『協力できないなら邪魔するな』 支援は誰のためにあるのか

被災地で行政側から復興に取り組んでおられる@micky__sさんの9/15のつぶやきをまとめました。 「現地のことは現地に聞け」、当たり前のことだと思いますが、私たちは実行できているでしょうか。
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micky__s @micky__s

他者の行為を「人災」と呼び「糾弾したいわけではない」といいつつ糾弾の姿勢を見せる割に、なぜ自らが人災を招いていることは顧みようとしない。なにか指摘する人はすべて敵扱いして排除。これじゃまだまだ人災は続くのではと暗い気持ちに。。

2012-09-15 16:09:37
micky__s @micky__s

「ふんばろう」に関しては、ただ、その地域の人が織りなす生態系に配慮せず異論をあからさまに排除するやり口と、なぜか最初から行政を敵視するスタンスが地域に分断を作りだし、中長期的な禍根を残すことを危惧しています。これは去年の5月からずっと変わりません。

2012-09-15 19:10:12
micky__s @micky__s

もちろん、数々の被災地で彼らのさまざまな活動の恩恵を受けた人たちもたくさんいるでしょうし、その点はまったく否定しません。

2012-09-15 19:15:04
micky__s @micky__s

一定の功績はあったでしょうし、その点は認められるべきでしょう。でも、だからといって「お前たち支援を受けている地域の人間が(しかもおまえの立場で)支援者様の問題点を指摘するとは何事だ!」みたいなことを言われる筋合いはありません(実際過去に似たようなことを言われています)。

2012-09-15 19:18:59
micky__s @micky__s

たとえ問題点を指摘されても「何もしていないやつが言うな」「あなたはあなたの活動をがんばればいい、私たちとは関心が違う」「Twitterで匿名で言わずにミーティングに来て言えばいい」みたいにはぐらかす事例を何度も見てきました。

2012-09-15 19:21:36
micky__s @micky__s

さらにひどいときは、単なる批判的意見をとらえて、代表が相手方の真意を問うこともなくいきなり「誹謗中傷はやめてください、訴えます!」などと相手方に向かって言い出す始末。代表は信念対立の解消を研究されている学者さんのはずですが、毎回相手との溝を深める方向にばかり向かうのが不思議です。

2012-09-15 19:28:07
micky__s @micky__s

代表は、先日も佐藤賢一さんに対して、相手の真意を確かめることもなく「大学を通じて抗議する、発言の撤回と謝罪を要求する」と不穏当な発言をされていました。 http://t.co/Ujsd6uNh

2012-09-15 19:31:01
micky__s @micky__s

代表の言動に毎回共通なパターンは、相手の目的関心を代表が相手の話もきかず一方的に決めつけて(その内容はたいてい「私たちの邪魔をするのが目的だ」というもの)、「私たちの関心とは違うのだから足を引っ張るな」と、まるで意見する側が悪者であるかのような印象をつくることです。

2012-09-15 19:32:22
micky__s @micky__s

実際には、140字の世界で誤解を生みやすいTwitterというメディアを用いている以上、言葉の裏にあるものを読み取ることは推測でしかありませんし、相手の目的を決めつける前に言葉の意味を確認するなどのコミュニケーションがとられてしかるべきではないでしょうか。

2012-09-15 19:35:55
micky__s @micky__s

代表の本業が「信念対立の解消」とやらを研究テーマにされている研究者であるならばなおのこと、相手の「信念」を確認もせず決めつけることが対立を深めるということはイロハのイであるはずです。

2012-09-15 19:36:50
micky__s @micky__s

なのに、毎回同じパターンを繰り返し、さらには周囲に彼を諌める人もなく、逆に相手への攻撃に加担する始末。

2012-09-15 19:38:26

具体例 (2011年5月のやりとりから)

saijotakeo @saijotakeo

津波主被害地を含む自治体はすでに一杯一杯なので、他県が「何か困ったことがあったら言ってください」という支援の形は意味をなしません。いわゆる“押しかけ女房”のように自分たちから現地に入って必要と思った支援をやらせてもらいますね、という形で入っていく必要があります。

2011-05-05 14:08:36
にゃー @suzuno_ne

@saijotakeo それもいいですが、あまりよその人が押しかけて行くと不快な思いをされる人もいます。どんな支援であっても、コミュニケーション能力が必要だと思います

2011-05-05 14:14:05
saijotakeo @saijotakeo

@suzuno_ne コミュニケーション能力がすべてに必要なのは、当たり前でいうまでもないですよね。@saijotakeo それもいいですが、あまりよその人が押しかけて行くと不快な思いをされる人もいます。どんな支援であっても、コミュニケーション能力が必要だと思います

2011-05-05 14:17:18
にゃー @suzuno_ne

@saijotakeo 要は地元の事情に通じて、地元も心を許している人を介して(その人たちの理解を得て)でないと、残念ながら西条先生の考えは広がらないと思います。

2011-05-05 16:31:18
saijotakeo @saijotakeo

@suzuno_ne そんなことはとっくにやっています。だから180以上の避難所に広がっているのです。すいません支援の妨げになるので@しないで下さい。RT @saijotakeo 要は地元の事情に通じて、地元も心を許している人を介してでないと、残念ながら西条先生の考えは広がらない

2011-05-05 16:50:08

micky__s @micky__s

たとえばこれが「いつもはそうではないのにたまたま絡んだ相手が悪かったから今回だけはそうなった」ということならまだしも、本当に同じパターンを何度も何度も繰り返しており、そのたびに周囲との溝を深めてどんどん内側に籠もっていくように見えるのです。

2012-09-15 19:41:16
micky__s @micky__s

「ふんばろう」が目的として標榜する「被災地支援」は、一般的には被災地現地の地域社会と密接な関わりを持たなければ成立しませんし、最終的には地域づくり・まちづくりが究極の目標であるはずです。これは、そこに生活する人の力をつなげて自ら立つ力を信じることなしにはできないことです。

2012-09-15 19:45:33
micky__s @micky__s

しかし、少なくとも代表の口から「被災地支援」の理念の中身が語られることはありません。「被災地支援のためならできることはなんでもやる」ということがせいぜいです。自分は「あなたがたにとっての「被災地支援」とは何がどうなることですか?」と問いたい。

2012-09-15 19:47:36
micky__s @micky__s

東日本大震災によるほとんどの津波被災地の状況は、この1年半で大きく変わりました。被災地支援に求められる具体的なものも緊急時と今とではまったく異なります。

2012-09-15 19:51:26
micky__s @micky__s

なぜ具体的な支援策が緊急時と今とでまったく異なるかといえば、そこに暮らす人の状況が大きく変わったからです。

2012-09-15 19:52:43
micky__s @micky__s

文字通り町が壊滅した地域でも、月日を追うごとにいろいろな動きがあります。これまで災害の影響で失われていた機能が徐々に回復してきます。それに伴い、そこに生活する人の活動の中身も変わっていきますし、自力でできることの範囲も変わっていきます。

2012-09-15 19:54:40