映画「ダレン・シャン」に思うところ まとめ
ダレン・シャン、映画続編作ってるのか作っていないのか、いやニーズはあるけど(ここに)(ジョシュスティーブハッチャーソンの大人verが観られたら泣くほど嬉しいよ!!!)、でもこの映画はあれできっちり完結していたと思うので、これ以上は不自然かなとも思う。
2010-07-24 00:28:15(以下個人的解釈だよ) 「フリークだって人間の心を持っている。」というテーマにそってほんとにうまくまとめられた映画だった。原作児童小説の、少しずつ色々と(一貫しない)テーゼがちりばめられたストーリーに対して、うまくまとめやすくて無難なエッセンスを注入したもんだなあと思った。
2010-07-24 00:33:55ちょっとえらそうな言い方になっちゃった・・・(笑) じつのところ、監督すごい!!!さすがハリウッド!!!映画化ありがとう!!!っていいたいだけなんです
2010-07-24 00:40:06映画としての評価はなんとも言えないけど(私は映画の良し悪しはわからない)、しかしあの作品を映画化するにあたって、かなりベターなやり口だったなと、ああいう形になったことにちゃんとした理由を感じると、原作好きとして思ったよ
2010-07-24 00:47:28こういうのツイートすんの勇気がいるな(ばかがばれる) けど、あの(賛否ありそうな)映画へ、ある個人の視点を提供することは、悪くないと思うからがんばる
2010-07-24 00:48:45大筋はこういうことだったと思う。「フリーク(奇怪な人)」に偏見を持った少年が、自分もフリークになってしまう。認められない少年。しかし好きになった女の子でさえフリークだとわかり、「フリークも(人間の)心を持っている」と諭され、最後は自らフリークを名乗る。少年は成長しました。めでたし
2010-07-24 00:57:27「自分と違う人」への偏見っていくらでもある。男⇔女、外国人、オタク⇔非オタク、そういう「自分とは違う」彼らが、痛がったり笑ったりする「自分と同じ心」を持ってるってわかるのは、うまく想像するのは、難しい。映画冒頭のいわゆるキモオタな彼、シングルマザーんちの不良、見た目の違う芸人。
2010-07-24 01:18:24親が「あいつとお前は違うんだぞ!」って言う。オタクの言動はちょっとおかしい。見た目が違う人は怖い。(僕の)常識では考えられない。そういう非・人間扱いは、誰だって大なり小なりしてると思うけど、映画ダレンも最初はそうで、僕はフリークじゃないよ、君も違うよね?ってレベッカに語りかける。
2010-07-24 01:25:50ま、でもそのフリークたちの中で暮らしたり、好きな女の子もちょっと特殊だったり、みんなを助けたいという(人間らしい)心から、フリークのような行い(吸血)をする、って経験があったりして、”僕も「フリーク」だ。(だけどそんな世間一般のレッテルはどうってことない、僕は僕だ)”となったと
2010-07-24 01:34:54原作でも似たようなことは触れられてた。人間の心を持て!とバンパイアを叱るデビーさん。「人の心があれば、だれだってそうしたでしょ。われわれは人ではないなんて、へりくつをこねられる前に言っておきますけどね、たとえ人間じゃなくても、人の心は持てるのよ!」8巻第15章(邦訳P198)
2010-07-24 01:44:14あの映画は、「主人が人へのレッテル貼りをやめる」という、一貫したテーマがあった。そういう起承転結まとまった話にしてくれたことが、まず嬉しい。自分とちょっと違う人達だって、そのあんたと同んなじ心を持ってるんだよ。っていうテーマも、私にとって関心事だ。そういうとこが、好きなんだな。
2010-07-24 01:54:41目からうろこ落ちました!いやマジで!そうかそういう映画だったのか!!そんな流れだったのか~全然気が付かなかった…と書いてる時点で如何に自分の目が曇ってるか晒してるような^^;超反省。 RT @yamado 大筋はこういうことだったと思う。(略)少年は成長しました。めでたし
2010-07-24 05:23:06やべえ…つまり映画版ティーンエージャーダレンが精神的に未熟で他人を見下す嫌な奴だったことにはちゃんと意味があったんですね。気が付かなかった…まじでDVD借りてもう一回観てみようかな。
2010-07-24 05:25:09(…とかいいつつ、でもそれ別に「ダレン・シャン」の物語をベースにしなくてもいいような気がするなぁ。てか周知の通り、米国版の原作シリーズタイトルは「Cirque du Freak」なんで、こっちの方が映画のテーマそのものを伝えられた気がする)
2010-07-24 05:42:52あとあれだ、そっちがテーマだとスティーブが親友である必要がまるでないような気がする。むしろ冒頭でダレンに見下されるのがスティーブで「あいつとはたまたま子供の頃から同じ学校だけど、なんであいつが他の生徒に人気なのかまったく分からない…」みたいな。
2010-07-24 05:45:22まあそんなわけでまったく興味もなくたまたま行ったフリークショーで気色悪い思いしたと思ったら、気色悪いヴァンパイアに弟子入り希望してるスティーブに遭遇、まるで理解できないぜ。と思ったら弟子入りさせられたのは自分でした。スティーブには逆恨まれるしどうしてくれんのこれ。
2010-07-24 05:54:47…みたいな展開でよかったと思う。あと「フリークだって人間の心持ってる」テーマなら、ここはヴァンパニーズの存在を無しにして、スティーブを人間のまま残しておく方がいいかもだ。人間のままで人々を扇動してフリークを遅いに来るスティーブ。ほーら怖い。
2010-07-24 05:57:32(と思ったところで起きた)てか、なんだかんだいって結局、新井漫画版をそのまんま映画化するのが一番よかったんじゃね?
2010-07-24 06:03:50そうなんですよ。私も好きにあの映画のテーマはこうだ、とか書きましたが、それは原作小説の根幹テーマでは決してないですね。 RT @yumekutteikt: (…とかいいつつ、でもそれ別に「ダレン・シャン」の物語をベースにしなくてもいいような気がするなぁ。…
2010-07-24 13:02:24@yamado 一貫したテーマを分かりやすいところに落として、バンパイアとバンパイアニーズ(?)の抗争を、チラつかせる程度に留めてたのが良かったよね。映画の規模は考慮しつつも、原作の訴求も担えてる作品だったと思う。原作の2時間CM。
2010-07-24 02:04:39@Ankoro0465 ありがとう。原作知らない人にはボロカスに言われてるらしいので(笑)(ちょっと詰め込み感があったよね) あんこさんの公平な視線マジうれしい!! 原作の2時間CMかなり笑った(笑)
2010-07-24 13:05:35