本やTVとソーシャルゲームによる、可処分時間の奪い合い競争の行方
ソーシャルゲームをやりこむと、若者がTVや本や雑誌を見なくなる理由が肌感覚で理解できるなぁ。
2012-09-18 13:48:10本、TV、ソシャゲが、可処分時間を取り合うと仮定した場合、ソシャゲが一番コンテンツへのアクセスコストが低い。そして単位時間分の満足度?キリの良さみたいののコスパがよい。
2012-09-18 13:51:17TVを楽しもうとすると最低30分ぐらい拘束される。本も別に5分枚にキリの良いスペクタクルがあるわけでもない。ぶっちゃけソシャゲに比べると「楽しむのに忍耐と努力を必要とする」、多分面白さの質ではなくて、この時間に対する質の差が、本やTVを殺すのだろうなぁ。
2012-09-18 13:54:24本やTVを楽しむための「まとまった時間が必要」という点をどうにかしないとダメなんだと思う。
2012-09-18 13:55:57じゃあ逆に、ソーシャルゲーム的な漫画や、本は成り立つのかな? RSSリーダーは割といいとこついてた気がするのだけど、その先になにかあるのか。
2012-09-18 13:57:49@fladdict 書籍と漫画の違いとして快楽に達するまでの速度の差ってあるよな〜って思っていたんですが、ゲームとかテレビ番組とかも同じだなって思いました。
2012-09-18 13:57:30うぃ書籍の、「面白くなるのに100ページぐらいかかる上に、地雷の可能性が最後までわからない」というのは、コンシューマーゲー vs ソシャゲの構図にも似ていて
2012-09-18 14:00:47そもそも、常にポケットにケータイが入ってる状態で、その他の機能特化型デバイスをみんな持ち歩かない。単に、暇を潰すというだけなら、本という別デバイスわざわざ持ち運ぶかなぁと。
2012-09-18 14:02:46多分、「時間つぶしに本を読む」は、このままだとすぐに滅びる。「好きだから読む」と「スキルアップやキャッチアップのために読む」層しか残らないのではないかな。
2012-09-18 14:05:27で、「好きだから読む」は世代交代で、「キャッチアップやスキルアップ」ネットにシフトするので、結局、原始書籍は嗜好品か老人向けとしか残れないと思った。
2012-09-18 14:07:26結局、本もTVも音楽も、素直に移行すればすんだところを、時間稼ぎ戦略やってるうちに、自分たちの代替物に母屋を乗っ取られそう。
2012-09-18 14:09:32@fladdict こんにちは。感覚としてソシャゲはインスタント食材に近い気がします。単純な欲求は満たしてくれる分、それで一食(一時間)を済ませられ、時間的コスパがよいというのは同感ですが、ただ感動なり深みなり満足度なりでの上限が、現時点でやはり知れてる感あります。
2012-09-18 14:11:47多分、読書の娯楽としてのポジションが「筋トレ」とかに近くなって来てる。有意義で充実だけど、シンドイしメンドイし、わりと始めるのも続けるのも気力いるよね…的な。
2012-09-18 14:14:16「筋トレは万人がやるべき娯楽」とか主張しても、ええぇって言われるような感じ… で、じょあそれはどうすれば、改善とか克服できるのだろう?という
2012-09-18 14:15:44結論として、やはり紙の本は下り坂だなぁ。これから上向きになる要素ってのが一ミリも見えない。そのうえ新しい変化も模索も拒もうとしてるし。もう頑張るとか、いいもの作るのレイヤーで戦況がひっくりかえらなさそう。
2012-09-18 14:21:06やはり、ITとか特許とか、少人数の優秀な人に、大量の老人とかをぶら下げて国際レベルでスケールする産業しか、未来はなさそう。
2012-09-18 14:23:24その後、こんな話題を見つけました。
やっぱりワンフレーズで読者のこころを掴むことが要求されちゃうんですね。
Business Media 誠:作品名も作者も分からない“本の闇鍋”――驚異的な売上 http://t.co/1D2ib1xl これ面白いなぁ。こないだのまとめともリンクする > http://t.co/ls7G31lX
2012-09-22 00:36:26