第6回関西授業づくり研究会 #kjk06 『企業のパワーハラスメント対策に学ぶいじめへの対応』

2012年9月9日(日)開催 http://ace-npo.org/study/2012/20120909.html 近年、いじめが背景事情として認められる生徒の自殺問題などが、メディアにて頻繁に取り上げられています。いじめは決して許されないことであり、どの学校でも徹底して取り組むべき重要な課題です。 一方で、職場においても、暴言や仲間外しといった「パワーハラスメント」が、相談が増加傾向にあるなど、社会問題として顕在化している現状があります。 こうした中で、現状と取り組みの必要性、予防・解決すべき行為、取り組みの在り方、などについての議論が重ねられています。 続きを読む
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藤川大祐 @daisukef

新幹線なう。本日14時30分より、第6回関西授業づくり研究会「企業のパワハラ対策から学ぶいじめ対応」開催です。当日受付も行います。 #kjk06 http://t.co/rsEh0qqh

2012-09-09 10:24:18
藤川大祐 @daisukef

第6回関西授業づくり研究会「企業のパワハラ対策から学ぶいじめ対応」、まもなく開会です。ハッシュタグは #kjk06 です。 http://t.co/6eMaWbD4

2012-09-09 14:23:05
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

まずは参加者の自己紹介です。会場には約20名ほどで、学校現場の先生・各企業の方々などがご参加されています。 #kjk06

2012-09-09 14:36:10
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

「トータル コンサル&カウンセル」代表の谷口恒夫さんのお話が始まりました。谷口さんは、独立行政法人労働者健康福祉機構 メンタルヘルス対策支援センターにて、「メンタルヘルス対策促進員」をされていらっしゃいます。 #kjk06

2012-09-09 14:41:48
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

谷口:管理職の方への研修などを無料で支援している。話に出てくるのは、特定の部門・事業でメンタルダウンされる方が多い。今日のテーマにもある「パワーハラスメント」にもつながってくる。 #kjk06

2012-09-09 14:43:42
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

谷口:今日のお話は二部構成で、第一部は「パワーハラスメントの実態」について、第二部はその対策のお話をしていきたい。 #kjk06

2012-09-09 14:44:57
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

谷口:パワーハラスメントの定義は、「同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性(※)を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為」である。 (参考) http://t.co/m8rGWDgF #kjk06

2012-09-09 14:46:50
ありつねひろな @hirooooooona

パワーハラスメントとメンタルヘルスは関係している。 パワーハラスメントって、こんな定義があったんだと思った。 #kjk06

2012-09-09 14:48:05
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

谷口:「21世紀職業財団」による定義は、「職場において、職務上の地位や影響力に基づき、相手の人格や尊厳を侵害する言動を行うことにより、その人や周囲の人に身体的・精神的な苦痛を与え、その就業環境を悪化させること」とある。 http://t.co/vrxOkpBP #kjk06

2012-09-09 14:48:33
藤川大祐 @daisukef

職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議ワーキング・グループ報告(2012年1月30日)の内容のご紹介をいただいています。学校におけるいじめと重なる話が多く見られます。 http://t.co/E0qxsiE5 #kjk06

2012-09-09 14:49:58
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

谷口:先ほどの「職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議 ワーキング・グループ報告」によると、6つのパワーハラスメントの行為類型が。 http://t.co/m8rGWDgF ただし、職場のパワーハラスメントのすべてを網羅するものではないことに留意する必要がある。 #kjk06

2012-09-09 14:50:07
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

谷口:なぜパワハラ問題が急浮上したのか。部下への厳しい指導や人間関係のトラブルは、従来から職場にあったが顕在化してきた。その理由の一つが「経営環境・職場環境の変化」。経済停滞で厳しい状況にあり、各企業が業績に追われる傾向が。 #kjk06

2012-09-09 14:51:38
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

谷口:職場環境の変化として、個々人の業務量が過多となる傾向も。教職員でも、業務量は変わらないにも関わらず、職場に人員的余裕がない状況かもしれない。 #kjk06

2012-09-09 14:52:48
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

谷口:職場には正社員、期間契約、パート、派遣社員等様々な身分が混在し、雇用形態の多様性への対応が、企業はまだ慣れておらず不十分に。様々なストレスが出てきているのが事実に。 #kjk06

2012-09-09 14:53:45
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

谷口:一方、従業員にも変化が。従来の年功序列型雇用システムは、定年まで勤務することが一般的な考え方で、それ故、上司から厳しい指導をされても、将来を考え、あえて問題にしなかったのではないか。 #kjk06

2012-09-09 14:55:22
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

谷口:労働市場の流動化により、転職に対する抵抗感が弱まり、従来より主張しやすい状況に。いわゆる「7・5・3問題」。 #kjk06

2012-09-09 14:56:01
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

谷口:最近は、地域や家庭でも厳しい指導をしなくなり、ぜい弱性が増加しているのではないか。#kjk06

2012-09-09 14:56:32
藤川大祐 @daisukef

ストレス耐性の脆弱化が大人にも言えるなら、子どもにはもっと早くからそうなっていた可能性がありますね。 #kjk06

2012-09-09 14:56:37
藤川大祐 @daisukef

ハラスメントについての社会的な認識が高まって苦情申し立てが多くなっているということは、いじめについても苦情申し立てがしやすい状況へのヒントにならないだろうか。 #kjk06

2012-09-09 14:57:30
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

谷口:次に、社会的認知度の向上も一つの原因に。セクセハラ対応が進んだこちに伴い、ハラスメントに対する認識も高まり、パワハラに対しても苦情を申し立てやすい状況に。労働災害としての精神疾患に対する「認定基準」が見直され、労災補償の対象枠が拡大したことも。 #kjk06

2012-09-09 14:57:38
市野 敬介 @Ichino_Keisuke

ストレス耐性はどうやったら身に付くものなのか。解消する手段を常設するしかないかもしれない。 #kjk06

2012-09-09 14:58:03
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

谷口:厚生労働省労働局による、民事上の個別労働紛争における「いじめ・嫌がらせ件数」について。H14年が6627件であったのに対し、年々増加傾向にあり、H23年は45939件に。 #kjk06

2012-09-09 14:59:15
藤川大祐 @daisukef

職場での暴言の例を見ていると、学校での子どもの言葉遣いを注意する前に大人の(職場という公的な場での)大人の発言を自戒しなければならないと感じます。 #kjk06

2012-09-09 15:00:40
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

谷口:ワーキンググループ報告参考資料集における、都道府県労働局がが取り扱った相談事例。精神的苦痛を与えるものとして、暴言・罵声・悪口・プライバシー侵害・無視等が。客の前で「バカ、ボケ、カス、人としてなってない」と言ったり、仕事を取り上げ毎日「辞めてしまえ」など。 #kjk06

2012-09-09 15:00:59
ありつねひろな @hirooooooona

パワハラの実態を知って本当ビックリしてる。 精神的的な物と肉体的な物の事例を聞いただけでもキツイなと思った。 #kjk06

2012-09-09 15:02:28
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