりつもる星 #超深読み
2012-09-07 23:55:14