第二次大戦とヒトラー

簡単なまとめと覚書。
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カタリコ @TreeMaple

第二次世界大戦について。この戦争は一般的には1939年9月の英独戦争に始まり、41年6月の独ソ戦争、12月の太平洋戦争を経て、45年5月ドイツの、8月の日本の降伏で終わる戦争のことを言う。第二次大戦はヨーロッパと東アジア及び太平洋の二つの中心を持って行われた戦いである。

2012-09-14 10:46:40
カタリコ @TreeMaple

連合国がイギリス・アメリカ・フランス・ソ連・中国、枢軸国が日本・ドイツ・イタリアで、連合国と枢軸国が対抗関係にあった。民主主義擁護のための反ファシズム戦争というのが第二次大戦の基本的性格であり、連合国と枢軸国の対立関係はこの基本的性格を客観的に浮き彫りにするものとなった。

2012-09-14 10:52:21
カタリコ @TreeMaple

第二次大戦は「引き起こされた」戦争、大元を封じれば防げた戦争だと言う。ヒトラーが慎重に計画し、準備を重ね、意図的に引き起こした。対する第一次大戦は、個々の政治家の意図を超えた自然史的過程として勃発しなだれ込んだものと捉えられる。第一次大戦と第二次大戦は成り立ちからして違っている。

2012-09-14 10:59:09
カタリコ @TreeMaple

ヒトラーは若い頃ウイーンで画家になろうとして失敗している。絵を描いて売り、亡くなった両親の遺産に頼ってどん底の生活をしたことが、下層社会や大衆の心理についての理解となり政治活動をする上で役立った。生涯を通じて芸術の保護者と自認したが、現代文学や絵画を貶め、19世紀芸術を推奨した。

2012-09-14 11:16:03
カタリコ @TreeMaple

ヒトラーは雄弁の才を持ち演説会で大衆を熱狂させた。その演説には視覚的効果も取り入れ、演説の最高潮の時間帯に西日がヒトラーを神々しく照らし出す演出などを行ったという。画家を目指した頃の心が一部は残っていた表れであろうか。しかしながら未遂に終わったが他国の芸術の都を破壊しようともした

2012-09-14 11:23:56
カタリコ @TreeMaple

ヒトラーの有名な言葉に「パリは燃えているか?」があり、これが成就されなかった芸術への憎しみからでたものかもしれないパリの破壊命令の時の言葉だとされている。しかし命令を受けた部下は実行せずに、パリは破壊をまぬがれた。

2012-09-14 11:28:42