【とくダネ!1】福島にて、3月末で3万8千人の甲状腺検査が終了。およそ36%の子どもにのう胞やしこりが発見された。保護者の声「うちは3人子どもがいるから、3人のうち誰かには(異常が)あるという確率」/「ここから逃げられないのが現実。放射線と共に生きていくっていうのが近いかな」
2012-09-11 20:03:14【とくダネ!2】38144人の甲状腺検査結果;A1(しこりやのう胞がない)64.2%24468人、A2(5ミリ以下のしこりや20ミリ以下ののう胞がある)35.3%13460人、B(5.1ミリ以上または20.1ミリ以上ののう胞がある)0.5%186人、C(すぐに2次検査が必要)0%
2012-09-11 20:20:55【とくダネ!3】郡山市在住Aさん;7歳3歳の子ども二人ともが、A2判定。Aさん「原発事故があったから(検査を)受けてるんだなってわかってるから(理由を)聞かないんですよ。聞かないで黙って(検査を)受けてくれる」「車の中でどうせ病気になるんでしょ?って、言ったんですよね、子どもが」
2012-09-11 20:28:54【とくダネ!4】36%の子どもたちの甲状腺に、のう胞などが見つかったことについて、北海道がんセンター西尾院長「えっこんなにあるの?という実感」「だが冷静に考えると(一般的な)子どもの甲状腺に、どのくらい小さなのう胞を含めた異常ががあるのか、全くわかっていない。データがないんです」
2012-09-11 20:34:13【とくダネ!5】子どもの甲状腺に関する比較データがない。そのため、「36%」が一般の子どもと比較して多いのか少ないのか、判断できないという。そこで政府は先月末、福島県外の子を対象に甲状腺検査を行うことを決定したが…。いま、福島県の対応をめぐり、親たちが不安を募らせている。
2012-09-11 20:38:41【とくダネ!6】三人の子の母Bさん。7歳長男にA2の判定が出た。検査結果に書かれていたのはのう胞やしこりの有無だけで、具体的な大きさや数などはわからない。福島県立医大に電話で問い合わせて、Bさんが分かったこと「最も大きいものは2.5ミリ。複数ある場合は、数をカウントしないのだと」
2012-09-11 20:47:35【とくダネ!7】不安が解消されないBさんは、長男を連れて甲状腺の再検査を受けに東京へ。見つかったのは、福島県の検査結果より大きなしこり、10ミリ程度のもの2つ。将来がんにならないか、と聞かれた医師「それはわからない。でもあまり心配しなくていいよ。心配だったらいつでもいらっしゃい」
2012-09-11 21:00:02【とくダネ!8】再検査を断られた人もいる。孫にA2の結果が出たCさん夫婦は、県外の病院に再検査を申し込んだ。「福島県の検査でA2の判定が出たので、再確認したい」と言うと、「福島県の甲状腺検査ですね?それだとうちでは検査できない」と言われ、断られた。
2012-09-11 22:18:12【とくダネ!9】「福島の子ども」ということで再検査を拒否された…一体何故か。福島県の甲状腺検査の責任者、山下俊一氏と鈴木真一氏が連名で、各学会にこのようなメールを送っていた。「…自覚症状などが出現しない限り、追加検査は必要ない事をご理解いただき、十分にご説明いただきたく存じます」
2012-09-11 22:31:23【とくダネ!10】このメールを受け、各病院が再検査に二の足を踏んでいるという指摘も。さらに、県の甲状腺検査を受ける場合、保護者は同意書の提出が求められる。「検査データを今後の基礎資料として保管し、大学が活用すること」への同意。承諾しないと検査を受けられない、そう思う人がいるという
2012-09-11 22:40:02【とくダネ!11】メールの意味について答える鈴木氏「(再検査を)阻害しているのではなくて、(福島での検査を)よくやっているということを伝えてほしい(という意味)」医師たちにプレッシャーにならないか、と問われ「専門の学会の先生たちには伝えておかないと混乱を招いてしまう、それだけ」
2012-09-11 22:47:48【とくダネ!12】福島県実施の甲状腺検査の同意書(検査データを大学が活用する)の件について鈴木氏「『同意の取り消しによる不利益を一切受けない』と書いてあるので、検査を受けて同意を取り消すことは十分できます。」鈴木氏は、検査と引き換えに疫学調査を求めているものではない、と主張した。
2012-09-11 23:01:09【とくダネ!13】医療問題に詳しい弁護士「こういう条件が付いていても、後で『疫学調査に協力しない』と同意を取り消すことは、一般的には難しい。」「わかりやすく保護者の皆様に、検査を受けることと調査に協力することは、まったく別のことですよ、と告知することが必要。」
2012-09-11 23:07:26【とくダネ!14】不審と不安が広がる福島県の甲状腺検査。責任者の山下俊一氏に取材を申し込んだが、多忙のため対応できないとの返答。そこで、直接質問をぶつけにいく取材班。「甲状腺検査の本来の目的はなんですか?」「…」黙って車に乗り、走り去る山下氏。氏から真意を聞くことはできなかった。
2012-09-11 23:19:16【とくダネ!15】しょこたん「もう、子どもたちの未来は誰が守るのか。国も、何でも安全、安全と言いすぎだし、みんな見て見ぬふりをしすぎだし…、36%近い異常というのは、これは、大問題だと思うんですけど!どうしてみんないろんなこと隠すというか、こういうことになってしまうのか…」
2012-09-11 23:29:48【とくダネ!16】伊藤隼也さん「情報公開がとても不十分。電話しないと結果が聞けないがん検診なんて、ないですよ。今、がん検診やってる皆さんは、自分の結果を詳細に報告受けてるわけですよ。それが本来の健康調査の目的なのに、何だか疫学的な調査が目的じゃないか、と邪推されること自体が問題」
2012-09-11 23:39:45まだ見られます。今日の「とくダネ!」→【動画】福島県、子供の甲状腺検査で36%に、異常を発見 前編 http://t.co/PcWkk2GR 後編 http://t.co/HIhX3Eri
2012-09-11 23:45:29中川翔子『未来』 http://t.co/SBoDVyz2「あまりにも!! 放射能について見て見ぬふりしすぎている いまの現状触れちゃいけないような空気事態が疑問」
2012-09-11 23:50:14福島の子どもに甲状腺がんが一人見つかったと、とうとう公のニュースに…。しかし福島県立医大の教授「原発事故との関連性を否定」って?!まじで人でなしの鬼畜野郎やな。
2012-09-11 17:37:39あの山下俊一と連名で日本甲状腺学会に「自覚症状等がない場合追加検査は必要がないことご理解いただきたい」とのメールを送っていた鈴木真一って、この鬼畜か→「福島では広島、長崎のような外部被ばくや、チェルノブイリのような内部被ばくも起きていない」http://t.co/xqrdBvaG
2012-09-11 19:55:27