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上山道郎 @ueyamamichiro
ブログとかピクシブとかをやってると、時々若者から質問とか悩み相談のメールがきます。こないだもイラストレーター志望の若者から絵についてのお悩みメールが。なぜ漫画家の俺に?
上山道郎 @ueyamamichiro
漫画家とイラストレーターでは、必要な技能は全然ちがうんですけどね。少なくともプロのレベルでは。実際俺、プロとしてイラスト単体の仕事でお金もらったことないし。
上山道郎 @ueyamamichiro
「どうすれば自分の理想の絵を描けるようになるのか」、という質問なんですが。…うん、結論から言えば、練習するしかないんじゃないかな…。一足飛びに上手くなる裏技なんて無いし。あるなら俺が教えて欲しい。
上山道郎 @ueyamamichiro
今は書店に行けば漫画やイラストの描き方指南本がたくさんあるんだから。本人に学ぶ意志があるのなら門戸は開かれている。そういう点では今の若い人は恵まれてると思う。同時にライバルも多く、手強いとも言えるけど。
上山道郎 @ueyamamichiro
初心者のうちは、まず上手い人のマネをする。そしてデッサンもする。それで良いと思う。それでは個性が育たない、なんていわれるかも知れないが、個性なんて物は意図して育てる物じゃなくて、勝手に育つ物だ。
上山道郎 @ueyamamichiro
だいたい、本気で上手くなりたいんなら、「思うように描けない・スランプだ」なんて悩んでるヒマは無いと思うんだ。そんなヒマがあったら手を動かせばいい。絵描きの道を切り拓きたいなら絵を描く以外の方法なんて無いでしょ。
上山道郎 @ueyamamichiro
以上で説教終わり。フォロワー減るなこりゃ。えらそうなこと書いてすいません。
上山道郎 @ueyamamichiro
温かい返信いただけてありがたいです。俺自身、一文にもならない絵を何年もブログに上げ続けてるのは、今よりちょっとでも上手くなりたいからです。その経験からいうと、やはり描き続けることには意味があります。そこは断言できます。だからこれからもがんばりますよ。
上山道郎 @ueyamamichiro
作画作業に専念中。漫画ばかり描いているのでそろそろラクガキしたい欲求ががが
上山道郎 @ueyamamichiro
漫画とラクガキ(イラスト)では、同じ「絵を描く作業」でも使う脳の部位がまったくちがうのです
上山道郎 @ueyamamichiro
イラストを30枚集めても30ページの漫画にはならないし、逆もまた然り。
上山道郎 @ueyamamichiro
@poo1007 俺も漫画家になってからしばらくの間は漫画の絵しか描かなかった時期がありました。でもそのうち自分の絵が全然物足りなくなって、新しいなにかを見つけようとしてラクガキを積極的にすることにしたのです。
上山道郎 @ueyamamichiro
@natuiori 漫画のための絵を一枚で見せる絵、どっちも必要とする要素が違うんですよね。といっても俺一枚絵のプロではないんでえらそうなことは言えませんが。
上山道郎 @ueyamamichiro
@natuiori 「漫画のための絵」と「一枚で見せる絵」でした
上山道郎 @ueyamamichiro
「非実在青少年」の定義が著しくあいまい・不明確で、恣意(しい)的な運用を招く http://bit.ly/dbirm8 …というか、認知科学的な視点から見れば、「〜(略)〜十八歳未満として表現されていると認識されるもの」という文言はそもそも定義として成立していないでしょう。
上山道郎 @ueyamamichiro
「認識されるもの」であるからには、そこには「認識する主体」があるはずなのに、それが誰なのかが明記されていない。なにかを「認識」するのは人の脳であり、脳にはそれぞれ個性があるのに、である。そこが根本的な問題。
上山道郎 @ueyamamichiro
つまりこの「定義」は「同じ絵を見れば、誰もがそこから同じ意味を読み取る」という前提で成り立っている。もちろんそれは明らかに誤った認識であり、独善的で、危険な考え方だ。
上山道郎 @ueyamamichiro
だから俺は漫画家としてこの「定義」に本能的に嫌悪感を抱く。「〜と認識されるもの」と簡単に言うが、漫画家が、例えば読者に「このキャラは可愛い」と伝え、認識してもらうために、どれだけの労力をつぎ込んでいると思っているのだ。
上山道郎 @ueyamamichiro
「認識」は、入力と結果が一対一で対応するスイッチのようなものではない。漫画家が渾身の力を込めて描いた絵であっても、多くの読者には「別に」と流されることもある。もちろんその逆もある。そしてそれは、当たり前のことだ。
上山道郎 @ueyamamichiro
この世に「○○と認識される絵」など存在しない。あるのは「その絵を○○と認識する人(脳)」だけだ。表現者はそれを骨身に沁みて知っている。だからこの脳天気な「定義」に腹が立つのである。
上山道郎 @ueyamamichiro
@doriken3 ある意味漫画家の仕事は、自分の意図を「認識してもらう」ことですからね。「○○と認識されるもの」なんて事を簡単に言う奴には、漫画舐めんな!と言いたいです。
上山道郎 @ueyamamichiro
@atr4440 うちに以前来た携帯漫画の依頼は、原稿料なしの完全出来高払い=ダウンロード数に応じた印税のみって話だったんで、当然断りました。売れなかった時のリスク全部を漫画家におっかぶされるなんて冗談じゃないよ。
上山道郎 @ueyamamichiro
@atr4440 携帯コンテンツ業者はその業界の常識・相場にしたがって動いてるだけで、漫画業界のことはおそらく何も知らずにやってるんでしょう。
上山道郎 @ueyamamichiro
俺が携帯漫画を断ったのはもちろん原稿料のこともあるけど、なによりも、それをやることで漫画家としての成長ができるとは思えなかったから。俺くらいの凡才にはまだプロ編集者のダメだしが必要だから。
上山道郎 @ueyamamichiro
雑誌に載った自分の漫画を見返すとき。最初は反省点ばかりが目について直視できない作品は、何年かあとに見返すと、案外、当時の俺よく頑張ったな・悪くないぞと思えるものが多いです。
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コメント

Rick=TKN @RickTKN 2014年7月1日
その通りです!<読者がお金を払ってでも買いたい漫画は「長所が飛び抜けている」ものであって、「短所が少ない」ものでは無いんですよ。
ビンヅメ @zousyokuritsu 2015年10月14日
これだけ懇切丁寧に説明しているにも関わらず、読者の批評を気にする必要は無いという部分だけ切り取って、「漫画は客商売だとわかって無いのか」と怒っている人が少なからずいることが正にその主張を実証していて笑う
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