日本社会の視線と外国人政策
- cucamber_milk
- 6300
- 0
- 39
- 0
この事件は、国のあまりのやり口に腹をたてて、メチャクチャ仕事した。おざなりのインタビューで済まそうとする特審官に「真面目に質問する気がないなら、オレが代わりに聴く!」といって実際にオレが質問代わって夜11時までかかって調書つくらせたりとか、楽しかった。
2010-01-21 20:44:55ただ、この頃から、仕事をしていて、社会全体の冷たい視線を感じるようになった。心を込めて話しても、響いてこないというか・・・まあ継続してがんばった成果は、もちろんあるんだけど、だんだん仕事が重苦しくなるようになってきた。
2010-01-21 20:47:582001年でそういう感想を抱かれたんですね。なんとも。。。RT @GenYamaguchi: ただ、この頃から、仕事をしていて、社会全体の冷たい視線を感じるようになった。心を込めて話しても、響いてこないというか・・・まあ継続してがんばった成果は、もちろんあるんだけど、だんだん仕事
2010-01-21 20:52:18@yhlee ひとつ例をあげると、以前は子どもの在特の件で学校の先生に上申書頼むと、担任のみならず、校長先生から教頭先生から学校あげて、読んでいて涙が出るような素晴らしい書簡を書いてくれました。外国人だから、ビザがないから、なんてこと言う人はほとんど、というか全然いなかった。
2010-01-21 20:55:47@yhlee まだ子どもが小学生のある家族の家に、空き巣が入ったのがきっかけで、警察官が来たことがある。その子どもが、学校のドリルを並べて、いっしょうけんめい学校で勉強したいんですと訴えて、警察官が「がんばれよ」と言い残して立ち去ったり、そんなこともよくありました。
2010-01-21 20:57:29@yhlee それがこの頃から、例えば上申書を頼んでも「教育委員会に確認する」「法を破った人のためにそういう手紙は書けない」とかいう先生がやたらに増えた。
2010-01-21 21:00:26@yhlee ボクも基本的に瞬間湯沸かし器なので、最初は「逆境にある自分の生徒を守らず、それでも教育者か!」とかやっていたけど、やってて空しいし、子どもも傷つくし、やがて上申書を頼まなくなった。
2010-01-21 21:01:43@GenYamaguchi 外国人に対する目が厳しくなっているのか、学校現場での教師への締め付けが厳しくなっているのか、両方なんだろうか。不法滞在って言葉で、生きてること自体を犯罪とすることに、疑問を持たなくなってきてるんですね。。。
2010-01-21 21:06:20そこは、長い長い説明がいる部分でしょうね。 @yhlee 外国人に対する目が厳しくなっているのか
2010-01-21 21:11:56@yhlee 正規も含めて、外国人問題に関する政策の変遷を、ボクはずっと近くでみてきましたが、こうした社会の変化の背後に、政策の変遷があるというのは強く感じている。もちろん、それが全部じゃないけど、ヘイトの相当部分は、政策的に作られていると思っています。
2010-01-21 21:13:29@yhlee そうですね(笑)。 いずれにせよ、法のリテラシーがないと何が起きているのかわからないような細かな政策がじわじわと積み重ねてここまで来ているのですから、それに切り込むには、継続的かつ細かな作業の積み重ねが必要だと思っています。
2010-01-21 21:16:22